常念岳〜蝶ヶ岳 蝶槍のライチョウ


- GPS
- 56:00
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,888m
- 下り
- 1,974m
コースタイム
7:10一の沢駐車場
7:25ヒエ平登山口7:45
8:00山の神
9:12大滝
9:38烏帽子沢
10:20笠原沢
11:05胸突八丁11:15
11:40最後の水場11:50
12:05第一ベンチ
12:22第二ベンチ
12:38第三ベンチ
12:54常念乗越 常念小屋
2日目
5:35常念小屋
6:45三俣分岐
7:00常念山頂7:15
10:002592m地点
10:20池
11:30蝶槍
11:402664.3m地点(ライチョウ)
12:00横尾分岐
12:30蝶ヶ岳ヒュッテ
3日
6:10蝶ヶ岳ヒュッテ
6:38最終ベンチ
7:03ベンチ
7:32ベンチ
7:522000m地点
8:10まめうち平
9:19力水
9:42トイレ
10:00駐車場
天候 | 1日目 曇り 2日目 晴れ曇り晴れ 3日目 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
下山 三俣 一の沢へタクシーで車回収 6700円 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
槍、穂高のダイナミックさを間近に見ながら稜線歩きができる素晴らしい山行。憧れて行ってみました。
生憎の天気に大した感激も無く空しい思いで終わる寸でのところでライチョウの親子に遭遇。全ての不満が払しょくされた山行でした。
サコさんの提案は三俣に車を置き前常念経由で常念小屋泊、蝶ヶ岳から三俣へ戻るコース。
ちょっと待って。私の足では前常念経由は不可能、無謀と却下。
一の沢から入って蝶から三俣に降りるコースを選択。
1日目
佐久を5時発。一の沢に7時15分着。15分ほど歩いて登山口に着く。トイレを済ませ7時45分スタート。
ここからおよそ5時間の長丁場登山である。オヤツをたっぷり背負ってのスタート。
会う人ごとにテンとですか?と聞かれる。イエイエ半分オヤツです。
沢沿いの道は殆ど同じ傾斜の登りで心配していたより楽です。
薄曇りなので暑さも少し半減しているようで助かります。
それも最終水場まで。残りの30分がきつかった〜。
息せき切ってあとひと踏ん張りと思っていると不意に常念乗越に出ました。
乗越先が小屋なので安堵です。小屋と乗越の間で学校登山の中学生が記念撮影中で大
賑わいでした。
その後小屋でも元気な中学生の声が溢れていました。若いってイイなあ。
2日目
予報では9時ころから雨。
でも朝からシトシトしており、6時前に小屋を出るときは止んでいたものの1日中不安定で夕方になるまで槍や穂高連峰は見えませんでした。
できるのは頻繁にに出る虹を楽しむぐらい。
カッパを着ていたので常念岳迄は風も強く汗冷えしたのか吐き気がしてきたので直ぐインナーを着ると落着いて来ました。
山頂からの眺望を楽しみにしていたのですが四方厚い雲に覆われ残念でした。
山頂で1時間みていたのですが撮影もままならないので15分程度過ごし蝶ガ岳にむけ長い下りを降りました。
あ2512m地点も確認できないまま通過してしまいました。2592mでは蝶槍が見えるはずなのですが雲に覆われ、一瞬雲が流れた瞬間、先ほど抜いて行った人であろう人を確認。あそこを登るのか。なかなか急登らしい。
常念は全景は見えないが見え隠れしている。
お花畑の斜面を快適に下り、やがて小さな池に。ここから2592m地点で人が登っているのを確認した斜面を登る。急登だがさほど苦しくなく登れました。
高度が上がり、ハイマツ帯にになると程なく蝶槍。
本来なら蝶槍から素晴らしいロケーションを楽しめるはずでしたがここでも廻りは雲の中でした。
前方の小ピークまでほんの10分ほど。
そして 遇えました。
5羽の子連れのライチョウに。
逃げる気配も無く、
否どんどん寄って来る。しばし撮影タイム。
こんな雲の中なら怖いキツネや目の良いタカやカラスも、出て来ませんね。
小さなアップダウンを繰り返しながら横尾への分岐。
ここから小屋まで3つの小ピークをこえるのが辛い。
霧の中に不意に方位盤が現われ驚く。
その先に薄ぼんやりヒュッテが見えホッとする。そのまま蝶山頂に行こうかとも思ったが明日の朝でもいいかなとチェックイン。
一休みし外に出てみると穂高が見えそうなのでカメラを取りに行き、ヒュッテの草履で山頂へ。
のんびりくつろいでいると前穂が顔を出し始めようやく撮影可能に。
小屋前のベンチに戻り槍が晴れるのを待つがなかなか顔を出さない。
そんな中一瞬雲が取れた瞬間があってやっと撮影成功。
3日目。朝からドンヨリ。
6:00、ヒュッテから三俣へ10時半にタクシー予約しを下山開始。
歩き始めてすぐ小雨が降って来たので4時間は雨が滲みてこないウインドブレーカーの上下を着るく。
しばらくは歩き易い道だったが次第に大きな石と急坂で以外に時間が係疲れる。
途中3回ほど息を整える程度に休み、まめうち平を通過したころから、中からの汗と。止みそうもない雨で寒くなって来たので上だけカッパに着替える。
三俣に着くころには雨も止んでくる。厚い雲の中からようやく抜け出したということですね。
10時、三俣に到着。10時半予約のタクシーもすぐ来てくれ、一の沢へ車の回収に。6700円でした。
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