若杉峠休憩舎


- GPS
- 04:29
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 231m
- 下り
- 232m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
若杉原生林は、小川のせせらぎと鳥の鳴き声で道中が楽しめる。
アップダウンも少なく、散歩コースに近いレベル。 初心者にもおすすめ。
今回はいつもとは逆走するルートで歩く。
途中、鳥の鳴き声がするのでそちらを見ると、頭の毛がモサモサした鳥がいた。
飛ばずに歩いて逃げて行った。
ひな鳥だったのだろうか。巣から落ちてしまったのか。
歩いていると、いつも気になるのはたまに感じる甘い匂い。
何のにおいだろう。 子ども用の歯磨き粉の匂いに近い。
それとは別で、甘い匂いがする所もある。
不思議に思って歩く。
無事チェックポイントに到着。
東屋でお昼休憩。
昔は管理されていたのだろうが、今は展望なく非常に残念。
ちょっと切ってくれればいいのにといつも思う。
先日作ったローテーブル高さを微妙に調整して遊ぶ。ギミックが好きなのは、健全な男子の証拠だと思う。
(オッサンでも少年の心はどこかにあります。おばさんだって、少女の心を忘れていないでしょう?)
その後、川沿いの道を進み戻る。
今回は道中のベンチでコーヒー休憩をした。
先日購入した双眼鏡を使いたいので、何か来ないかなぁという期待を込めて、クッキーをお供にしばらくノンビリ。
しばらくすると、ガサガサと音がした。 30メートルくらい先に鹿が来ていた。
これは良いと双眼鏡をのぞき込む。
声を掛けたらこっちを向いて、ポカンとしていた。
耳を立てて、様子を見ている。 不思議そうな顔をして話を聞いている。
何度か声をかけた後、「人間ですよ。」と言った瞬間、踵を返して山を登って行った。
話が通じたのだろうか。
人間に会ったら逃げなさいと言われていたに違いない。
けれど初めて会った生き物が人間だとは分からなかったのだろう。
だから、「人間ですよ。」と自己紹介した瞬間に、逃げたのだ。
そう思ったら、なんだか楽しくなった。
その後、川沿いを歩き、鳥の鳴き声を追って視線を動かしてゆくと、少し離れた所にいた鳥が岩に移った、しばらく見ていたら、岩の隅に合った草の中に入っていった。
巣があるのかな?
これはまた伝家の宝刀が活躍する予感。
懐から双眼鏡を取り出し、息を潜めてじっと見ていると、
鳥がちょっと顔を出した。
また引っ込んだ。
また、ちょっと顔を出した。
今度は何か咥えている。
一瞬だったので良く見えなかったけれど、双眼鏡が無かったらそれすらも分からなかっただろう。なんだか良い買い物をした気がする。
また双眼鏡を持って出かけよう。
そんな事を思った一日でした。
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