記録ID: 3230080
全員に公開
沢登り
蔵王・面白山・船形山
二口-石橋沢
2021年05月30日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:45
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 781m
- 下り
- 771m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道より直に入渓。今回の水流は細め。 前半は小さい滝とゴーロ。水流細いのでゴルジュへの分岐が少し判りづらかった。 目的のゴルジュはもろい岩質でつかむとボロボロはがれてきます。立ち木など確保に使えそうなものは見当たりません。 詰めは急こう配ですが立ち木が出てきます。日陰磐司上の支尾根は地形図では勾配緩く書かれていますがきつい傾斜で切れ落ちていますが明瞭な踏み跡あり。 稜線の三神歩道には薄い踏み跡。 姉滝へ降る家形山のあたりは踏み跡明瞭になります。下りの細尾根上に大きな倒木があります。通過に支障ありませんが乗り越えるときに丸太ごと落ちそうで気分良くないです。 |
その他周辺情報 | ビジターセンターには登山ポスト、水洗トイレ、自販機、コインシャワーなど在り |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
沢装備
|
---|---|
備考 | PPワラジ |
感想
日陰磐司を貫通する沢としてその深いゴルジュが特徴的な石橋沢。なぜか検索してもあまり記録はとヒットしません。記録が上がってないのにはどんな理由があるのかわかりませんが、実際登ってみると素晴らしい景色に出会うことが出来ました。
前半こそは小さな滝がいくつかあるだけであまりパッとしませんが後半のゴルジュは痺れます。ゴルジュは人が一人通るのがやっとの幅しかありません。両岸はそそり立ちエスケープなど思いもよりません。この狭い隙間から後ろを振り返ると真正面に糸岳の端正な姿が写ります。この光景だけでも値千金。来てよかったとつくづく思いました。
なお最も悪かったのはゴルジュを抜けた先の樹林帯へ着くまでも50mほど。脆く立ったバーンを細かいホールドで登らなければなりません。ここを過ぎれば踏み跡も出てきて楽に進めます。稜線に出ればあとは下るだけ。天気にも恵まれ良い景色を堪能できました。
今回は yamakurumiさんの記録を参考にさせていただきました。ありがとうございます。
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石橋沢行きましたか〜👍
上部のゴルジュはやっぱり素晴らしいみたいですね。
二口では珍しい極悪系の沢なので、私も近いうち行ってみます。
いつかは石橋沢の向かいにある悪名高い超極悪のあそこに一緒に行きましょうね😁
上はいろんな意味で痺れますね。あそこの景色は一度見たら忘れられないですよ。
今回行かなかった右俣もどうなってるのか気になるところですが、それより向かいのあそこってあそこですか?ボルト連打とか言ってるアレですよね?たしかに一度は見てみたいですね。登らないまでも。記録もほぼないところ見るとなかなか厳しいところなんでしょうね。行くときは是非声かけてください。ビレイはバッチリですから。(笑
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