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Yamareco

記録ID: 322101
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沢登り
東北

増水の神の瀑 九階滝

2013年07月13日(土) [日帰り]
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親方@外道坊 その他1人

コースタイム

クマゲラ保護センター〜トウド沢分岐〜桃洞滝〜分岐〜尾根越え九階滝遠望地〜様の沢九階滝〜遠望地〜赤水沢〜兎滝〜トウド沢分岐〜クマゲラ保護センター
天候 雨〜曇り一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東北道鹿角八幡平IC〜国道282号南下〜比内大館鹿角線(22号線)〜比内森吉線(309号線くまげらエコーライン)〜大平湖を左に見ながら森吉ダムを過ぎ国民宿舎森吉山荘の手前を左折しクマゲラ保護センターを目指す。
クマゲラ保護センターは営業していない様子。車はその手前に3〜4台は停められる
コース状況/
危険箇所等
当たり前だけど、増水時は危険。普段の水量がわからないので沢沿いのルートが歩きやすいのか不明だが縁を歩けばほぼ大丈夫。。。ただし、所々に穴があるため要注意。偏光グラスがあれば確認しやすい(特に帰りは照り返しで川床が見難いのであると便利かも)

桃洞滝はコースもしっかりしているので(トウド沢の一部で入水する以外ほぼ遊歩道)間違えることは無いでしょう

兎滝も赤水沢を遡行していけば間違いなくたどり着ける

赤水沢から様の沢への尾根越えルートは入り口がわかれば踏み跡が付いているのでそれを辿る

九階滝遠望地から様の沢下降は先駆者のおかげで間違えることなく降下できた。

先駆者の記録では下山後近くの「杣温泉」に行くみたいなのでそこで汗を流す。入浴料400円也
クマゲラ保護センター
トイレは使えません
2013年07月13日 07:17撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
7/13 7:17
クマゲラ保護センター
トイレは使えません
森吉山案内看板
2013年07月13日 07:18撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
7/13 7:18
森吉山案内看板
2013年07月13日 07:21撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
7/13 7:21
この雨で流されたのかそれ以前からなのかわからないけど1つめの渡渉
2013年07月13日 07:22撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
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7/13 7:22
この雨で流されたのかそれ以前からなのかわからないけど1つめの渡渉
木道が水没しています・・・
2013年07月13日 07:31撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
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7/13 7:31
木道が水没しています・・・
まるでフィールドアスレチック
2013年07月13日 07:40撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
1
7/13 7:40
まるでフィールドアスレチック
千と千尋の神隠しを思い出しました
2013年07月13日 07:46撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
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7/13 7:46
千と千尋の神隠しを思い出しました
赤水桃洞分岐
この水量はやばいんでねーの?
2013年07月13日 07:50撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
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7/13 7:50
赤水桃洞分岐
この水量はやばいんでねーの?
桃洞滝
肝心の部分が水流で隠れてしまっている
2013年07月13日 08:13撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
3
7/13 8:13
桃洞滝
肝心の部分が水流で隠れてしまっている
左の枝沢の滝
2013年07月13日 08:16撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
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7/13 8:16
左の枝沢の滝
これは普段もこれくらいの水流があるのだろうか?
2013年07月13日 08:27撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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7/13 8:27
これは普段もこれくらいの水流があるのだろうか?
桃洞滝
2013年07月13日 08:31撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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7/13 8:31
桃洞滝
記念撮影(のじやん提供)
2013年07月13日 08:36撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
7/13 8:36
記念撮影(のじやん提供)
変なところでひょんぐっておりますw

潮吹きとか言うなよwww
2013年07月13日 08:47撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
2
7/13 8:47
変なところでひょんぐっておりますw

