三原山に登ります。この標識のとおり岡山とを結ぶ県道は、車両は1km先で通行止め。道幅もこのとおりの県道ならぬ「険道」です(帰路撮影)。
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5/30 14:37
三原山に登ります。この標識のとおり岡山とを結ぶ県道は、車両は1km先で通行止め。道幅もこのとおりの県道ならぬ「険道」です(帰路撮影)。
ここがその行き止まり。少し広くなっていて、数台は駐められそうです。到着時にはすでに1台駐まっていました(帰路撮影)。
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5/30 14:31
ここがその行き止まり。少し広くなっていて、数台は駐められそうです。到着時にはすでに1台駐まっていました(帰路撮影)。
準備も終えたので、登りましょう。ここに来る途中に「クマ注意」の看板が。今日はクマ鈴をつけて行きます。
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5/30 10:22
準備も終えたので、登りましょう。ここに来る途中に「クマ注意」の看板が。今日はクマ鈴をつけて行きます。
始めはこのような溝がちな道。落ち葉がこんもりとたまった溝の底を進んで行きます。丸太階段は山頂までありません。ある意味登りやすいかな。
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5/30 10:26
始めはこのような溝がちな道。落ち葉がこんもりとたまった溝の底を進んで行きます。丸太階段は山頂までありません。ある意味登りやすいかな。
ここにもカエデの種が。ウサギのような面白い形です。
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5/30 10:24
ここにもカエデの種が。ウサギのような面白い形です。
しばらく進むとトラバースの道に。ところどころに倒木があるものの至って平穏、平和な道です。
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5/30 10:49
しばらく進むとトラバースの道に。ところどころに倒木があるものの至って平穏、平和な道です。
この道、階段もなければ、指導標の類いもほとんどありません。こんなところで、文字を見ると注意書きであってもホッとしまちゃいます。
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5/30 10:51
この道、階段もなければ、指導標の類いもほとんどありません。こんなところで、文字を見ると注意書きであってもホッとしまちゃいます。
メタリックな羽の甲虫を見つけました。触角が特徴的でした。
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5/30 10:58
メタリックな羽の甲虫を見つけました。触角が特徴的でした。
道は急になったり緩やかになったり。新緑を少し過ぎた頃の道を進んで行きます。
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5/30 10:59
道は急になったり緩やかになったり。新緑を少し過ぎた頃の道を進んで行きます。
山火事防止のホーロー看板。山林の管理組織が違うとこんなデザインに。リスが纏を持ったタイプじゃないのもあるのね。
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5/30 11:04
山火事防止のホーロー看板。山林の管理組織が違うとこんなデザインに。リスが纏を持ったタイプじゃないのもあるのね。
道が平坦に、そして向こうが明るくなってきました。この先はもしや…
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5/30 11:07
道が平坦に、そして向こうが明るくなってきました。この先はもしや…
そう、三原台。今日は晴天。まさしくここに来たかった。草原の北側では、ピンク色のウツギの花が満開でした。カッコウの鳴き声が聞こえています。ここまで登山口から約1時間でした。
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5/30 11:07
そう、三原台。今日は晴天。まさしくここに来たかった。草原の北側では、ピンク色のウツギの花が満開でした。カッコウの鳴き声が聞こえています。ここまで登山口から約1時間でした。
三原台はススキの草原が広がっています。希少なチョウの保護地として管理されているそうで、ネットが張られていました。シカ除けかな。それとも人除け?向こうに見える山が三原山ですね。
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5/30 11:18
三原台はススキの草原が広がっています。希少なチョウの保護地として管理されているそうで、ネットが張られていました。シカ除けかな。それとも人除け?向こうに見える山が三原山ですね。
景色を眺めながら、しばしコーヒー休憩。福眼です。三原山への登山道は、このススキの原と左に見えるスギ林の境目辺りです。下山途中のご婦人方とここで会いしばし情報交換。
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5/30 11:19
景色を眺めながら、しばしコーヒー休憩。福眼です。三原山への登山道は、このススキの原と左に見えるスギ林の境目辺りです。下山途中のご婦人方とここで会いしばし情報交換。
麓から眺めた三原山。これから、あそこに登っていきます。
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5/30 11:27
麓から眺めた三原山。これから、あそこに登っていきます。
三原台から岡山側からの合流地点まではこのような道を進んでいきます。ところどころ崩れかけた箇所もあって、道中で最も気を遣いました。
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5/30 11:29
三原台から岡山側からの合流地点まではこのような道を進んでいきます。ところどころ崩れかけた箇所もあって、道中で最も気を遣いました。
そこを抜けると、川が曲がりくねって流れる合流地点に。進路を西に変え、地図を見ながら八本越へと向かいます。その途中にあったのがこのトチの大木。
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5/30 11:43
そこを抜けると、川が曲がりくねって流れる合流地点に。進路を西に変え、地図を見ながら八本越へと向かいます。その途中にあったのがこのトチの大木。
周囲がスギ林なのでちょうどいい目印になりました。
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5/30 11:44
周囲がスギ林なのでちょうどいい目印になりました。
八本越までは、沢沿いに上がっていけば良いらしいのですが、薮であったり崖であったりするので、何度か徒渉を繰り返しました。そういえば、この先でクマならぬアナグマに会いましたョ。
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5/30 11:54
八本越までは、沢沿いに上がっていけば良いらしいのですが、薮であったり崖であったりするので、何度か徒渉を繰り返しました。そういえば、この先でクマならぬアナグマに会いましたョ。
沢沿いのスギ林の中の踏み跡らしき道を進んでいたら、GPSが経路から離れ始めました。八本越に向かう場所はどうやらここら辺なんだけど。はて、八本越ってどこ?
