寒沢川の滝々(途中まで)と薄衣の滝

コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
写真
感想
この沢は春は山菜、秋はキノコ、又、沢登りとしても適度に滝が有り、一帯の見事なブナ林と相まって何度でも訪れたくなるところです。
(駒頭山南側点線の廃道一帯は笹薮地帯です)
実際、入渓するのは10回目位ですが、今回は地形図にも記されている男滝、女滝、そして一番奥にある七曲滝を目指しました。
1時間程林道を歩き二股に到着。ここから入渓です。
沢は穏やかな渓相でルートも気にせず歩けます。
ニリンソウやキクザキイチゲ、美味しそうなワサビを観ながら最初の滝までは30分程です。
周囲は徐々に狭まり奥に滝が見えてきました。
直ぐ手前の支沢にも滝が掛かってます。
最初の滝。高さ15m前後だと思います。直ぐこの上にも小さい滝があり、地形図上ではそれが男滝となってますがどうなんでしょう?
この滝が男滝では?と思いますが。
滝を堪能し上流にある滝を目指します。
滝上へは直ぐ脇の斜面を上り、トラバースして落ち口へと辿る巻き道があります。
早速斜面に取り付き、少し上りながら何気に落ち口付近を見て嫌な予感が…。まだ遠くてよく見えませんが…。
徐々に近づいて予感が的中です(涙)
巻きの最後、落ち口トラバース部分の足場が崩落して無くなってました(涙)
お助けロープや鎖まであったのに…。取れた鎖が垂れ下がっているのみです。
崩落個所は長さにしてほんの数mですが、万が一にもバランスを崩して落ちたら終わりです。
どうしようか?
しばし考え中。
もう少し斜面を上りビレイをとりながらトラバースすれば行けそうです。
…ですが「巻き道もあり苦労せず行ける」という気持ちで此処まで来てたし…。
と、色々と言い訳を考え何より沢登りやクライミングのブランクがあったので無理はしないという事にして今回は此処までにしました。
上流の滝々は次回ということで。
帰り際、志戸平温泉手前から入った所にある薄衣の滝にも寄ってきました。
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