尼ヶ禿山・玉原湿原


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 408m
- 下り
- 408m
コースタイム
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されたコースです。ただし、ところどころ湧き水などにより泥道となっています。 |
写真
エゾタツナミソウだと思います。最初、ヤマタツナミソウとしましたが、毛がすくないことや、茎の基部が紫色を帯びていることなどから、エゾタツナミソウとしました。東大セミナーハウスの手前ところに咲いています。
感想
あまり天気が良くない予報でしたが、起きてみると、午前中は天気が良いとのことでした。玉原にコケイラン咲いているとのレコが気になっていたので、急きょ見に行くことにしました。
まだ見たことのないコケイランが目当てでしたが、玉原湿原にはたくさんのオウギアヤメやオゼタイゲキがたくさん咲いました。それから、ラン科のトキソウが可憐に咲いていました。トキソウは小さい花ですが、やはりラン科の花だけあって華やかさもあり、きれいな花です。さらに、ラン科のサワランも咲いていましたが、開いているものはあまりありませんでした。他にも、ユニークな形のツルコケモモも咲いていました。
玉原湿原から玉原越えに向かうと、ショウキランが固まって咲いていました。まだ、咲いて間もないものらしく、ピンク色が鮮やかなものでした。形はユニークですが、ラン科の花なのできれいです。
尼ヶ禿山の手前で、目的のコケイランを見つけることができました。他の方のレコでは、他にも咲いているようですが、ここのものしか見つけることができませんでした。しかし、目的の花が見つけられて満足です。
尼ヶ禿山から東大セミナーハウスに行き、また玉原湿原に戻ろうとしましたが、東大セミナーハウスのところに設置されている標識の一部が壊れていて、玉原湿原の表示が欠如していたので、最短のコースをたどれず、遠回りすることになりました。玉原のコースは、枝分かれが多く網目状になっているので、表示ではいけないようになっていても、実は少し遠回りすれば行けることも多いなと感じました。今回で、玉原の複雑な道のだいたいの道のイメージができたので、次からは迷わないようにしたいと思います。
他の方のレコではキソチドリももう咲ていいるようでしたが、経路が違ったようで見つけることができませんでした。しかし、目的のコケイランが見れたし、フレッシュなショウキランも見れて満足です。
コメント
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訪問ありがとうございました。
玉原は昔スキーで行ったことはありましたが、花も咲くと聞いて見に行かなくてはと思っても、なかなかいく機会がありませんでした。
いい花を見せて頂いたので何とかしなくてはとまた思っているところです。
サワギキョウとありますが、もちろんタニギキョウの単純ミスですよね?
ご指摘ありがとうございます。
当然、タニギキョウです。早速、訂正させていただきました。
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