誕生山と天王山を裏手の神洞地区から歩いてみました。静かな山歩きを楽しめます。

2021年06月12日(土) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 9.3km
• 登り: 873m
• 下り: 865m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:27
• 合計: 3:01

6:00 神洞グラウンド
6:32 6:35 177鉄塔
6:44 6:44 P448
7:01 7:08 誕生山
7:19 7:19 神洞峠
7:24 7:29 宮川源流点
7:38 7:38 白山
7:43 7:44 170鉄塔
8:14 8:24 天王山
8:50 8:51 170鉄塔
9:01 9:01 169鉄塔
9:01 神洞グラウンド

天候

くもり一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅「美濃にわか茶屋」から県道81号線で長良川に沿って北上。自由の女神を過ぎてすぐの城山橋を渡って神洞地区へ。集落のどん詰まりまで行くと神洞グラウンドです。グラウンドの駐車場にクルマを停めました。キャパとしては20〜30台はいけそう。
トイレはないので、道の駅の利用がベスト。

コース状況／危険箇所等

○北尾根コース
177鉄塔までは中部電力の送電線管理路。きちんと整備されています。177鉄塔から誕生山まではややグレードが落ちますが、問題なしです。
○170鉄塔コース
道はしっかりしていますが、ザレた道で歩きにくい。トラバー気味のところは踏み外しに注意。要所にはロープがあります。

その他周辺情報

帰り道に久しぶりに「うだつの上がる町並み」に寄ってみました。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているところです。https://www.minokanko.com/
あとは美濃橋も。現存する日本最古の近代吊り橋らしいです。

写真

6/12 6:01

神洞グラウンドの駐車場からスタート。
送電線の管理路にあるような標識に、控えめに取り付けてありました。いかにも裏口って雰囲気です。

6/12 6:06

前半は谷沿いの道。
ムシがいたり、クモの巣があったりで、爽やかさはありませんでした。

6/12 6:16

オウレンかな？
たくさん咲いてました。

6/12 6:32

177鉄塔の下。北尾根コースで一番の、唯一のビューポイントです。一応、270度（東、北、西）の展望があります。
北の方向には矢坪ヶ岳や片知山を一望です。

6/12 6:32

西の方向は天王山。天王山の左側の山々をこの後歩くことになるのかな。

6/12 6:33

東の方向には、長良川と板取川。

6/12 6:44

P448。
448というプレートがあるだけ。木々に囲まれた地味なところで、特筆するようなことはありませんでした。

6/12 7:00

きっかり1時間で誕生山にとーちゃく。
来るたびにいろいろな発見、新作があります。ちょっとごちゃごちゃしすぎてないかい？

6/12 7:02

美濃市の市街地と長良川。
東側は遮るものがないので本当によく見えます。天王山よりも眺めがよろしいです。

6/12 7:02

年々ウッドデッキやベンチ、テーブルが充実していっている感じです。

6/12 7:24

誕生山へ来たからにはパワースポット（宮川源流点）に寄らないと。何かしらのパワー、御利益がありますように。

6/12 7:38

白山。
ごくフツーのこぶです。白山神社の上に位置しているから白山？

6/12 7:42

170鉄塔の下。
送電線の下はきれいに伐採されているので、眺めは抜群だけど、日差しがあると死にそうに暑そうだ・・・。

6/12 7:43

こちらは神洞地区方面。矢坪ヶ岳や片知山などなど。

6/12 8:07

誕生山から続く山並み。ちょっとした縦走気分が味わえます。

6/12 8:15

天王山にとーちゃく。
誕生山の山頂に比べて眺望ではやや劣るけど、天王山はおおらかな雰囲気で、自分はこちらの方が落ち着きます。

6/12 8:16

北の空はどんより曇り空。

6/12 8:21

南の方はまずまず。

6/12 8:52

再び170鉄塔に戻ってきました。
今回は送電線に沿って、神洞方面へ下山です。

6/12 9:01

169鉄塔で一息。
天王山が間近に。

6/12 9:02

神洞の集落を一望。まるで箱庭のよう。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

kimiron

せっかくの週末なのに、土日ともにパッとしない空模様。ならば近場の山でも歩こうと思って選んだのが美濃市の誕生山と天王山。何度も歩いている山ですが、美濃市の神洞地区からは一度も歩いたことがありませんでした。ということで今回は神洞グラウンドを起点に、誕生山、天王山をぐるっと一回りしてきました。
どちらも岐阜市近辺では人気のある山で、多くのハイカーでにぎわう山ですが、神洞地区からの道はとっても静か。コロナ禍にあって密を避けるにはうってつけのルートですが、その代わり、クモの巣は多かったような印象です。
また、道の方もメインルートに比べるとグレードは格段に落ちます。歩くのに支障はないですが・・・。普段歩きなれている山も、いつもと違うルートを歩くと、いろいろと気づきがあって、新鮮な感じです。

山で出会った人：約10人（いずれも誕生山から天王山の間）