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Yamareco

記録ID: 3220959
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無雪期ピークハント/縦走
中国山地東部

三倉富士と弁天山 下りが急でとにかく急で

2021年05月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:23
距離
6.8km
登り
812m
下り
830m

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
0:46
合計
4:36
距離 6.8km 登り 827m 下り 836m
11:54
66
13:00
13:08
36
13:44
13:48
14
14:02
27
14:29
14:45
65
15:50
15:59
19
16:18
16:27
3
16:30
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス 江嶋神社までは、若桜町市街地から距離があります。徒歩も可能ですが、自家用車でのアクセスが現実的です。
コース状況/
危険箇所等
三倉富士までの登りは、尾根を淡々と。
弁天山からの下りはとにかく急でした。
その他周辺情報 弁天まんじゅうが若桜町のお土産で有名です。弁天まんじゅう店舗は若桜宿の入口(鳥取寄り)にあります。
江嶋神社(若桜弁財天)は、若桜町の市街地から、約3.5キロ。山道の突き当たりです。
2021年05月29日 11:54撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 11:54
江嶋神社(若桜弁財天)は、若桜町の市街地から、約3.5キロ。山道の突き当たりです。
今日は左の弁天谷ルートで縦走尾根に上がり、まずは三倉富士へ。その後弁天山に向かい、右の滝谷ルートで下りてきます。
2021年05月29日 11:54撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 11:54
今日は左の弁天谷ルートで縦走尾根に上がり、まずは三倉富士へ。その後弁天山に向かい、右の滝谷ルートで下りてきます。
社殿に向かう道。苔むしていますね。
2021年05月29日 11:56撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 11:56
社殿に向かう道。苔むしていますね。
岩肌を流れる滑滝が、涼しそう。
2021年05月29日 11:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 11:57
岩肌を流れる滑滝が、涼しそう。
まもなくに社殿に到着です。社殿を左側に回り、裏手にある道を進みます。
2021年05月29日 12:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 12:01
まもなくに社殿に到着です。社殿を左側に回り、裏手にある道を進みます。
滝谷ルートとの分岐点。素直に真っ直ぐ進み、弁天谷ルートへ。
2021年05月29日 12:06撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 12:06
滝谷ルートとの分岐点。素直に真っ直ぐ進み、弁天谷ルートへ。
道ばたに見えるのはマツカゼソウ。柑橘の香りがします。園芸店から一株買って庭に植えたものの、暑さにやられ枯らしてしまいました。山野草はやはり自生の地で鑑賞するのがいいってことですかね。
2021年05月29日 12:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 12:18
道ばたに見えるのはマツカゼソウ。柑橘の香りがします。園芸店から一株買って庭に植えたものの、暑さにやられ枯らしてしまいました。山野草はやはり自生の地で鑑賞するのがいいってことですかね。
幅の狭い道にはロープが張られています。左は落ちたら這い上がるのが大変そうな急斜面。
2021年05月29日 12:20撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 12:20
幅の狭い道にはロープが張られています。左は落ちたら這い上がるのが大変そうな急斜面。
ようやく支尾根の取り付きにつきました。
2021年05月29日 12:25撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 12:25
ようやく支尾根の取り付きにつきました。
緩急のある杉の尾根道。ひたすら淡々と登るのみです。
2021年05月29日 12:26撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 12:26
緩急のある杉の尾根道。ひたすら淡々と登るのみです。
スギ林は落ち葉が重なっていて、下草は少なめ。数少ない下草も花が咲いていました。
2021年05月29日 12:59撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 12:59
スギ林は落ち葉が重なっていて、下草は少なめ。数少ない下草も花が咲いていました。
この日は、クマ鈴の代わりにラジオを鳴らしながら進みました。話題はシャクナゲでした。この山で現れたのは、ギンリョウソウ。
2021年05月29日 13:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 13:04
この日は、クマ鈴の代わりにラジオを鳴らしながら進みました。話題はシャクナゲでした。この山で現れたのは、ギンリョウソウ。
向こうが明るくなってきました。ここを登ると…
