花崗岩の白い山頂を目指して！甲斐駒ヶ岳登山

2013年08月08日(木) [日帰り]

• GPS: 07:35
• 距離: 6.8km
• 登り: 1,177m
• 下り: 1,166m

コースタイム

【登り】
北沢峠7：30-双児山9：10-駒津峰9：55-直登コース分岐10：30-
甲斐駒ヶ岳山頂11：25
【下り】
甲斐駒ヶ岳山頂11：50-摩利支天分岐12：10-摩利支天12：25-摩利支天分岐12：35-
直登コース分岐12：55-駒津峰13：25-双児山14：00-北沢峠15：05

天候

☀｜☁

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

市営芦安駐車場（第2P）利用
4：30の時点でバス停近くは満車になりそうでした
http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kanko/yama/files/shiei-parking01.pdf

芦安駐車場からはバス
http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2013hirogawara.htm

コース状況／危険箇所等

・北沢峠から駒津峰まで危険個所はありません

・駒津峰からは大きな岩ゴロ

・直登コースは岩が更に大きくなります　三点確保が必要です

・巻き道はザレて下りでは滑り易いです

写真

8/9 18:03

北沢峠
バスに揺られてやってきました

8/9 18:22

双児山経由で甲斐駒を目指します

8/9 18:22

森の中

8/9 18:23

二合目

8/8 8:24

遠くの景色が見えてきました

8/9 18:23

8/9 18:23

8/8 8:33

仙丈ヶ岳

8/9 18:24

大きな岩も出てきます

8/8 9:08

目指す山頂が見えてきました

8/8 9:08

仙丈ヶ岳

8/8 9:08

北岳・間ノ岳

8/9 18:25

双児山に到着

8/8 9:12

まだまだ遠いです

8/8 9:13

鋸岳

8/9 18:25

再び森の中へ

8/8 9:24

8/8 9:32

8/8 9:32

ハイマツ帯にでました

8/8 9:38

仙丈ヶ岳

8/8 9:45

鋸岳

8/8 9:49

北岳の方は雲が湧いてきました

8/8 9:49

仙丈ヶ岳
手前は双児山

8/8 9:51

なんだか雲が・・・

8/9 18:26

駒津峰に到着

8/8 9:54

雲がどんどん湧いてきました
お願いだからもう少し待って・・・

8/8 10:06

駒津峰からは岩ゴロの登山道に変わります

8/8 10:06

鋸岳

8/8 10:06

岩ゴロ

8/8 10:07

願いが届いたのか、雲が消えました

8/8 10:08

摩利支天は帰りに寄り道予定

8/8 10:09

花崗岩の白がキレイ！そしてカッコいい！！

8/9 18:27

8/9 18:27

こんな岩を越えて進みます

8/8 10:18

真ん中の尾根が直登コースのようです

8/8 10:22

振り返ると駒津峰から続く登山道が見えます

8/9 18:27

これ、六方石？
大き過ぎて一枚では納まりません

8/8 10:26

と、言う事で少し離れた所から

8/9 18:28

直登コースと巻き道の分岐
直登します！

8/8 10:41

こちらは巻き道方面

8/8 10:47

巨大な岩石の連続！
かなり手強い！！

8/9 18:28

白の山肌に緑がキレイ！

8/8 10:52

8/8 11:01

登ってきた直登コース

8/9 18:28

いよいよ山頂が近い！？

8/8 11:10

摩利支天よりも高い所までやってきました

8/8 11:10

白いです

8/9 18:29

先行者さんも頑張ってます

8/8 11:19

もう一度直登コースを振り返ってみる

8/8 11:20

んっ！
何か見えてきた
でも、山頂標ではなかった

8/9 18:29

こっちが山頂標
やっと着きました！

8/8 11:24

山頂からの眺め
仙丈ヶ岳

8/8 11:24

北岳の方は雲が・・・

8/8 11:26

鋸岳はすっかり隠れてしまいました

8/8 11:28

小さな石祠

8/8 11:54

お昼を食べて下山開始
予定通り摩利支天へ向かいます

8/8 11:58

下るのは速い

8/9 18:30

速い速い

8/8 12:03

目の前に摩利支天
雲が・・・
お願いだからもう少し待って

8/8 12:09

摩利支天の分岐

8/8 12:24

摩利支天に到着
また願いが届いたのか、雲が消えました

8/8 12:25

摩利支天からの眺め

8/8 12:25

甲斐駒山頂

8/8 12:25

駒津峰

8/8 12:40

下りてきました
