蕎麦粒山(神庭尾根・鳥屋戸尾根から仙元尾根) 高温・無風でバテバテ
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,126m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
天候 | 曇り時々薄日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:渓流荘BS→西武秩父駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
桜平BSの取付きから鳥屋戸尾根合流地点までは、地図にも載っていません。尾根に上がって尾根を忠実にたどれば、迷うことなく鳥屋戸尾根登山道に合流しますが、踏み跡は薄く急傾斜が続きます。 合流以降は、良く踏まれた登山道ですが、松岩ノ頭を下るところで直進する道に踏み込まない様注意が必要です。 |
写真
感想
一度も通ったことの無い仙元尾根に興味があったので、神庭尾根・鳥屋戸尾根から蕎麦粒山に登り、そこから仙元峠・仙元尾根を歩くことにした。
梅雨も明け暑くなったので、低山の登山者は少ないかと思っていたが、東日原行きは増発2台も出てかつ満員で出発。途中の川乗橋で大半が下車し、残り数人の乗客が残った。
桜平バス停で下車するつもりが停留所のアナウンスがなく、危うく降り損ねそうになった。あわてて運転手に呼びかけ停留所から少し先で降ろしてもらう。
身支度・ストレッチをして9時にスタートする。落石防止ネットの切れ目から取付き、植林の中を尾根に向かい上がり、途中で伐採地跡との境の踏み跡にぶつかり、踏み跡を尾根に向かって登る。
蒸し暑い中の急登でしかも無風のため汗がどっとふきでる。
尾根に登り上げれば風も出るかと思ったがそよともしない。伐採地跡の上部を過ぎしばらく登った平地(ピーク)で早くも1回目の休憩。
その後の神庭尾根は、急傾斜の連続で大きな倒木や岩場が点在するきつい道となる。途中息継ぎの休憩を入れながら2時間掛けてようやく鳥屋戸尾根の登山道に合流する。あまりの急傾斜と暑さですでにバテ気味だが、ここから傾斜が緩み直ぐに笙ノ岩山に到着。
頂上に先客1人がいた。休憩しながら話を聞くと、倉沢を遡上して笙ノ岩山西面の尾根を登ってきたそうだ。神庭尾根も相当きつい登りだが、それを上回る急傾斜を1人で登るとはびっくり。
先客は午後仕事なのでここから下山するとのことで、別れて蕎麦粒山に向かう。
塩地ノ頭、松岩ノ頭と順調に過ぎ一旦下るが、このあたりになるとわずかに風も出て歩きやすくなった。蕎麦粒山まで行ってから昼食と思っていたが、頂上は虫だらけと思われたので、1339mピークを過ぎたところで昼食休憩とする。ここは風が吹きぬけていて気持ちが良い。昼寝をしたい程の気持ち良さであったが、気を取り直して最後の急登をこなし、1時15分頃頂上に着く。先客2人が昼食休憩中だったが、写真を撮っただけで直ぐに仙元峠に向かう。
仙元峠には1時35分に到着し、直ぐに仙元尾根に入る。ガイドブックでは破線コースになっているが、道標も整備され道もしっかりしていて拍子抜け。
ただ、植林の中のトラバース道が延々と続き単調すぎる。単調な道を1時間10分程歩いてようやく57号鉄塔に到着。ここからは自然林の中の尾根道になり、気持ち良く歩ける。58号、59号、60号鉄塔を経て、そこから尾根の右斜面を急降下し大日堂の裏手にたどり着く。大日堂のトイレの水道で顔を洗いついでに頭から水を浴びて生き返った気がした。
大日堂の橋を渡り少し進んだところが渓流荘バス停だった。時刻表を見るとラッキーなことに20分後に最終の西武秩父行きバスが出る。最悪浦山口まで歩くつもりだったのでほっとした。
いつもより短いコースで楽勝と思っていたが、暑さと無風状態で正直バテバテだった。
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