2021年05月29日 13:06撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 13:06
向こうが明るくなってきました。ここを登ると…
縦走路の尾根道に合流です。滝谷ルートとの分岐点からここまでちょうど1時間でした。
2021年05月29日 13:08撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 13:08
縦走路の尾根道に合流です。滝谷ルートとの分岐点からここまでちょうど1時間でした。
合流箇所そばの大木には大きな「うろ」があいていました。中をのぞいたら、何かごそごそ。奥に身を隠してしまい、正体は分かりませんでした。
2021年05月29日 13:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 13:08
合流箇所そばの大木には大きな「うろ」があいていました。中をのぞいたら、何かごそごそ。奥に身を隠してしまい、正体は分かりませんでした。
まずは東の三倉富士に向かいましょう。縦走尾根はブナ林。アップダウンがあまりなく、歩きやすい道です。
2021年05月29日 13:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 13:10
まずは東の三倉富士に向かいましょう。縦走尾根はブナ林。アップダウンがあまりなく、歩きやすい道です。
しかし、山頂そばに近づくと、急に岩がちに。足もとを見ると
2021年05月29日 13:22撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 13:22
しかし、山頂そばに近づくと、急に岩がちに。足もとを見ると
イワカガミの群落が。そこを抜けてさらに登ると、
2021年05月29日 13:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 13:24
イワカガミの群落が。そこを抜けてさらに登ると、
山頂に到着です。合流点からここまで約20分でした。
2021年05月29日 13:25撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 13:25
山頂に到着です。合流点からここまで約20分でした。
山頂はこんな様子。山頂の奥から撮影したものです。約10畳くらいかな。左側から登ってきました。
2021年05月29日 13:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 13:27
山頂はこんな様子。山頂の奥から撮影したものです。約10畳くらいかな。左側から登ってきました。
山頂からは若桜の街も見えています。その手前の小さな山は鶴尾山(若桜鬼ヶ城)かな。
2021年05月29日 13:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 13:27
山頂からは若桜の街も見えています。その手前の小さな山は鶴尾山(若桜鬼ヶ城)かな。
こっちは、氷ノ山方面なんだけど。んー山頂部はガスがかかって見えない。
2021年05月29日 13:43撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 13:43
こっちは、氷ノ山方面なんだけど。んー山頂部はガスがかかって見えない。
遅めの昼食をとって、エネルギーもチャージも完了。さぁ、弁天山に向かいましょ。
2021年05月29日 13:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 13:50
遅めの昼食をとって、エネルギーもチャージも完了。さぁ、弁天山に向かいましょ。
弁天山寄りの縦走路には、ブナがたくさん。木々の間を抜けています。
2021年05月29日 14:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 14:07
弁天山寄りの縦走路には、ブナがたくさん。木々の間を抜けています。
時々現れる巨木に感心しながら、先に進みます。
2021年05月29日 14:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 14:17
時々現れる巨木に感心しながら、先に進みます。
むき出しになった根は、近代芸術のような造形です。
2021年05月29日 14:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 14:19
むき出しになった根は、近代芸術のような造形です。
何度か急勾配の箇所を通り過ぎ、平坦な場所に出ました。
2021年05月29日 14:29撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 14:29
何度か急勾配の箇所を通り過ぎ、平坦な場所に出ました。
はい、今日の最終目的地、弁天山に到着です。
2021年05月29日 14:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 14:30
はい、今日の最終目的地、弁天山に到着です。
出発前に、買っておいた弁天まんじゅうを弁天山で。餅に包まれたこしあんがコーヒーとよく合います。
2021年05月29日 14:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 14:35
出発前に、買っておいた弁天まんじゅうを弁天山で。餅に包まれたこしあんがコーヒーとよく合います。
少し陽が差してきました。ここからさらに西に向かい、さらに北の遠見山へとつながる道があるようだけど、今回は、滝谷ルートで出発地へと戻ります。
2021年05月29日 14:40撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 14:40
