天気に恵まれた尾瀬：大清水~見晴~鳩待峠

2021年06月10日(木) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 25.0km
• 登り: 844m
• 下り: 437m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:38

3:53 大清水
4:38 4:39 一ノ瀬休憩所
4:50 4:50 冬路沢橋
4:59 5:00 岩清水
5:30 5:30 三平峠
5:43 5:49 三平下
6:06 6:09 長蔵小屋
6:09 6:11 尾瀬沼ビジターセンター
6:16 6:16 燧分岐
6:24 6:24 長英新道分岐
6:53 6:53 沼尻平
7:13 7:13 白砂峠
7:48 7:48 イヨドマリ沢
8:00 8:00 見晴新道分岐
8:09 8:37 桧枝岐小屋
8:44 8:44 見晴
9:10 9:10 竜宮十字路
9:26 9:26 尾瀬ヶ原
9:30 9:30 下ノ大堀川橋
9:43 9:49 牛首分岐
9:56 9:56 上ノ大堀川橋
10:22 10:37 山ノ鼻
11:28 11:28 鳩待峠
11:31 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

【往路】6/9）新宿22:00発→　6/10）大清水03:50着
【復路】6/10）鳩待峠11:40発 → 戸倉（バス）12:15
戸倉13:30→川越16:20頃

コース状況／危険箇所等

■大清水〜一ノ瀬休憩所
・林道歩き

写真

6/10 3:54

夜行バスで大清水に到着。車内ではあまり寝れなかった(;´Д｀)
ヘッドランプは最初こそ使ったが、無くても平気なくらい朝が早くなっていた。

6/10 4:13

大清水から一ノ瀬休憩所まで、約1時間程の林道歩き。ここは少しスピードを上げて歩いた。

6/10 4:39

一ノ瀬休憩所に到着。ゴールの鳩待峠まで長いので、予定より早く到着しホッ。

6/10 4:42

一ノ瀬休憩所から数分で、ようやく山の中へ。

6/10 4:44

奥入瀬を思い起こさせるような道を行く。

6/10 4:54

そして木道階段で標高を稼ぐ。

6/10 5:05

山に入ってから目を引いたこのツツジ。調べたら「ムラサキヤシオツツジ」とのこと。花びらが少し丸く、可愛い。

6/10 5:05

道迷いの心配はほぼ無いと思われる。

6/10 5:19

ただし濡れた木道は本当に怖いので（指骨折経験者）要注意。

6/10 5:30

三平峠に到着。ちなみにここまで、展望皆無。

6/10 5:31

イワカガミ…と思われる花発見。

6/10 5:38

山の中の雰囲気が変わって来た。沼が近いから？辺りがガスってきた。

6/10 5:50

三平下に到着。休憩でトイレに立ち寄ったが、綺麗すぎて感激。

6/10 5:53

尾瀬沼に到着。しかしガスで沼が見えず。

6/10 5:53

木道脇に目をやると、お目当ての水芭蕉が確認できた♪

6/10 5:54

桜…ミネサクラも咲いていた。

6/10 5:54

何気なく後ろを振り返ると…ん？おや？！

6/10 5:55

何だか虹のように見えるのだけど！？「白い虹」があるとは聞いていたが、これのこと？！

6/10 6:01

興奮しながら先へ進むと木々の向こうに、燧ヶ岳の姿がチラチラ見えた。

6/10 6:05

右奥に長蔵小屋が見える位置まで来た。

6/10 6:07

小学校を彷彿とさせる長蔵小屋に到着。雰囲気が良いなぁ。

6/10 6:08

長蔵小屋敷地内にシラネアオイを発見！

6/10 6:09

この淡い紫色がとても美しい。

6/10 6:11

小屋の裏手から燧ヶ岳をパチリ。

6/10 6:16

沼尻方面へ向けて歩く。

6/10 6:16

何とも言えない幻想的な景色。

6/10 6:18

この日は朝、風が皆無で水面が鏡のようだった。

6/10 6:25

水芭蕉は残念ながらピークを過ぎていた模様。

6/10 6:34

6/10 6:46

「逆さ燧ヶ岳」を撮りたかったなぁ〜。燧ヶ岳を背にしながら撮影していた（苦笑）

6/10 6:50

実のようにも見えたが、ツツジ科の花かな。

6/10 6:51

望遠レンズを伸ばしてパチリ。

6/10 6:57

沼尻平に到着。ここまで素晴らしい時間だった＾＾

6/10 7:01

沼尻平の次は「見晴」を目指す。特筆すべき景色はなかったが…

6/10 7:06

ムラサキヤシオツツジがあちこちで咲いており、見ていて楽しかった。

6/10 7:12

4月に散った桜をまた見れるのが、山の良いところ。

6/10 7:14

空は雲一つなく、真っ青だった( *´艸｀)