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5/30 12:06
沢沿いのスギ林の中の踏み跡らしき道を進んでいたら、GPSが経路から離れ始めました。八本越に向かう場所はどうやらここら辺なんだけど。はて、八本越ってどこ?
目を皿のようにして周囲を見てみると木にテープが巻かれていて、虎ロープが伸びている。これだ!
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5/30 12:06
目を皿のようにして周囲を見てみると木にテープが巻かれていて、虎ロープが伸びている。これだ!
ということで、崖を上がって八本越に到着。渋く色あせた標識にホッとしています。
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5/30 12:13
ということで、崖を上がって八本越に到着。渋く色あせた標識にホッとしています。
そのそばには「マッコウ→」の文字。矢印の先には、ササ薮があるじゃない。
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5/30 12:14
そのそばには「マッコウ→」の文字。矢印の先には、ササ薮があるじゃない。
ということで、ササ薮に突入。初めは高さ2メートルぐらいのササの道。しっかりと下が刈られてあるので無理なく進めます。ただし、刈られた先が鋭いので転倒注意ですよ。
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5/30 12:15
ということで、ササ薮に突入。初めは高さ2メートルぐらいのササの道。しっかりと下が刈られてあるので無理なく進めます。ただし、刈られた先が鋭いので転倒注意ですよ。
ササがバチバチと顔にあたるのを避けるために下を見ていたら、こんな落とし物が。何の鳥の巣かな?
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5/30 12:17
ササがバチバチと顔にあたるのを避けるために下を見ていたら、こんな落とし物が。何の鳥の巣かな?
次第に通過可能な空間が狭くなって、地面の近くだけがトンネル状に。しゃがみながら何とかやり過ごし薮こぎは終了です。通過時間は実際は10分足らずでしたが、時間がもっと長くかかった印象でした。
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5/30 12:21
次第に通過可能な空間が狭くなって、地面の近くだけがトンネル状に。しゃがみながら何とかやり過ごし薮こぎは終了です。通過時間は実際は10分足らずでしたが、時間がもっと長くかかった印象でした。
薮を抜けると現れるのはこんな風景。東側に那岐山や三室山、氷ノ山が遠望できます。
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5/30 12:25
薮を抜けると現れるのはこんな風景。東側に那岐山や三室山、氷ノ山が遠望できます。
ツゲの木の灌木地帯をすぎると三原山の頂上。北側(写真右)は刈払われて景色はいいけど、それ以外は背の高いササが囲んでいました。
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5/30 12:55
ツゲの木の灌木地帯をすぎると三原山の頂上。北側(写真右)は刈払われて景色はいいけど、それ以外は背の高いササが囲んでいました。
三原山は鳥取の呼び名。岡山ではマッコウと呼びます。音のインパクトはマッコウの方が勝るかな。
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5/30 12:42
三原山は鳥取の呼び名。岡山ではマッコウと呼びます。音のインパクトはマッコウの方が勝るかな。
山頂の西に見えたのは三国山。登山口までの道が土砂崩れなどで車両通行止めになっていて現在は徒歩でのアプローチのみ。でも、そこまでの片道7.5kmは長いよぉ。
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5/30 12:37
山頂の西に見えたのは三国山。登山口までの道が土砂崩れなどで車両通行止めになっていて現在は徒歩でのアプローチのみ。でも、そこまでの片道7.5kmは長いよぉ。
南の岡山側はこのとおり。ササ薮は元気。良く晴れています。
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5/30 12:54
南の岡山側はこのとおり。ササ薮は元気。良く晴れています。
山頂で少し遅めの昼食(メロンパン)をとりました。このトンネルを再度くぐって下山します。
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5/30 12:55
山頂で少し遅めの昼食(メロンパン)をとりました。このトンネルを再度くぐって下山します。
八本越から、沢におり、
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5/30 13:09
八本越から、沢におり、
往路では気付かなかった、サンカヨウや
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5/30 13:19
往路では気付かなかった、サンカヨウや
ギンリョウソウをみつけ
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5/30 13:31
ギンリョウソウをみつけ
杉林の中を通って、
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5/30 13:33
杉林の中を通って、
三原台から、三原山を見上げ、
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5/30 13:42
三原台から、三原山を見上げ、
三国山も見上げ、登山口に戻りました。
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5/30 13:46
三国山も見上げ、登山口に戻りました。
集落から登山口までの例の県道を慎重に慎重に下り、
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5/30 14:31
集落から登山口までの例の県道を慎重に慎重に下り、
佐治の穏やかな風景を眺めながら,今日の登山は終了です。
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5/30 14:37
佐治の穏やかな風景を眺めながら,今日の登山は終了です。
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