増水の神の瀑 九階滝
コースタイム
天候 | 雨〜曇り一時晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
クマゲラ保護センターは営業していない様子。車はその手前に3〜4台は停められる |
コース状況/ 危険箇所等 |
当たり前だけど、増水時は危険。普段の水量がわからないので沢沿いのルートが歩きやすいのか不明だが縁を歩けばほぼ大丈夫。。。ただし、所々に穴があるため要注意。偏光グラスがあれば確認しやすい(特に帰りは照り返しで川床が見難いのであると便利かも) 桃洞滝はコースもしっかりしているので(トウド沢の一部で入水する以外ほぼ遊歩道)間違えることは無いでしょう 兎滝も赤水沢を遡行していけば間違いなくたどり着ける 赤水沢から様の沢への尾根越えルートは入り口がわかれば踏み跡が付いているのでそれを辿る 九階滝遠望地から様の沢下降は先駆者のおかげで間違えることなく降下できた。 先駆者の記録では下山後近くの「杣温泉」に行くみたいなのでそこで汗を流す。入浴料400円也 |
写真
感想
毎度どうでもよい記録です
前々から行ってみたかった様ノ沢の九階滝
いつも紅葉の時期を狙って計画を立てていましたがいろいろあっていく機会を逃してばかり。。。
九階滝に行っている人は多く、付き合ってもらおうとしても他の滝が優先になってしまうためさらに行く機会が減る・・・それなら我々だけで行こうっということになり、紅葉は止めて夏に行くことにした
ただ、今年は自分の仕事がスケジュール厳しく、この3連休も休めるかわからない状態。。。
3連休にはならないが土日だけ休めることになったので「九階滝」だけの弾丸ツアーを決行
12日夜に出張から帰宅しのじやんを迎えに行って外環道〜東北道っと高速を北上
福島に入ってから雨が降ったりやんだり・・・梅雨前線が停滞しているため秋田方面は雨模様。。。こりゃやばいんじゃないの?
その心配は見事に的中。。。高速を降りてそばを流れている川をみるとすごい濁流
こんなときに沢登りなんて危険すぎるでしょう!
でも、ココまで来て撤退するのもなんだし行けるところまで行こう。。。
雨は止む傾向。目的地まで順調に行けると思っていたところ・・・土砂崩れで道路をふさがれている。。。orz 諦めて代替地を決めてきた道を戻っているとブルドーザーが登ってくるじゃないの!こりゃもしかしたらあの土砂をどけてくれるのでは?っとUターンしてブルをゆっくり追いかける。
2〜3箇所土砂崩れがあったけど全部撤去していただいたので無事目的地に到着。。。だが、、、
ノロ川はコーヒー牛乳の激流・・・終わったじゃん!
ここで諦めればいいものをとりあえず行けるところまで行ってみて桃洞滝だけでも見られれば良しって事で7時ころ出発
桃洞滝までは遊歩道が整備されているがコースの半分近くは水没なり水が流れていたり・・・
赤水沢・桃洞沢の分岐まできて試しに桃洞沢の渡渉を試みる。。。普段の水量がどんなものかわからないけど、増水している上に流れも早く危険と判断。。。さよなら九階滝〜〜〜
桃洞沢はまだ遊歩道が続いているので桃洞滝だけでもみて帰ろう。。。
一部渡渉しなくてはならなかったがなんとか桃洞滝に到着・・・は?
えっと、俺の知っている桃洞滝ってこんなんじゃないんだけど・・・
水が多すぎて岩肌が見えていない。。。しかも変なところでヒョングリしているし・・・なんか卑猥な状態www
1時間近く滞在し引き返す
赤水分岐に戻ってきたときさっきよりも水量が減ったのではないだろうか?
それでも水は多い・・・行けるところまで行こう!
なるべく縁を歩いているのだけど、岩の色で深いのか浅いのか判断しにくい
中には大丈夫だろうと思って足をつくとすげー深かったり。。。
苦戦しながらも何とか尾根越えポイントに到着
それらしき目印はあるものの見落としそうなくらい薄い。それでも先駆者のおかげで無事遠望ポイントに到着
神の瀑・・・九階滝は見事な姿をしていた。もう遠望でも満足ってなくらいの水量!
さて・・・我々は今回登ハン具を持ってきておりません。不安はあるものの道さえ間違えなければたどり着ける。。。ここも先駆者のおかげで思っていた以上に早く様ノ沢左俣に到着。小滝を乗り越えるとそこには神が君臨しているじゃないの!
とにかく飛沫がすごいため撮影ポイントが限られてしまう。。。支尾根に乗って飛沫のかからないポイントから撮影。青空は一時的に出たけどほぼ曇り。。。それでもこのすばらしい空間にたどり着けたこと大変うれしく思っております
九階滝を堪能し来た道を引き返す。。。のだが、ここでも思っていた以上に早く赤水沢に戻ってこられた。。。ので兎滝も見に行けてしまうのでは?確かに先ほどよりも水量は減っている。これなら何とかなっちゃうのでは?
水量は減ってはいたけど普段よりも水量があるのではないだろうかってな状況に苦戦しながらも無事兎滝に到着。ここも水量が多いので写真で見たことのある姿とは程遠い(そんなに遠くも無いか・・・)姿であったw
来た道を戻るのだけど、天気が回復し照り返しで水面がギラギラし遡上したときよりも川床の状態がわからない。。。危うく甌穴に落ちそうになったりしたけど何とか桃洞沢分岐に戻り後は遊歩道を歩いていくだけ。。。
出発時間が遅かったので暗くなる覚悟はしていたけど18時前には無事戻ってくることができた
たどり着いたときは諦めていたのだけど、桃洞滝・九階滝・兎滝をセットで見ることができたのはホントラッキーだった
ココまで来てこれだけで帰るのはもったいないので翌日は阿仁のあの滝を見物することになった。。。
続く
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