念願の赤線繋ぎ 土浦駅→羽鳥駅 笠間十名山が自宅からの赤線に取り込まれた

2021年07月11日(日) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 26.4km
• 登り: 45m
• 下り: 26m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:05
• 合計: 6:03

7:19 土浦駅
10:30 10:30 水戸街道 千代田の一里塚
11:27 11:28 水戸街道 府中宿
13:18 13:22 羽鳥駅
13:22 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ　気温31℃

アクセス

利用交通機関：

電車

〈行き〉
自宅最寄駅→戸塚→上野→土浦駅
〈帰り〉
羽鳥駅→水戸(食事)→上野→戸塚→自宅最寄駅

その他周辺情報

常陸景虎　麺屋ほん田プロデュース

写真

　現在自宅から遊離している赤線。中に笠間十名山が全部入っている。瓜連駅、勝田駅、羽鳥駅などが接点か。

　そして、今日繋ぎたいところ。上は笠間十名山を含む赤線。下は自宅からの赤線の最前線、土浦駅にある。よって、朝一の電車で土浦駅に行き、ここを歩いてしまうのが今日の目標です。

7/11 5:08

　で、いきなりの抑止。計画は大丈夫か？と思ったが、しばらくして正常に動き出した。

7/11 5:32

　電車の中より、太陽が上がって来た。本日も蒸すだろうなあ。暑いだろうなあ。

7/11 7:17

　ということで土浦駅、駅ホームでGPSを入れた。もう、赤線描き描き中。

7/11 7:18

　土浦市役所は、デパートと一緒になっている。

7/11 7:23

　土浦は自転車の街、この上の道路は自転車用です。

7/11 7:24

　かつては、ここにショッピングモールがあったことを表している石碑。

7/11 7:24

　高田保さんは、土浦を代表する詩人ですね。

7/11 7:26

　激辛ラーメン専門店、このコメントを書いている今も、激辛ラーメンが食べたくなる写真だ。

7/11 7:26

　筑波山に霞ヶ浦、土浦市のマンホールになる。

7/11 7:29

　コロナに負けるな、るな、るな。ルナコーワ。

7/11 7:30

　土浦市市指定銘木、クロガネモチ。高さ10mの巨木だ。

7/11 7:33

　さて、ここで亀城公園に入ります。かつて「土浦城」として、土屋氏による治世が行われていた。今は公園となっている。

7/11 7:33

　聖徳太子堂、地元の人たちによって聖徳太子報恩碑が築かれそのままここで、祀られることとなった。

7/11 7:35

　そして、城の本丸に向かう門。さあ、行くぞ本丸に。

7/11 7:36

　東櫓、ここと西櫓が復元された。

7/11 7:37

　で、西櫓。こちらの方が綺麗そうだった。

7/11 7:37

　そして、当然、斜めから撮影するのがベストポジション。

7/11 7:37

　本丸の様子、かつてここにも様々な建物があったはずだ。

7/11 7:39

　お城によくある忠霊塔。ここのお城を囲む戰なのか、昭和の戦争に出征した土浦の兵隊を慰めているのか。

7/11 7:39

　亀城のシイ、県指定文化財です。樹齢500年、樹高16m、枝張り26mを誇る。

7/11 7:40

　高田保さんの歌碑。「あの花も　この花もみな　春の風」。

7/11 7:41

　原脩次郎さん、明治から昭和にかけて活躍した実業家、衆議院議員6期。拓務大臣、鉄道大臣と2度入閣。

7/11 7:42

　亀城を出て、赤線は北上を開始します。国道354号ですね。「354ショウさん！」(ザコシショウさん！！)

