'13 欧州オーストリアアルプス3日目/5日間 Guttenberg Hausへ
- GPS
- 05:40
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,092m
- 下り
- 61m
コースタイム
(トレッキング3日目)
9:52 バス停発
11:17-36 休憩
12:55-13:53 昼食休憩
15:15 Guttenberg Haus到着
天候 | 3日目(8/10)小雨後曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
比較的メジャーな登山道で、危険箇所などはありません。 標高が上がってくるとSchladmingの町並みがよく見えるようになります。 |
写真
感想
後半の2泊3日です。昨日から心配された天気ですが、朝のうちは小雨。でも空は明るく、なんとなく回復していきそうな気配。
渓谷沿いの道をもっと時間をかけてGuttenberg Hausまでいく方法もありましたが、雨で登山道が濡れていることに加え、登山初心者もいるので協議の末、簡単で時間も短いコースで行き残り2日間に備えることに。今後起こるアクシデントを考えると結果的にはよい選択でした・・・。
道は歩きやすい道です。標識もところどころにありますが、時間はメチャクチャです。「そんな時間でいけるかいな!」と思いたくなるような表示です。
しばらく上がって行くと、メンバーの一人の靴そこのソールがパカパカしていることに気がつきます。
やってしまったかー・・・。
あと2日とも今日のような道であればなんとかこなせるかもしれませんが、明日以降は岩場の鎖場なども待ち受けています。
しかも一番登山経験の浅いメンバーなので(もっとも、ベテランはこんなミスはあまりしませんが)さらに不安は増大。
日本からはるばるきて、明日のハイライトのコースを最悪の場合断念せざるを得ないかも・・・。
持っていたビニールテープと細引きでとりあえず応急処置。でもビニールテープは弱く、しばらくすると切れててしまう箇所も。
そんな状態でしたがしばらく歩くと小屋に無事に到着。
小屋の主人に相談。
靴の販売もあるとのことでしたが、欧米人の足はだいたい日本人より大きく、あうサイズなし。銀色の強力なテープがあるので、明日借りてしのぐことに・・・。
さて今日ははやく小屋についたので、しばらくはのんびり、
景色のよいテラスもあり、ビールを注文してまったり・・・。
次第にガスも晴れて、晴れ間も見えるようになりました。
ここは、日帰りハイカーでも比較的簡単にこれて、雄大な景色を楽しめるのでおすすめの場所です。8月の土曜ですが日本の山小屋のように大混雑ということもありませんでした。(ただ、もっとも混む時期であることは日本と同じです。)
オーストリア全体に浸透しているかどうかはわかりませんが、2,000M以上の山ではみんな敬語を使わないでしゃべるそうです。
で、小屋で働いていたアジア人風の人に、即席で教わったドイツ語で話しかけてみました。
日本語だったら「どこの出身ですか?」となるのですが、
敬語でないとなると「どこ出身?」みたいに相手には聞こえるのかな?
Woher kommst du?(スペルは間違ってるかも)
を2回目で聞き取ってくれたようで「ネパール」と返ってきました。
「おおー、ドイツ語が通じたー」
また、小屋で兄弟で働いている子どもたちとも少々会話しました。こちらは英語で話します。
夕食は、昨日と同じように基本的には宿泊に含まれないので(素泊まり)食事として別途注文します。ここも、下界のレストランで食べられるようなメニューです。ザッハトルテもありました。
ここも、設備は快適でトイレは臭くないし、紙も捨てられるし、洗面所もあります。
ただ、水は使えないのでミネラルウォーターのペットボトルを購入します。
今日も早くに就寝。
翌4日目の記録はこちらです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-322247.html
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