この辺りは砂礫斜面

8/9 18:31

大きな岩を登り返す

8/9 18:31

直登コースとの分岐に戻ってきました

8/8 12:54

駒津峰までは岩ゴロ道

8/9 18:31

八合目
登りでは気付きませんでした

8/8 13:10

時々見上げてみる

8/8 13:23

駒津峰まで戻ってきました

8/8 13:37

来た道を戻ります

8/9 18:32

終盤の登り返しは堪える

8/8 13:58

甲斐駒とはこの辺りでお別れです

8/9 18:32

双児山

8/9 18:32

あとは下るのみ

8/8 15:00

時間に余裕ができたので

8/9 18:33

北沢峠
無事下山しました

撮影機器：

EOS Kiss X3 CANON

感想

oyeees

2度目の南アルプス。甲斐駒ヶ岳に登ってきました。

昨年、仙丈ヶ岳から見た甲斐駒。花崗岩の白い山肌と摩利支天はとても印象深く残っていました。

芦安の駐車場からバスを乗り継ぎ北沢峠まで2時間弱。既に大勢の登山者さんが準備をしています。

双児山までは暫く樹林帯を進みます。時々チラリと見える仙丈ヶ岳がきれいです。

双児山に近付くと甲斐駒の山頂が遠くに見えてきました。
短く休憩をして逸る気持ちで先を急ぎます。

ハイマツ帯からは視界が広がります。背後には仙丈ヶ岳や北岳、間ノ岳もみえてきました。鳳凰三山の方は雲がかかってしまいました。

駒津峰までは予定より早く到着する事ができたので、腰を下ろしてゆっくりします。
雲が多く出てきてはいますが、この辺りは日差しがたっぷり。風も弱く暑いくらいに感じました。

さてと、それでは先に進みましょう。
と、ここからは登山道の様子が一変します。
細く痩せた尾根に、大きな岩ゴロ。小さいアップダウンの繰り返しに気は抜けません。ストックをしまい慎重に進みました。

巨大な六方石を過ぎると直登コースと巻き道の分岐です。
ここは予定通り迷わず直登コースを選択。
この先は今まで以上に大きな岩が積み重なり行く手を阻みます。両手両足を駆使し、頭ではコース取りを考えないと上手く越えて行くことはできません。
山登りを始めて以来、これほどの岩は経験がなかったのでかなり緊張しました。

大きな岩も一段落。ヨロヨロと急坂を登るといつしか摩利支天を下に見るようになっていました。先行する登山者さんも相当疲れている様子。
見上げても目指す山頂は見えていませんが、確実にそこに近付いている事は感じられます。

そして、いよいよ甲斐駒ヶ岳の山頂に立ちました。
やっとの思いで辿り着いた山頂は、花崗岩の白い岩と敷き詰められた白い砂礫で、やはり独特のものがありとてもきれいです。
周囲の山々は雲に覆われ、絶景は見られませんでしたが仙丈ヶ岳だけは姿を見せてくれました。
他の登山者さんの撮影の邪魔にならない場所を選びお昼にします。
山頂でも風は弱く快適に過ごす事ができました。

予定よりも早く山頂に到着しましたが、帰りのバスも気にしなければならないので30分程の休憩で下山開始。
下山は巻き道を進みます。
こちらは直登コースとは違い砂礫の多い、滑り易い道となっています。
ズルっといかないように注意しましょう。

少し下ると摩利支天の分岐。
時間にも余裕があるので予定通り寄り道してきます。
目の前の摩利支天は大きく存在感たっぷりです。
ピークには小さな石像が置かれ、剣が刺さっていました。
甲斐駒東面のそそり立つ絶壁も迫力あります。

本線へ戻り更に下ると、駒津峰へと続く岩ゴロの痩せ尾根に戻ってきました。
この先はまた岩歩きになります。
体力的にもキツイ終盤。足元には更に注意が必要です。
振り返ればきれいな甲斐駒の姿。さっきまであの頂にいた事がなんだか不思議に思えてきます。

長く感じられた岩ゴロが終わると駒津峰。
バスの時間にはまだ余裕があるようなので少し休憩します。

双児山を登り返す頃、甲斐駒とはそろそろお別れ。
最後にそのきれいな姿を目に焼き付け、北沢峠へと下って行きました。

コメント

nekojigen

ガスが多い中でも景色が綺麗！
綺麗な景色が見られて良かったですね〜！

南アルプスは山が深くて交通の便が悪いのであまり行ったこと無いのですが、レコ見て今度北岳や千丈が岳の縦走をしてみたくなりました！（＾ｖ＾）

甲斐駒は黒戸尾根も良いですよ、ほぼ平地から自分の脚で登るのでキツイですが景色は素晴らしいです！
もっとも、私が行った時はガスで山頂付近はほとんど見えませんでしたが！(笑)

oyeees

お久し振りです
nekojigenさん

コメントありがとうございます

そうなんですよね〜
私もバスの乗換えや時間のことを考えると、なかなか足が向かないのですが、この日は天気予報を信じ思い切って行ってきました
概ね晴れてはいましたが、やはり雲が・・・
残念なトコロもありますが、まずまずきれいな景色も見られたので満足でした

黒戸尾根も良さそうですよね。
しかし、根性無しの私にこの尾根を登りきれるかどうか・・・。
その辺よく考えてから挑戦しようと思います