芦別岳 貫禄の名山

2021年07月03日(土) [日帰り]

• GPS: 08:49
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,546m
• 下り: 1,536m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:32
• 休憩: 1:04
• 合計: 8:36

5:53 新道登山口
7:21 7:24 見晴台
8:07 8:09 鶯谷
9:14 9:14 半面山
9:25 9:25 熊の沼
10:14 10:20 雲峰山
11:03 11:41 芦別岳
12:07 12:08 雲峰山
12:28 12:29 熊の沼
12:34 12:35 半面山
13:02 13:08 鶯谷
13:29 13:35 見晴台
14:29 新道登山口

天候

高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

大阪ー札幌間の航空路、今回は経費削減でLCC（ジェットスター）利用。
遅い時間帯の出発となったが、JALやANAの半額で済んだし、
大きな不便もなかった。
‐
レンタカーは、タイムズカー新千歳空港店　
ホンダ・フィットだった。慣れないと操作しづらいクルマだ。
特に、純正のカーナビはうっとおしい。
‐

コース状況／危険箇所等

よく整備されていて、危険な場所などありません。
‐

その他周辺情報

夕張フォレストユースホステル　３泊　
　7/1〜7/4　3泊4日（YH会員で2食付き 税込6,150円／泊）
　コロナのため、現在は一人でも個室対応。
　朝が早かったため、朝食は最終日しか採っていないが、
　自家製の野菜や夕張メロンはマイウ！
　https://forestfarm-officialsite1.amebaownd.com/
‐

写真

7/3 5:32

山部の街から見上げる芦別岳。地元の崇拝を集める十分すぎる貫禄があります。

7/3 5:46

貯水池わきに登山者駐車場があります。

7/3 5:46

新道コースの登山口です。標高325m。登山者BOXよこの獣避けゲートをあけて入山します。

7/3 5:50

最初の計画では、旧道コースで登って、新道コースを下ろうと考えていましたが・・・

7/3 5:52

振り返って、ゲートの中から外を見た感じ。

7/3 5:52

しばらく樹林帯を登ります。

7/3 6:49

序曲の案内板しかありませんでしたが、坂がきついです。

7/3 7:21

見晴台、標高840m。ここまでノンストップだったので、ここで休憩しました。

7/3 7:21

北東方面の展望。ちょうど富良野の南側かな。

7/3 7:35

あちこちでタニウツギが満開。

7/3 7:35

稜線なのにタニウツギ咲く？

7/3 7:48

マイヅルソウがきれいに撮れた。

7/3 7:54

イブキトラノオだと？

7/3 8:09

鶯谷分岐。ここで小休止を考えていたのですが、たくさんいらっしゃったので通過しました。

7/3 8:48

エゾウサギギク。

7/3 8:49

シロバナヨツバシオガマだと？

7/3 8:57

雰囲気のあるダケカンバ道。

7/3 9:05

エゾノハクサンボウフウだと？

7/3 9:13

半面山1377m。ここにはクマ避けの鐘があると聞いていましたが、見落としたのかな？

7/3 9:13

もうちょっと晴れてほしいですが・・・

7/3 9:15

ムラサキヤシオツツジは終わりかけ。

7/3 9:16

ウコンウツギの花は真っ盛り。

7/3 9:17

ハクサンチドリもかなり広範に咲いていました。

7/3 9:20

コバイケイソウの花。咲くとこんなにきれいだったんですね。再発見です。

7/3 9:23

前衛峰となる雲峰山ごしに僅かに見える芦別岳。まだまだです。

7/3 9:26

ミツバオウレンがきれいに撮れました。

7/3 9:32

本州ではヒメイチゲなんですが・・・

7/3 9:35

タナネザクラ、別名ミネザクラ。チシマザクラではないようです。

7/3 9:46

本州だとオオバキスミレなんですが・・・ケエゾキスミレですか？

7/3 9:49

60〜120年に一度しか咲かないというササの花の咲き終わりです。不吉の前兆とか言われていますが・・・

7/3 9:56

昨日の夕張岳ほどではありませんが、こちらにもシラネアオイがたくさん咲いていました。

7/3 9:57

振り返ってみた。

7/3 9:57

いったいどの方向を見てるのか？

7/3 10:11

シナノキンバイ。

7/3 10:11

シナノキンバイのアップ。濃黄色ですね。

7/3 10:19

芦別岳ドン。ニペソツ山を『ニペドン』と呼ぶがごとく、畏敬の念を込めて『アシドン』と呼んでも良いのではと思いました。貫禄あります。

7/3 10:19

『アシドン』の北側斜面。旧道コースの稜線ですね。

7/3 10:19

『アシドン』の南側斜面。夕張岳が見えます。

7/3 10:23

チシマフウロ。

7/3 10:25

エゾルリソウですね。初めて見ました。

7/3 10:25

北海道の高山だけに生え、葉の色も独特です。

7/3 10:28

ツマトリソウ。

7/3 10:30

あと少し・・・いえ、まだか（笑）

7/3 10:58

チングルマが元気に咲いています。

7/3 11:03

なんとか、芦別岳山頂1726mに到達できました。つくづく旧道コースから登らなくて良かったと思いました（笑）

7/3 11:08

巨大なハロ現象。ズームレンズの広角いっぱい（24ミリ）でなんとか収まりました。お天気はこれから下降傾向。

7/3 11:26

東側の景色。

7/3 11:28

いま登ってきた新道コースです。

7/3 11:32

南側の景色。昨日登った夕張岳を望みます。

7/3 11:34

夕張岳は、すでに懐かしい思いがします。

7/3 11:33

北側の旧道コースを望みます。くわばら、くわばら（笑）

7/3 11:40

終わりかけのツガザクラ。

7/3 11:41

チングルマはこれからです。

7/3 12:49

登りでは余裕がなくて撮れなかったゴゼンタチバナ。

7/4 10:42

翌日、寄った美瑛『青い池』。確かに青かったですが、超・観光地で、駐車代500円もとられました（笑）

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX10M4 SONY

感想

クマ

　当初の計画では、旧道コースから登って新道コースを下るという周回ルートを考えていましたが、昨日の夕張岳で喜びすぎて疲れてしまい、疲れが取れていなかったので、新道コースをピストンするだけに抑えました。それでも結構、登り応えのある山でした。

　地元でこの山にどのような思いがあるのか調べていませんが、堂々とした山容と言い雰囲気と言い、間違いなく畏敬の念を持たれていることと思いました。いい山に登った感が残りました。
‐