小川山 野猿返し

- GPS
- 05:20
- 距離
- 1.1km
- 登り
- 194m
- 下り
- 180m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:21
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
源次郎尾根に行きたい。
毎年のように計画していたものの、骨折したり、お天気が良くなかったり、メンバーの異動その他あり…『今年はどうなるかなぁ…』思っていたところ色々あった末に落ち着く。
jirafunさんとご一緒した事無かったのと、高度感・岩場慣れとか諸々で良さそうな所を…と、野猿返し行く事に。
予報が割れて…行ったら多少濡れていても突っ込みたくなりそう…(苦笑)
突っ込まないよ。そもそも降らない!(最近お天気もってる)念じつつ向かう。
移動中に少し遠方に見えるのはどんよりガスってるお山。
でも、雨降山上空は名前に反して雲の切れ間もあったりお天気もちそう。良かった!
駐車スペースで三つ峠にはない立ち木でのプロテクションの取り方をgenterさん補足講習。
最初に行った2018年当時ブログと掲載されていた写真頼りだった。その時よりケルンが増え(見付けられなかっただけ?笑)、踏み跡がしっかりしていた。
なんの記憶もなかったので迷わず取付きに着けるか心配だった(笑)
ルートは動く岩が増え、ボルトが1つ増えた?(ロクスノ紹介記事に2つとあり、2つ目見付けたが通り過ぎてからだった…しまった…上に立ったら気分良かったかも…申し訳ない。。)
既に岩場慣れていてなんて事無さそうjirafunさん様子見てリッジパートでリード。
1P Tamba
歩き
2P Genter
3P Tamba
4P Genter 核心のはずだけど本人物足りない様子。1P目と逆にすれば良かったね…すみませんでした
5P Tamba ボルト見落とす。普通に登れば良かった…サイドからリッジへ出たものでロープ引くの大変…
6P Genter
7P jirafun
8P Genter
歩き
立ち木で懸垂下降
※記憶が相当アヤシイ…( ´-ω-)
3人なのでロープ結び替え。
足場良い所では引いたロープ地面に置いていたのでフォロー側のロープを次のリードが結んで絡む事なく済んだ。振り分けていた時は束ね直す。
以前よりはこう言う所でプロテクション取れるなぁと目が行くようになった気がするけど、リッジ上では結局上手くきいてない…(*_*)
カムでとろうとして砕いたり、叩けば軽い音するしどんな所でも緊張感ある…
懸垂中に煩わしかった木が全て切られていて快適に懸垂。
整備に感謝。
行ける日が合って良かった…お二人ありがとうございました(*^^*)
jirafunさん沢や岩場や色んな所行って楽しんでください!
入会目的のルート、剱岳源次郎尾根。
それに向けてのトレーニング。15ピッチ終えてからは初のマルチ。ちょっと時間が空いてしまったので本やらブログやら動画やらで手順をおさらいしてから挑む。
スーパーモンスターウルフについて車の中で散々脅され?、それが生き物なのか何なのかさっぱりわからないままゲートに到着。いた。だいぶ笑った。
ゲートが開いていたので取り付きまでは渡渉して5分くらいでさっくり。渡渉は沢の癖でじゃぶじゃぶ行きたい気持ちを堪えて慎重に。笑
今回はフォローで2番手固定。ほぼ歩きの優しいピッチだけリードさせてもらった。
三つ峠と違って浮いた石が多く、登る時も小石を落とさないよう結構神経使う。ザック背負っての登攀もあまり経験がないので振られたり岩に擦ったり、、高度感のあるキレ落ちた岩の登攀も初でちょっとどきどきした。リードはロープの流れをだいぶ意識したけど、いまいちな出来。案の定ロープがめちゃくちゃ重くてそこだけ汗ばんだ。途中で切るのも考えたけど短すぎるのも勿体無いなあと欲張ってしまった…。
経験値高めの先輩達にさくさくリードしてもらい、ちょっと心配なところはフォローしてもらいつつ安心してデビューできました。ただ自分のリードが終わったのとゴールでほっとしたからか、最後の懸垂のときにもたもたしてしまった、、これはいかん。スピード大事。
その他
・ピッチの切り方は人それぞれ。トポと違うこともある。
・ビレイ点で立ち木を選ぶ場合はまず生きているかどうか、生え方はどうか、太さは両手で輪っかを作った時のサイズ。
・ひたすら岩を叩く!
・確信が持てるまではビレイ外さない。
ひたすら天気を祈るのみ
本番もよろしくお願いします😁
夏の剱岳のプレ山行で、小川山の野猿返しへ。
小川山と言ってもちょっと離れていて、廻り目平キャンプ場のある西股沢の方ではなく、東股沢の方にある雨降山の西尾根のルート。
駐車スペースからケルンを辿って歩いて15分ほどで取り付きへ。
優しめの岩稜マルチで人気が高いらしく、取り付きまでの踏み跡もしっかりあり、木も所々切られて整備されている感があった。
全体としては前半にちょっとクライミング要素があって、後半は尾根歩きと言う感じ。
夏は暑そう、秋は紅葉が綺麗そう。
今回はまだ虫もほぼいなくて、曇りだったから少々寒いくらいで快適に登れた。
クライミングもルーファイも難しいものではなく、ある程度の経験者同伴ならゲレンデで練習した後のマルチルートとしてはピッタリだと感じた。
カムもそんなに使わず、立木に中間支点取る所が多かった気がする。
行程も短いので時間に余裕が持てて他パーティいなければ練習がてら出来るし、立木たくさんあるので尾根降りちゃえば敗退も難しくなさそう。
私は今回はアプローチシューズで。
花崗岩なのでフリクション良くスメアで問題なかったが、岩が濡れてたらけっこう怖かったかもしれない。
jirafunさんは三つ峠以外で初のマルチで初バリエーションリード。ロープ重そうにしてたけど、楽しんでたかな。笑
これからもいろいろ練習して安全に楽しく山登りしてください〜
梅雨だったけど、運良く雨に打たれずに良かった。
本番も3人で上手いことやりましょう〜
よろしくお願いします。
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