武士自然歩道：キツネノカミソリ群落〜阿武山
bykin
cylnany
- GPS
- 03:45
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 297m
- 下り
- 486m
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標高グラフを拡大| 天候 | 晴れ・・・猛暑 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
写真
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感想
連日の猛暑続きでみんな夏バテなのか、今回の参加は7人のみ。
高槻市バスで萩谷総合公園まで行き、少しバス道を戻り林道に取りつく。
等高線に沿うようにゆっくり登り、車作の森の標識から山道に入る。
数年前のキツネノカミソリ群落の写真に「観察会」と書かれたのもが
あちこちに貼ってある。先のほうで何やら声がすると思ったら、大集団が
休憩していて、地元の人の解説を聞いていた。キツネノカミソリを観察する
イベント参加者のようだ。集団の中を抜け（迷惑な話だろうが）谷道を進むと
ネットが張り巡らされた場所に出た。どうやらここがキツネノカミソリの
群落がある場所らしい・・・が、写真ほどには咲いていない。
どうやら鹿害らしい。だからネットで囲ってあるわけ。しかし、花が少ないので
ネット際の花を探すのに一苦労する。
ネット沿いに一周して、何枚か写真を撮ったが、出来はいまいちか・・・
群落を後に、谷を詰めると高圧線鉄塔があり高槻方面の眺望が一瞬開けた。
その先の林の中の小ピークで昼食。木陰で少しは風も吹いて助かった。
尾根を南下し、鎖が架かっている急坂を下り、最初の林道に出る。
真っ直ぐ横切って再び山道を進むと、バス道に合流する。妙見山などと書かれた
石標が立っている。昔はここから妙見山まで歩いたのだろうか？
バス道を関電変電所に沿って行き、「阿武山」の道標から未舗装の車道へ右折する。
ダンプがしょっちゅう往復するらしく、車道は細かい砂で覆われていて、
歩くだけで砂埃が出る。道路の両脇の草木は葉っぱに砂埃が積もって白くなっている。
今日はお盆休みでダンプがいなかったから助かったが、普通の日だと歩くのも
大変そうな感じである。
やがて、だだっ広い造成地に出た。ここの造成でダンプが行きかっているのだろう。
しかしこんな場所にこんな広い造成地・・・何のためなんだろうか？
休憩していた我々を追い越して行ったおっちゃんも、「この辺全然変わってしもた」
なんて言っていた。
造成地の奥からは昔の林道となり、だらだらと進むとやがて山道になる。
自動車が捨ててある。かなり古いもののようだが、どうやってここまで運んだのか？
阿武山の頂上にはご立派な山頂標識が鎮座している。5000回登頂した人が記念に
立てたらしい。5000回ってすごいよね。
さらに山道を南下すると、阿武山古墳への分岐がある。藤原鎌足の墓と伝えられるシロモノである。
古墳の中央で休憩していると、アブがたくさん寄ってきて刺そうとする。さすがはアブ山・・・ってか？
阿武山神社の大きな赤鳥居をくぐり、ジグザグに下ると広い車道に出る。
近くのBSからの発車時刻にはまだ30分くらいあるので、目の前にあったコンビニへ。
冷房が効いていてホッとする。ドリンクを一気飲みして、安威BSまで5分ほど歩けば、
本日のコースは終了。阪急茨木行の阪急バスに乗り込み、途中の田中BSで下車。
少し歩けばスーパー銭湯がある。汗でぐちゃぐちゃの体をお風呂ですっきりさせて
最後はやっぱりビールで宴会。毎度のことだが止められませんね・・・
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