6/10 7:16

近くに雪が残っていたせいか、比較的形の良い水芭蕉

6/10 7:17

少し荒れた道もあったが…

6/10 7:32

基本的にはとても歩き易い道が多かった。

6/10 7:35

6/10 7:47

小さな沢があり、そこに映えていた水草？綺麗だった。

6/10 7:48

ニリンソウ

6/10 8:48

見晴テント場で休憩後、尾瀬ヶ原を横断！遠くに見えるのは至仏山。

6/10 8:49

そして振り返ると、見晴にある何軒かの山小屋と燧ヶ岳。

6/10 8:50

ワタスゲ

6/10 8:52

ワラビ・・・で良いのかな？

6/10 8:53

タテヤマリンドウ。あちこちで密になって咲いており、可愛かった。

6/10 8:53

ヒメシャクナゲ
タテヤマリンドウのブルーとヒメシャクナゲのピンクが遠目からも目に付き、可愛かった。

6/10 9:00

しかしまぁ、本当に天気が良かった。

6/10 9:00

6/10 9:08

竜宮小屋手前の清流でパチリ。

6/10 9:09

ここの水芭蕉はかなり巨大化していたw

6/10 9:11

燧ヶ岳と竜宮小屋をパチリ。ここの景色、何だか好きなのよね。

6/10 9:12

至仏山と花写真1

6/10 9:14

至仏山と花写真2

6/10 9:25

逆さ至仏山を撮ろうと試行錯誤した(笑)

6/10 9:27

池塘に写る空の青さに感激。

6/10 9:35

6/10 9:36

池塘を覗き込むとヤモリ！すいすい泳いでいて、何か可愛かった。

6/10 9:54

もうちょっと日が経つと、もっとワタスゲに覆われるのかなぁ。

6/10 9:56

歩荷さんを何人も目にした。今年は去年よりも賑やかな尾瀬になるのかな。

6/10 10:01

色鮮やかなレンゲツツジはまだ殆ど蕾だった。この株だけ咲いていた♪

6/10 10:01

至仏山と花写真3

6/10 10:02

逆さ燧ヶ岳は、残念ながら風が出てきて少し歪んでいた。

6/10 10:13

尾瀬ヶ原の水芭蕉は殆ど終わっていた。雰囲気だけ味わったかんじ(笑)

6/10 10:15

本当に天気に恵まれ、こんな日に歩けて感無量。

6/10 10:30

山の鼻で花マメソフトクリームをいただく。

6/10 10:51

鳩待峠を目指す。

6/10 10:52

コバイケイソウがもう咲いていた。

6/10 10:59

ここは人が多く、まさかの棒が真ん中に入るというトンデモない写真になってしまった（涙）

6/10 11:26

山の鼻〜鳩待峠が一番しんどいかも(;´Д｀)今回も最後、ヒーヒーだった。

6/10 11:30

無事に到着！満足な一日となった〜

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

よしゑ

すぐに梅雨入りすると思っていたら、連日の好天続き。これはもう山へ行かなければ！と、年休取得して尾瀬へと向かった。
水芭蕉の咲き乱れる尾瀬が見たいと思い決行したが、残念ながら水芭蕉のピークは過ぎていた。
途中でお喋りしながら歩いた方曰く、雪が少なかったり雪解けが早いお陰で水芭蕉の開花期間が短くなっているようだ。
でも尾瀬は水芭蕉だけではない事を、実感できる山行でもあった。
そう思えたのは、この日の天気がとっても良かったからかもしれない！風も殆どなく、そこまで暑くもなく…それはそれは最高の天候だった。

尾瀬は去年8月末に、テント泊装備を背負って御池〜燧ヶ岳〜見晴（テント泊）〜鳩待と歩いた。尾瀬ヶ原はやや秋色モードで、正面の至仏山には終始ガスが纏わり付いていたが。あの時見れなかった至仏山を、今回はお腹いっぱいに見ることができた。
そして振り返ると燧ヶ岳がドーンとそびえ立ち・・・贅沢な時間だった。
まぁ残念だったのは尾瀬沼で逆さ燧ヶ岳の写真を撮れなかったこと。もうちょっと辺りをウロウロすれば、撮影スポットがあったようで・・・予習不足を悔やむ。またチャレンジしたがここまでの天気に恵まれるかどうか。

でも、私の足で歩けるかちょっと心配だったが…大清水〜鳩待峠まで無理せず歩くことができたので、また別の季節にチャレンジしたい。
途中声をかけて下さった方が、梅雨明け頃にニッコウキスゲが咲き乱れると教えて下さった。ふむ・・・また尾瀬に足を伸ばしてみようかな＾＾