潮吹きとか言うなよwww
今度来る機会があったら普通の姿を拝みたいものです。。。
2013年07月13日 09:02撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
7/13 9:02
今度来る機会があったら普通の姿を拝みたいものです。。。
桃洞横滝
2013年07月13日 09:21撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
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7/13 9:21
桃洞横滝
赤水沢
これでも減ったほうです(たぶん)
2013年07月13日 10:14撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
7/13 10:14
赤水沢
これでも減ったほうです(たぶん)
遠望地点からみた九階滝
2013年07月13日 11:05撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/13 11:05
遠望地点からみた九階滝
神の瀑やぁ〜
2013年07月13日 11:05撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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7/13 11:05
神の瀑やぁ〜
それにしてもスゲー水量だな
2013年07月13日 11:11撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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7/13 11:11
それにしてもスゲー水量だな
スノーブリッジ
すごい冷気が漂っていました
2013年07月13日 11:42撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
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7/13 11:42
スノーブリッジ
すごい冷気が漂っていました
途中の滝
ここもヒョングリ
2013年07月13日 11:50撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
7/13 11:50
途中の滝
ここもヒョングリ
こっちもヒョングリ
2013年07月13日 12:01撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
7/13 12:01
こっちもヒョングリ
そしてついにたどり着きました
青空はこのときだけ。。。
2013年07月13日 12:09撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
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7/13 12:09
そしてついにたどり着きました
青空はこのときだけ。。。
記念撮影(のじやん提供)
2013年07月13日 12:11撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
7/13 12:11
記念撮影(のじやん提供)
いや〜スゲー迫力だわ
まさしく神の滝!このすばらしい空間にたどり着けたこと感謝します
2013年07月13日 12:16撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
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7/13 12:16
いや〜スゲー迫力だわ
まさしく神の滝!このすばらしい空間にたどり着けたこと感謝します
支尾根から

あれ?もしかしてあそこもヒョングリ?
2013年07月13日 12:28撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
1
7/13 12:28
支尾根から

あれ?もしかしてあそこもヒョングリ?
おお!跳ねてる跳ねてる!
2013年07月13日 12:28撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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7/13 12:28
おお!跳ねてる跳ねてる!
二連ヒョングリw
2013年07月13日 12:29撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/13 12:29
二連ヒョングリw
記念撮影(のじやん提供)
2013年07月13日 13:01撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
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7/13 13:01
記念撮影(のじやん提供)
枝沢の滝
2013年07月13日 13:40撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
7/13 13:40
枝沢の滝
この時期にまだこの花が咲いているとは・・・
2013年07月13日 13:46撮影 by  Canon PowerShot A2300, Canon
7/13 13:46
この時期にまだこの花が咲いているとは・・・
兎滝
2013年07月13日 15:13撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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7/13 15:13
兎滝
ここもひょんぐっています
この辺の滝はヒョングリ率高いなぁw
2013年07月13日 15:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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7/13 15:22
ここもひょんぐっています
この辺の滝はヒョングリ率高いなぁw
兎滝手前の枝沢の滝
2013年07月13日 15:28撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/13 15:28
兎滝手前の枝沢の滝
記念撮影(のじやん提供)
2013年07月13日 15:35撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 15:35
記念撮影(のじやん提供)
ソマ温泉
入浴料400円
2013年07月13日 18:35撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7/13 18:35
ソマ温泉
入浴料400円

感想

毎度どうでもよい記録です

前々から行ってみたかった様ノ沢の九階滝
いつも紅葉の時期を狙って計画を立てていましたがいろいろあっていく機会を逃してばかり。。。
九階滝に行っている人は多く、付き合ってもらおうとしても他の滝が優先になってしまうためさらに行く機会が減る・・・それなら我々だけで行こうっということになり、紅葉は止めて夏に行くことにした
ただ、今年は自分の仕事がスケジュール厳しく、この3連休も休めるかわからない状態。。。
3連休にはならないが土日だけ休めることになったので「九階滝」だけの弾丸ツアーを決行

12日夜に出張から帰宅しのじやんを迎えに行って外環道〜東北道っと高速を北上
福島に入ってから雨が降ったりやんだり・・・梅雨前線が停滞しているため秋田方面は雨模様。。。こりゃやばいんじゃないの?

