ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 326993
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

烏帽子岳〜念丈岳〜奥念丈岳(途中まで)

2013年07月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:29
距離
15.5km
登り
1,708m
下り
1,704m

コースタイム

鳩打峠登山口3:23〜6:48烏帽子岳〜8:59念丈岳〜10:18奥念丈岳2220m地点〜11:12念丈岳登山道〜12:56烏帽子岳〜14:52鳩打峠登山口
天候 曇り〜時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳩打峠登山口へは中央道松川ICより30分くらい。
登山口に20台位駐車可。2段の上部に簡易トイレあります。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは登山道入口、案内看板の下に設置してあります。
「熊出没注意」となってます。

鳩打峠〜小八郎岳〜烏帽子岳
登り始めてすぐに小八郎岳へ登るルートと巻き道に分岐します。ササユリの保護がされてます。4合目くらいまでは笹の刈払いがしてありました。小八郎岳は眺め良いです。伊那谷の夜景が見えました。
7合目あたりで飯島コースと合流します。上級者コースだそうです。
烏帽子岳近くで傾斜が出て木の根や岩を掴んで登るところが出ます。山頂手前で「烏帽子岩コース」と「安全登山道」を選択できます。安全コースにもロープと針金が設置してありました。
全体的に樹林の中の尾根道で笹が多いですが、踏み跡は明瞭です。

烏帽子岳〜池の平山〜念丈岳
烏帽子岳は眺め良いです。この先は標高2200m位の稜線をアップダウン繰り返します。中間部の池の平山(2327m)がコースの最高点です。
樹林とササ、ハイマツ、シャクナゲのミックスで時折樹林が切れて中央アルプス主稜線や南アルプスが眺められます。
ヤブが多いですが踏み跡ははっきりしてます。
念丈岳山頂手前に奥念丈岳・越百山方面への分岐があります。痕跡程度です。
念丈岳も眺望良いです。

念丈岳〜奥念丈岳
一般ルートではありません。踏み跡は笹ヤブの中に消えつつあるようです。
念丈岳側から見ると最低鞍部の与田切乗越から笹の斜面にはっきりと踏み跡が見えます。実際には樹林帯の中では不明瞭になってます。ところどころ赤テープが導いてはくれますが。奥念丈岳側の樹林の中で獣道が交差して踏み跡を見失いました。ここで撤退。基本的には尾根通しに藪こぎすれば山頂へ至ると思われます。未確認ですが。

夜明け前
小八郎岳より伊那谷の明かりが見えた
2013年07月28日 04:18撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/28 4:18
夜明け前
小八郎岳より伊那谷の明かりが見えた
7合目で飯島ルートと合流
2013年07月28日 05:42撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/28 5:42
7合目で飯島ルートと合流
樹林帯の中の登山道
2013年07月28日 06:02撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 6:02
樹林帯の中の登山道
烏帽子岳山頂
良い眺めです
2013年07月28日 06:49撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/28 6:49
烏帽子岳山頂
良い眺めです
烏帽子岳山頂より
鋸岳〜甲斐駒〜千丈〜北岳
2013年07月28日 06:50撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/28 6:50
烏帽子岳山頂より
鋸岳〜甲斐駒〜千丈〜北岳
烏帽子岳山頂より
仙崖嶺〜南駒
2013年07月28日 06:52撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/28 6:52
烏帽子岳山頂より
仙崖嶺〜南駒
池ノ平山付近のシャクナゲ
背後は念丈岳
2013年07月28日 07:55撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/28 7:55
池ノ平山付近のシャクナゲ
背後は念丈岳
越百山〜仙崖嶺
2013年07月28日 08:09撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/28 8:09
越百山〜仙崖嶺
稜線の赤い葉
2013年07月28日 08:13撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 8:13
稜線の赤い葉
念丈岳へ続く登山道
2013年07月28日 08:29撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/28 8:29
念丈岳へ続く登山道
越百山・奥念丈方面への分岐
踏み跡はヤブの下
2013年07月28日 08:43撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 8:43
越百山・奥念丈方面への分岐
踏み跡はヤブの下
念丈岳山頂
眺めは良いです
2013年07月28日 08:52撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/28 8:52
念丈岳山頂
眺めは良いです
念丈岳山頂より
大島山、背後に南アルプス(光岳方面)
2013年07月28日 08:55撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/28 8:55
念丈岳山頂より
大島山、背後に南アルプス(光岳方面)
「越百山・奥念丈岳方面」
かろうじて残ってる
2013年07月28日 09:15撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 9:15
「越百山・奥念丈岳方面」
かろうじて残ってる
与田切乗越へ下る
僅かな踏み跡とテープに導かれる
2013年07月28日 09:19撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 9:19
与田切乗越へ下る
僅かな踏み跡とテープに導かれる
奥念丈岳方面
ササヤブに踏み跡がはっきり見える
山頂ははっきりしない
2013年07月28日 09:31撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/28 9:31
奥念丈岳方面
ササヤブに踏み跡がはっきり見える
山頂ははっきりしない
奥念丈側より念丈岳を見る
踏み跡が見える
2013年07月28日 10:28撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/28 10:28
奥念丈側より念丈岳を見る
踏み跡が見える
奥念丈岳の笹原
2013年07月28日 10:36撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/28 10:36
奥念丈岳の笹原
登山道に戻った
左が念丈岳、左のはっきりしないのが奥念丈岳
背後に安平路山
2013年07月28日 12:04撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 12:04
登山道に戻った
左が念丈岳、左のはっきりしないのが奥念丈岳
背後に安平路山
池ノ平山
本日の最高点です
2013年07月28日 12:22撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/28 12:22
池ノ平山
本日の最高点です
山頂はこんな感じ
平らですが池はありません
2013年07月28日 12:23撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 12:23
山頂はこんな感じ
平らですが池はありません
登山口に戻った
念丈倶楽部のコース地図がある
2013年07月28日 14:50撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 14:50
登山口に戻った
念丈倶楽部のコース地図がある
「熊出没注意」の看板