7/11 7:44

　朝食食べられそうな店ないかなぁ。

7/11 7:45

　そして、国道125号に変わる。「125〜、125〜、姿見せるのよ〜♪」

7/11 7:53

　やっと朝食を食べられる。ということで松屋に突撃。「今から突撃しま〜す！！」って、誰やねん。

7/11 7:57

　安定のダブルエッグ朝食。今日はトロロを選択。

7/11 8:20

　しめっぺよ、というのが茨城だねえ。こういう旗好きです。

7/11 8:29

　まっすぐ行きますが、国道を離れ県道64号線へ。「国道でなくっても6464(ムシムシ)〜！」

7/11 8:50

　そうだよ、ここは蓮根栽培日本一の県ではないか〜。

7/11 8:52

　道端にクズ発見。

7/11 8:53

　そして、ムクゲ。もう夏だなあ。

7/11 9:01

　そして、やっとメインの国道6号線基本常磐線沿いに通っている。

7/11 9:07

　土浦市から、2時間かけて次の市に入ります。かすみがうら市ですね。合併などで平仮名になったのかな？

7/11 9:11

　7時からやっているドライブイン。松屋がなかったら朝食はここだった？まあ、吉野家もあったからなあ。

7/11 9:11

　でも、これは食べられない。「接種認証そば100円。」うちの地元はいつ、接種券が届くのだろうか。

7/11 9:14

　国道6号になってからはロードサイドの店が続く。

7/11 9:33

　かすみがうら市のマンホール。面白いデザインだ。

7/11 9:41

　とりあえず石岡まであと7kmかぁ。今日の日程の半分も来ていないなあ。

7/11 10:12

　このジャンボとは？鶴田？尾崎？マンボ？チョコもなか？宝くじ？

7/11 10:28

　千代田石岡インターチェンジ、ここでやっと半分くらいか。

7/11 10:41

　10時半くらいで31℃、しかも蒸し蒸し。今日は過酷ダァ。

7/11 10:54

　そして、道はかすみがうら市から石岡市へ。本日3市目。

7/11 11:01

　右が国道6号、でも進路は左にとります。微妙な登り。

7/11 11:03

　そして、この道は国道355線。ううむ、ダジャレが思い浮かばない。

7/11 11:18

　こんな道を歩いて行こう。もう市街地だ。

7/11 11:20

　石岡市のマンホールは日本一の獅子舞と呼ばれているげいのう。

7/11 11:21

　そして、歴史的な街並みも残っている。かつては、常陸国の政庁や国分寺などもあったという場所ですから。

7/11 11:25

　石岡駅に行っちゃうと、そのまま終了してしまうような気分になる。よって、ただただ気合を入れてまっすぐまっすぐ歩く。

7/11 11:27

　茨城といえば「けんしん」。上杉ではありません。そして、上杉と言えば・・・タッちゃん、カッちゃんが変換予測として出てくるこのタブレット。

7/11 11:29

　非常にいい蔵だねえ。

7/11 11:41

　おっと、常陸国国分寺に寄って行こう。

7/11 11:42

　これが本堂、誰も居なかった。

7/11 11:42

　同行2人、いい銅像です。

7/11 12:26

　そして、歩行は石岡市から小美玉市へ変わっていきます。

7/11 12:26

　佐竹義政の首塚、源頼朝から降伏勧告を受けた弟秀義は、それを聞かた。兄義政は帰順勧告に対し受け、頼朝との会談に向かう時、この地で騙し討ちにあった。
　ここに、首塚が、近くに胴塚があるという。

7/11 12:29

　ここで見えたぞ常磐線。まだ速度が速いということは、駅まで距離があるということだ。

7/11 12:30

　小美玉市のマンホールはシンプルなやつだ。

7/11 12:31

　そして、旧美野里町のマンホールも使われていて、こんなに良いデザインなのだ。

7/11 12:54

　首に巻いたタオルを絞る、これ、4回目だ。じゃぶじゃぶ出る。

7/11 13:00

　あと少し、もう少し・・・。

7/11 13:11

　羽鳥駅前交差点、駅までたどり着けば茨城県の赤線が広がる。

7/11 13:12

　ここは、私にとってはもうレッドカーペットだぁ。

7/11 13:16

　ジャジャジャジャーン！！とうとう笠間十名山が自宅からの赤線に取り込まれた。

7/11 14:14

　昼食は水戸駅に向かいましてつけ麺。「常陸景虎」は麵処「ほん田」プロデュース店だ。

7/11 15:07

　駅のホームで祝杯、まずはこれをやっつける。男は黙って・・・。結局飲んでる黒ラベル。

7/11 15:28

　常磐線内電車酒場、本はウィグル人に何が起きているのか。こういうことはこれからの香港、台湾、日本で起こりうることなのか。

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

感想

aideiei

　夏前に繋げておきたい赤線があった。昨年・一昨年に歩いた笠間十名山を自宅からの赤線に取り込んでおきたかった。よって、秋から春の間に柏、我孫子、竜ヶ崎、土浦と赤線を北上させて来た。今日はその最後のピースを埋め込む。
　事前に調べておくと、直線距離25kmほど、間の常磐線の駅に全て繋いでいくと35kmとなる。これは途中までの駅に行くことはやめ、最短距離で羽鳥駅に向かうに限る。

　自宅最寄駅の始発に乗れば7時台前半に歩き始めることができそうだ。残念ながら土浦駅に朝食を取ることができる店はない。途中の上上野駅で下車して松屋や吉野家によるか、自宅最寄駅の松屋で食べてから電車に乗るか、土浦駅から歩き始めてから店を見つけるかの3択になる。そして、結局は土浦駅から歩き出してから松屋や吉野家を見つけて松屋で食事をした。
　アップダウンはそんなに多くなく、着実に歩くことができる道であった。

　亀城は土浦城のことである。室町時代には確実にこの地にあったようだ。結城家康が戦国時代に履いていたが、結城家康が越前の国に移封になると松平信一がここに入り、土浦の町並みの基礎を作ってきた。
　江戸時代には西尾家、朽木家を経て土屋家の治世になり、そのまま幕末を迎える。明治維新後はここが公園として整備されるが、キティ台風、東日本大震災とここの遺構はダメージを受ける、それを復興したところで、「続日本百名城」に選定された。
　いろいろ面白い看板や銅像などもあり、結構面白く撮影させていただいた。その後、国道を北に向けて歩き始めたのである。

　松屋で朝食、その後の歩き続ける。どんどん距離を稼ぎながら歩き続けるのみだ。道はまっすぐ、ただそれのみだ。流れ落ちる汗で首に巻いたタオルは汗ばみ、そのうち絞ると道路に水たまりを作ってしまう。コンビニでソルティライチ、野菜ジュース、1時間ごとに購入し塩分不足を解消する。観光地はほぼない。
　土浦市からかすみがうら市、石岡市と抜けていく、その度にマンホールを撮影する。本当にマンホールは面白い。

　石岡市で若干心が動く、ここで止めてもいいのではないか？もういいのでは？ここで駅に寄ってしまうと私はそこで冷たいものを求め、昼食を求め、そのまま電車酒場を始めてしまうに違いない。羽鳥駅まで歩くために、私は石岡駅に向かうことを止め、国道をまっすぐ歩いていったのである。そして、道は石岡市から小美玉市に変わった。
　あとは羽鳥駅まで、そして本日4回目のタオルジャーを敢行する。もちろんアスファルトには水たまりができる。出すものが出たら当然補充をせねばならない、コンビニで最後のソルティライチ。あとは元気に羽鳥駅まで歩こう。
　交差点からの道は本当にレッドカーペットだ。あとはここを進むだけ。見たことがある駅にたどりついたら、笠間十名山は自宅からの赤線に取り込まれたわけだ。

　水戸駅に行き、昼食。今日は祝杯であるということでつけ麺を食べ、アルコールを買い込み、常磐線電車酒場となった。かねてから懸案の赤線を熱中症の恐怖と戦いながらも描くことができ、満足・充実した1日であった。