少し陽が差してきました。ここからさらに西に向かい、さらに北の遠見山へとつながる道があるようだけど、今回は、滝谷ルートで出発地へと戻ります。
山頂の直下には、鳥居と祠。麓の弁財天と関係があるのかな。
2021年05月29日 14:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 14:41
山頂の直下には、鳥居と祠。麓の弁財天と関係があるのかな。
ウサギのような形のカエデの種。風が強かったのか、あちこちに散らばっていました。弁天山の山頂も満喫したので、下りましょう。
2021年05月29日 14:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 14:42
ウサギのような形のカエデの種。風が強かったのか、あちこちに散らばっていました。弁天山の山頂も満喫したので、下りましょう。
写真ではそう見えないけど、実は結構急です。そしてこの急な道、結構長いんです。
2021年05月29日 14:52撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 14:52
写真ではそう見えないけど、実は結構急です。そしてこの急な道、結構長いんです。
15時頃から晴れになるという天気予報どおり、青空が広がってきました。
2021年05月29日 14:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 14:53
15時頃から晴れになるという天気予報どおり、青空が広がってきました。
木の間から見えたのは三倉富士。さっきまであの上にいたのね。
2021年05月29日 15:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 15:01
木の間から見えたのは三倉富士。さっきまであの上にいたのね。
さらに下ると杉林の中を縫うように走る道。急です。とにかく急です。何回ジグザグと折り返したか。登りで利用しなくて良かったと、下りながらつくづく思っていました。
2021年05月29日 15:18撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 15:18
さらに下ると杉林の中を縫うように走る道。急です。とにかく急です。何回ジグザグと折り返したか。登りで利用しなくて良かったと、下りながらつくづく思っていました。
時々現れる丸に山マークが書かれたスギの木。遠見山からの帰り道でもこんな感じに、マーキングされた木があったのを思いだしました。
2021年05月29日 15:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 15:24
時々現れる丸に山マークが書かれたスギの木。遠見山からの帰り道でもこんな感じに、マーキングされた木があったのを思いだしました。
水が流れる音が大きくなりました。比較的落差のある滝がそこかしこに。んーいい感じ。
2021年05月29日 15:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 15:33
水が流れる音が大きくなりました。比較的落差のある滝がそこかしこに。んーいい感じ。
ここで悲劇が。滝のそばに咲いていたこの花の写真を撮ろうと近づいたら、ものの見事に転倒。右上半身が濡れちゃいました。岩肌は思った以上に滑りやすいです。スマホは死守しましたヨ。
2021年05月29日 15:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 15:42
ここで悲劇が。滝のそばに咲いていたこの花の写真を撮ろうと近づいたら、ものの見事に転倒。右上半身が濡れちゃいました。岩肌は思った以上に滑りやすいです。スマホは死守しましたヨ。
岩肌を流れる滑滝は見た目は涼しげで美しいですが、時々牙をむきます。ご用心です。
2021年05月29日 15:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 15:42
岩肌を流れる滑滝は見た目は涼しげで美しいですが、時々牙をむきます。ご用心です。
出発地に帰り着き、今日の登山は終了です。
2021年05月29日 15:51撮影 by  iPhone 8, Apple
5/29 15:51
出発地に帰り着き、今日の登山は終了です。
両山が見える場所まで移動して撮影。この頃になると再び曇り始めていました。
2021年05月29日 16:38撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/29 16:38
両山が見える場所まで移動して撮影。この頃になると再び曇り始めていました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

2月に登った遠見山。谷を挟んで南向こうに見えた三倉富士と弁天山の吊り尾根に惹かれやってきました。当日は、午後から天気が回復予定との予報。晴れになるのを期待して、少し遅めの登山開始となりました。

この周回コース、過去のレポートに、弁天山への滝谷コースは急登続きなので下りに使った方が良い、とありました。実際に通ってみての感想は、やはり素直に急すぎました。もしこちらを登りに使っていたら、途中でくじけていたかも知れません。

三倉富士と弁天山は、互いに隣接する山ですが、その趣が全く異なっているのがおもしろいところ。三倉富士山頂直下のイワカガミの花や弁天山のブナの紅葉など、季節が違えばまた見える景色が変わってくるでしょう。山の南側にある東山や鳴滝山の眺めも期待しましたが、今回はガスの中でした。

次の登山?もしあるとすれば、次回もきっと今回の周回コースを選ぶと思います。もちろん、滝で滑らない(近づかない)ように注意しながらね。

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