夜叉ヶ池・夜叉丸

2021年06月23日(水) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 5.7km
• 登り: 588m
• 下り: 586m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 1:27
• 合計: 5:49

距離 5.7km 登り 590m 下り 598m

8:40 夜叉ヶ池登山口(揖斐川町)
10:00 10:01 幽玄の滝
10:08 10:12 昇竜の滝
10:46 11:50 夜叉ヶ池
12:06 12:11 夜叉丸
12:22 12:29 夜叉ヶ池
12:58 12:59 昇竜の滝
13:07 13:12 幽玄の滝
14:23 夜叉ヶ池登山口(揖斐川町)
14:29 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

八草トンネルから国道303を岐阜県側に下り坂内から坂内川に沿う林道を10km強遡って夜叉ヶ池登山口にやっと着く。駐車場は広いが道中は狭くヘアーピンカーブの連続で気が抜けない。
又、登山道は最初2/3は快適な樹林帯だか最後尾根筋への登りは岩場の連続でかつ濡れた道で要注意。

写真

6/23 8:38

長くヘアーピンカーブの坂内川を遡行する道を抜けると広い立派な駐車場に着く。

6/23 8:40

登山道の始まり。川への下りから始まる。

6/23 8:47

渡渉する箇所も何回か。

6/23 8:47

新緑の樹林帯が続き雰囲気抜群。

6/23 8:52

ワスレナグサ、指先でつまめるような小さな可愛い花。

6/23 8:55

ウバユリの花芽。高く伸びて花が咲きます。

6/23 9:10

コアジサイ。

6/23 9:40

トラバース道で時折谷あいの流れを横断します。

6/23 9:45

湿地部分でギンリョウソウに遭遇。

6/23 9:55

中間どころ付近から夜叉壁が見えてきました。

6/23 9:56

山毛欅の大樹の向こうに険しい夜叉壁が聳え立ってきました。

6/23 10:00

幽幻の滝

6/23 10:11

夜叉壁がまじかに近付いてきました。

6/23 10:13

昇龍の滝、上下二本に分かれて見えます。

6/23 10:15

満開のタニウツギです。

6/23 10:32

小さなコナスビもひっそりと咲いていました。

6/23 10:35

尾根筋に出て待望のニッコウキスゲと対面しましたが一輪ずつ数輪が離れて咲いているのみでした。

6/23 10:39

夜叉丸のピークをバックに咲くニッコウキスゲ。

2008.6.28の尾根筋（ほぼ同じ場所）での写真。当時はこんなに咲き誇っていたのに。

2008.6.28撮影、ほぼ同じ場所の写真。

6/23 10:37

ノアザミは健在でした。

6/23 10:38

以前ほどではないですがイブキトラノオも健在でした。

6/23 10:54

尾根筋を越えると突然に夜叉ヶ池が現れます。
こんな高度にこんな池がと感動ものです。

6/23 10:45

夜叉ヶ池ほとりに咲くシロサワフタギの満開樹

6/23 10:54

池の向こうの樹間に白く見えるモリアオガエルの卵包がたくさん目立ちます。

6/23 11:44

夜叉丸（1212m）への登りでカラマツソウがポツンと。

6/23 11:50

アカモノもひっそり咲いていました。

6/23 11:45

夜叉丸へ登ります。途中登ってきた谷を振り返って。

6/23 12:16

夜叉丸への途中振り返ると夜叉ヶ池が神秘的に見えます。

6/23 12:39

道端にはサラシナショウマも。

6/23 12:39

可憐で凛としたノアザミです。
池から夜叉丸1212mへは30分足らずで登れますが細尾根の道、前半は岩場、後半は背の高い笹藪潜りで、辿り着いた狭い山頂の展望は開けていました。

6/23 12:49

帰路で見た昇龍の滝（二段目の下部）

6/23 12:53

岩場の通過、補助ロープが幾重にも設置。
慎重におりなければ、、、無事通過。

6/23 12:57

夜叉壁を仰ぎ見ながら余韻に浸っての下山です。

6/23 12:58

上部の昇龍の滝。

6/23 13:07

下部の幽幻の滝。

6/23 13:09

幽幻の滝、滝壺横に立派なヤグルマソウが開花していました。

6/23 13:15

帰路、山毛欅の大樹の横を通って。

6/23 14:19

最後にササユリにもお目にかかって無事登山終了でした。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

夏山ハイキング装備一式

感想

sshibachan

夜叉ヶ池へは過去、今庄側から2回、坂内側から2回、今回で5回目。
2008年のニッコウキスゲ・イブキトラノオ・ノアザミの群落を再度見たくて登ったのですが期待に反してニッコウキスゲは一本ずつ離れて数本しか散見されず、なぜなのと疑問符が残ります。花期を違えたのかと周囲を見ましたがニッコウキスゲ特有の細く尖った葉や株はあまり見当たらない。植生が変わったのだろうかと疑問の残る山行でした。
ただ、夜叉ヶ池の神秘的な姿や豪快な夜叉壁の風景は何度見ても飽きるものではありません。