イドンナップ岳(シュウレルカシュペ沢→夏道)

2021年07月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,417m
• 下り: 1,374m

コースタイム

日帰り

• 山行: 16:12
• 休憩: 0:23
• 合計: 16:35

4:15 シュウレルカシュペ沢林道
9:09 9:16 新冠富士
11:44 11:55 イドンナップ岳
14:00 14:05 新冠富士
20:50 夏道登山口

天候

霧雨→雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

夏道は不明瞭なとこが多い

その他周辺情報

新冠林道は開通しており、幌尻岳アプローチの林道終点まで行けます。

写真

橋の手前、右側の林道を進む

予想外に大きな滝があった。直登するのも面白いが、単独の長丁場だったのでさっさと抜ける

これくらいのサイズの滝が5,6本はあったかと思うが、概ね左側(右岸側)を巻ける

頂上　雨のため眺望ゼロ

感想

nort

林道が開通したとのことで、未踏のイドンナップ岳を計画。
普段は使用しない熊鈴と熊スプレーを購入し万が一に備えた。

橋の手前のスペースに駐車し林道に入るが、林道は短くすぐに入渓。
最初は大人しい渓相で2つの砂防ダムを越える。
600m〜1100mくらいまでに5〜10mくらいの滝が現れるが、どれも右岸側から巻ける。但し、どれも微妙なバランスを強いられる土壁とヌルヌル滑る岩に意外と緊張させられる。
帰りもこの沢を下るつもりだったが、懸垂支点は皆無で、疲れた状態で滑る岩をクライムダウンするには危険と判断し、復路は夏道にする事にした。
先週同グレードの漁沢に入ったが、それより1.5倍難しく感じた。特に初心者にこの沢の下降は難しいと思った。

イドンナップ岳への稜線は踏み跡はあるが、意外と錯綜している所もあり、ガスで見通しのきかない状態で何度か迷う。
ほぼ同時に到着したKさんと話すと、夏道からとのことで、帰りに車に乗せてくれるとのこでご厚意に甘えることにし、一緒に下山することになった。
しかし、新冠富士から下りる頃から膝が痛みだし、普段の2倍くらいの時間が掛かってしまい、Kさんには多大なご迷惑をかけてしまう。
夏道はピンクテープは豊富にあるが、笹トラバースの部分など欲しい時に見つからなくて何度か道を間違える。
多分私が単独で降りていたら間違いなく遭難していたと思います。
Kさんの案内で無事に下山でき、本当に助かりました。
この場をお借りして感謝を申し上げます。

コメント

toshikan

日高に浸かった1日でしたね。
お疲れ山です。
本当に無事に下山出来て良かったです。
こちらこそ、山中ではお世話になりました。
お心遣い、ありがとうございました。
また、何処の山中でお逢い出来ることを楽しみにしております。

nort

Re: 日高に浸かった1日でしたね。
コメントをありがとうございます。
こんな膝痛は初めての経験で、今もズキズキ痛み、そろそろ年齢を自覚しなければならないと自戒の念です。
この度はありがとうございました。