その心配は見事に的中。。。高速を降りてそばを流れている川をみるとすごい濁流
こんなときに沢登りなんて危険すぎるでしょう!
でも、ココまで来て撤退するのもなんだし行けるところまで行こう。。。
雨は止む傾向。目的地まで順調に行けると思っていたところ・・・土砂崩れで道路をふさがれている。。。orz 諦めて代替地を決めてきた道を戻っているとブルドーザーが登ってくるじゃないの!こりゃもしかしたらあの土砂をどけてくれるのでは?っとUターンしてブルをゆっくり追いかける。
2〜3箇所土砂崩れがあったけど全部撤去していただいたので無事目的地に到着。。。だが、、、
ノロ川はコーヒー牛乳の激流・・・終わったじゃん!
ここで諦めればいいものをとりあえず行けるところまで行ってみて桃洞滝だけでも見られれば良しって事で7時ころ出発

桃洞滝までは遊歩道が整備されているがコースの半分近くは水没なり水が流れていたり・・・

赤水沢・桃洞沢の分岐まできて試しに桃洞沢の渡渉を試みる。。。普段の水量がどんなものかわからないけど、増水している上に流れも早く危険と判断。。。さよなら九階滝〜〜〜

桃洞沢はまだ遊歩道が続いているので桃洞滝だけでもみて帰ろう。。。

一部渡渉しなくてはならなかったがなんとか桃洞滝に到着・・・は?
えっと、俺の知っている桃洞滝ってこんなんじゃないんだけど・・・
水が多すぎて岩肌が見えていない。。。しかも変なところでヒョングリしているし・・・なんか卑猥な状態www
1時間近く滞在し引き返す
赤水分岐に戻ってきたときさっきよりも水量が減ったのではないだろうか?
それでも水は多い・・・行けるところまで行こう!

なるべく縁を歩いているのだけど、岩の色で深いのか浅いのか判断しにくい
中には大丈夫だろうと思って足をつくとすげー深かったり。。。

苦戦しながらも何とか尾根越えポイントに到着
それらしき目印はあるものの見落としそうなくらい薄い。それでも先駆者のおかげで無事遠望ポイントに到着

神の瀑・・・九階滝は見事な姿をしていた。もう遠望でも満足ってなくらいの水量!
さて・・・我々は今回登ハン具を持ってきておりません。不安はあるものの道さえ間違えなければたどり着ける。。。ここも先駆者のおかげで思っていた以上に早く様ノ沢左俣に到着。小滝を乗り越えるとそこには神が君臨しているじゃないの!
とにかく飛沫がすごいため撮影ポイントが限られてしまう。。。支尾根に乗って飛沫のかからないポイントから撮影。青空は一時的に出たけどほぼ曇り。。。それでもこのすばらしい空間にたどり着けたこと大変うれしく思っております

九階滝を堪能し来た道を引き返す。。。のだが、ここでも思っていた以上に早く赤水沢に戻ってこられた。。。ので兎滝も見に行けてしまうのでは?確かに先ほどよりも水量は減っている。これなら何とかなっちゃうのでは?

水量は減ってはいたけど普段よりも水量があるのではないだろうかってな状況に苦戦しながらも無事兎滝に到着。ここも水量が多いので写真で見たことのある姿とは程遠い(そんなに遠くも無いか・・・)姿であったw

来た道を戻るのだけど、天気が回復し照り返しで水面がギラギラし遡上したときよりも川床の状態がわからない。。。危うく甌穴に落ちそうになったりしたけど何とか桃洞沢分岐に戻り後は遊歩道を歩いていくだけ。。。
出発時間が遅かったので暗くなる覚悟はしていたけど18時前には無事戻ってくることができた

たどり着いたときは諦めていたのだけど、桃洞滝・九階滝・兎滝をセットで見ることができたのはホントラッキーだった

ココまで来てこれだけで帰るのはもったいないので翌日は阿仁のあの滝を見物することになった。。。

続く

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