峠のしたで新鮮な爪痕が木に残ってた
地元のおじさんの談です
2013年07月28日 14:50撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/28 14:50
「熊出没注意」の看板

峠のしたで新鮮な爪痕が木に残ってた
地元のおじさんの談です
鳩打峠の駐車場
下の段に8台
上の段に2台(自車含む)ありました

キャパは20台くらいか
2013年07月28日 14:53撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 14:53
鳩打峠の駐車場
下の段に8台
上の段に2台(自車含む)ありました

キャパは20台くらいか

感想

北の方ほど天候が良くないので中央アルプス南部の未踏の山を選択。
日帰りで行ける範囲は限られてますが、できるだけ主稜線に近づきたかったので念丈岳、できれば奥念丈岳まで行ってみようと計画しました。

念丈岳までは特に問題なし。
時間もあったので奥念丈岳へ。

奥念丈岳への分岐からいきなり藪の中、その下に踏み跡が残ってました。
テープと踏み跡を頼りに最低鞍部へ。はっきり見える踏み跡をササにつかまりながら登っていくと樹林帯へ。ここで獣道が交錯してきた。いくつかたどってみたがどれも藪の中に消えてしまった。ここで前進を断念。

高度計と地形図・コンパスで2220mあたりと判断。山頂まで高度差であと約80m。
下山のことも考えれば前進するにはGPSが欲しいなと思いました。
GPSがあってもヤブコギはしてくれませんが。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:985人

コメント

熊の看板
funa84 さん、こんばんわ。

7月21日に小八郎→烏帽子ヶ岳に行きました(烏帽子は7合目までで断念)。

その日、下山は小八郎の巻き道で戻ってきたんですが、なんとビックリ熊に遭遇

帰りに松川交番に行ったら「ここに言われてもねぇ」と言われショック
でも、役場に連絡して看板設置してくれたんですね

必ずリベンジしたいので、熊に気を付けまた行きたいと思います。
2013/7/30 21:21
クマ対策
ritaさん、こんばんは。

そうですか、ritaさんの目撃であの看板が設置されたのですね。正解だと思います。おかげさまで注意喚起できました。

私の登った7/28、下山時に小八郎の巻道で熊のフンを2箇所見つけました。登山口へ降りたとき偵察に来た地元のおじさんに報告しました。駐車場の下の方には新鮮な爪痕もあったとおじさんにききました。

クマ対策(鈴、笛など)、したほうがいいと思います。
人にも熊にも不幸な結果にならないように。
2013/8/2 22:39
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら