猫魔ヶ岳・雄国沼 〜憧れのキスゲ湿原へ〜

2021年07月03日(土) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 15.2km
• 登り: 722m
• 下り: 708m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:00

7:50 八方台登山口
8:06 8:14 猫魔八方台
8:50 8:58 猫魔ヶ岳
9:15 9:21 猫石
10:35 10:56 雄国沼休憩舎
11:17 11:42 雄国沼湿原
11:51 11:59 金沢峠
13:20 13:40 猫石
14:03 14:12 猫魔ヶ岳
14:45 14:50 猫魔八方台
14:50 八方台登山口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

磐梯ゴールドラインの最高地点にある八方台駐車場利用。（無料、トイレあり）
※磐梯山への最短ルートでもあるため、早めの到着を推奨します。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありません。ただし、猫魔が岳から雄国沼までのルートは降雨の後は滑りやすいのでスリップに注意してください。

写真

7/3 7:51

八方台駐車場を出発するとすぐ登山口。熊鈴必携です。

7/3 7:54

猫魔八方台まで緩やかなブナの樹林帯を登ります

7/3 8:01

朽ちたブナにはコケとキノコ

7/3 8:09

猫魔八方台。アルツ磐梯スキー場の最高地点。冬は霧氷が最高の場所。

7/3 8:21

猫魔ヶ岳の山域はギンリョウソウが最盛期！いたるところでニョキニョキ。登山道にも生えているので、踏まないようにします。

7/3 8:49

山頂付近は終盤ですがシャクナゲ

7/3 8:43

こちらは白いシャクナゲ

7/3 8:52

猫魔ヶ岳山頂！まわりはガスで真っ白。帰路に期待します

7/3 9:17

猫石。こちらも真っ白。すぐに雄国沼へ向けて下ります。

7/3 9:41

ピカピカのツクバネソウ

7/3 9:57

ヤグルマソウ

7/3 9:57

ウワバミソウ。規則正しく並ぶ優等生。

7/3 10:01

コケイラン

7/3 10:10

沼の標高まで下りてきました。沼へ注ぎ込む沢辺に咲くヒオウギアヤメ

7/3 10:12

日当たりのいい場所には迫力のオニアザミ

7/3 10:20

よい香りが辺り一面に漂っていたノイバラ（野茨）

7/3 10:21

雄国沼！こちら側は誰もいない静かな道、気分最高！

7/3 10:21

色鮮やかなノアザミ

7/3 10:25

食事に夢中のミツバチ

7/3 10:26

ミヤコグサに囲まれたタテヤマウツボグサ

7/3 10:33

きれいに整備された雄国沼休憩舎で昼食

7/3 11:01

オオヤマフスマ

7/3 11:16

湿原入口に一面のオタマジャクシ。まるで茶と黒の2種類いるかのよう。

7/3 11:18

夏の青空と雄国沼

7/3 11:18

奥には雲を被った吾妻山。グランデコスキー場のゲレンデが見えます。

7/3 11:20

キスゲを堪能するハイカーのみなさん。右から2つ目のピークのちょこんと尖がっているのが猫石

7/3 11:23

ひと際大きなトキソウ。上を向いて咲いているのは珍しい

7/3 11:24

サワラン

7/3 11:26

たまらない景色！

7/3 11:30

終盤ですが、岸部付近はまだ多く咲いています。

7/3 11:30

美人さんをパチリ

7/3 11:32

猫魔ヶ岳（4つあるピークの左から2つ目）と雄国沼湿原

7/3 11:33

最盛期は一面黄色に染まるのでしょうね

7/3 11:34

青空と夏雲が映り込む雄国沼

7/3 11:40

ヒオウギアヤメ

7/3 11:51

結構きつい階段を登って、金沢峠からの雄国沼を見下ろします

7/3 11:52

峠からは反対側に喜多方方面が見渡せます

7/3 11:58

金沢峠の展望台。ここからはしばらく舗装路を歩きます。

7/3 12:14

コウリンタンポポ。きれいなお花ですが外来種のため磐梯山では防除作業がおこなわれているそうです。

7/3 12:16

モミジの赤い葉

7/3 12:17

涼しげなヤマボウシ

7/3 12:19

眼下に望む雄国沼の最奥部。ここもキスゲがいっぱい咲いています。

7/3 12:22

舗装路もここまで。左の林道に入ります。

7/3 12:26

ムラサキサギゴケ

7/3 12:29

結実したサンカヨウ

7/3 12:34

ハナニガナ

7/3 13:22

猫石から雄国沼全景

7/3 13:26

キスゲの湿原アップ

7/3 14:06

猫魔ヶ岳山頂から桧原湖

7/3 14:08

猫魔スキー場のリフト降り場。猫魔は最高の雪質のゲレンデです。

7/3 14:52

登山口付近の立派なブナ

7/3 15:01

天候に恵まれた大満足の山旅となりました。

撮影機器：

α6400 ILCE-6400 ボディ SONY

感想

masamasa03

スキーで訪れる山はたいてい登りつくしましたが、猫魔は未踏でした。
全国的に大雨も予想される中、雨の降らない数少ない地域の中から猫魔登山を急遽決定しました。

朝3時半に自宅を出発し、八方台登山口に到着したのは7時半。
既にほぼ満車で最後の1台で滑りこみました。
殆どの登山者は磐梯山へ向かっているようでした。さすが百名山、大人気です。

今回は猫魔ガ岳からニッコウキスゲの雄国沼を巡るコースとしました。
ニッコウキスゲはほぼ終盤でしたが、ちょうど沼に降りる頃には晴れ渡り、
気分爽快の湿原歩きを満喫できました。
猫石から見下ろす雄国沼の眺め絶景です。
稜線の向こうに会津盆地が広がり、晴れていれば飯豊連峰や吾妻連峰が見渡せることでしょう。

次回は、湿原全体が黄色に染まる最盛期に是非再訪したいと思いました。