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Yamareco

記録ID: 335186
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ハイキング
道南

大平山 〜エーデルワイスと出会い〜

2013年08月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:36
距離
8.0km
登り
1,331m
下り
1,325m

コースタイム

7:10車出発 7:36登山口 9:58 810m地点 11:36 1100m地点 14:10登山口 14:46車
天候 曇り/雨 風強し
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
道は河鹿トンネルの前で通行止めでトンネルの中1227mは歩かなければならない。登山ポスト有り。道はついているが大雪とかに比べたらワイルド。下りも歩きにくいので時間がかかる。温泉は宮内温泉が帰り道にある。日帰り入浴450円。
車はここまで
2013年08月17日 06:39撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
8/17 6:39
車はここまで
遠くに見えるのが河鹿トンネル
2013年08月18日 20:11撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
8/18 20:11
遠くに見えるのが河鹿トンネル
1227m真っ暗な中を歩く。
2013年08月17日 07:15撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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8/17 7:15
1227m真っ暗な中を歩く。
ようやく登山口。トンネルを歩いて精神的に疲れている。
2013年08月17日 07:36撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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8/17 7:36
ようやく登山口。トンネルを歩いて精神的に疲れている。
こんな沢形をぐんぐん登る。風もなく高温多湿。
2013年08月17日 08:20撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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8/17 8:20
こんな沢形をぐんぐん登る。風もなく高温多湿。
ジャングルを抜けブナ林に出る
2013年08月17日 08:44撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
8/17 8:44
ジャングルを抜けブナ林に出る
樹林帯を抜け810m第一ピークへのとりつき。風が強く天候は悪くなっている。
2013年08月17日 09:33撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
8/17 9:33
樹林帯を抜け810m第一ピークへのとりつき。風が強く天候は悪くなっている。
草付きの急斜面の所々にロープがある。
2013年08月17日 09:35撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
8/17 9:35
草付きの急斜面の所々にロープがある。
ヤマルリトラノオ
2013年08月17日 09:39撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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8/17 9:39
ヤマルリトラノオ
810m第一ピーク到着。
2013年08月17日 09:58撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
8/17 9:58
810m第一ピーク到着。
第一ピークから第二ピークを遠望。天候はかなりやばそう。
2013年08月17日 09:58撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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8/17 9:58
第一ピークから第二ピークを遠望。天候はかなりやばそう。
ハイオトギリ
2013年08月17日 10:29撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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8/17 10:29
ハイオトギリ
石灰岩地帯到着。第一ピークを遠望。
2013年08月17日 10:41撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
8/17 10:41
石灰岩地帯到着。第一ピークを遠望。
こんな登りも
2013年08月17日 12:02撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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8/17 12:02
こんな登りも
モイワシャジン
2013年08月18日 20:20撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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モイワシャジン
2013年08月17日 10:58撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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アキノキリンソウ
2013年08月18日 20:20撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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アキノキリンソウ
ついに出ました!今日の主役
2013年08月18日 20:19撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/18 20:19
ついに出ました!今日の主役
2013年08月18日 20:22撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
8/18 20:22
2013年08月18日 20:22撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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2013年08月18日 20:23撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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2013年08月18日 20:23撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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2013年08月17日 11:04撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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ウメバチソウも咲いていた。
2013年08月18日 20:24撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
8/18 20:24
ウメバチソウも咲いていた。
ウスユキソウのこども
2013年08月18日 20:25撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/18 20:25
ウスユキソウのこども
2013年08月17日 11:14撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/17 11:14
2013年08月17日 11:16撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/17 11:16
ホタルサイコ
2013年08月17日 11:17撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/17 11:17
ホタルサイコ
イブキジャコウソウ
2013年08月17日 11:18撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/17 11:18
イブキジャコウソウ
崕山にそっくりな山容
2013年08月18日 20:30撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/18 20:30
崕山にそっくりな山容
ヤマルリトラノオとムラサキモメンズル
2013年08月17日 11:23撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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8/17 11:23
ヤマルリトラノオとムラサキモメンズル
第二ピークはもうすぐ。天候は雨が降ったりしてとにかく風が強い。これから悪くなる一方。
2013年08月17日 11:32撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
8/17 11:32
第二ピークはもうすぐ。天候は雨が降ったりしてとにかく風が強い。これから悪くなる一方。
第二ピークの手前1000m付近。やぶこぎ状態の登山道の手前で引き返す。
2013年08月17日 11:36撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
8/17 11:36
第二ピークの手前1000m付近。やぶこぎ状態の登山道の手前で引き返す。
別パーティの中の女性一人もがんばってここまで来ていた
2013年08月17日 11:49撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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8/17 11:49
別パーティの中の女性一人もがんばってここまで来ていた
エゾアジサイ
2013年08月17日 13:15撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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8/17 13:15
エゾアジサイ
ようやく登山口着。でもこれから通るであろう河鹿トンネルの事が頭から離れない(>_<)
2013年08月17日 14:10撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
8/17 14:10
ようやく登山口着。でもこれから通るであろう河鹿トンネルの事が頭から離れない(>_<)

装備

個人装備
カメラ
デジイチ1台コンデジ1台
飲み物500ml
雨具
軍手
タオル・バンダナ
食料
行動食
地図
25000分の1
コンパス
ストック
着替え
Tシャツ

感想

●低気圧最接近中
低気圧最接近中。誰も来ないだろうなと思って登山口だけ見に行ったら、ちょうど車2台で計5人の人達が来てなんとなく用意してなんとなく一緒にスタートしちゃった。
天気の他に心配だった1227mのトンネルもおかげでなんなくクリアし登山口についた。
●ジャングルクルーズ
ガイドブックにも書いてあったが、8月の半ばそして低気圧が近づいている影響でジャングルのような沢形の中は高温多湿で汗がしたたり落ちるような登りが延々続いた。ジャングル地帯を抜けてブナ林に入っても急登が続き上のほうでは風の音がごうごう聞こえてやっぱり天気は悪い方向にいっているようだ。
途中から5人組とは離れて先に進んだ。樹林帯を抜けて草付きの斜面を登ったが何年も前に行った崕山を思い出すほど似ていた。
昔登山制限がされるまで毎年足慣らしと花見に出かけていた崕山だが、ウスユキソウにはそれ以来会ってなく、いつかは大平山と思っていたが、ようやく来ることが出来た。
●ついに出会えた
810m第一ピークから白く石灰岩が見え気持ちも盛り上がってきたが、道は悪くなかなか手強かった。
雨がいきなり降ってきたり、風が強くて写真もうまく撮れないくらいだったがオオヒラウスユキソウを見つけた時には思わず歓声をあげてしまった。
オオヒラウスユキソウも多かったが、モイワシャジン、アキノキリンソ、ウウメバチソウ、トリカブト、ミヤマウイキョウ、タイツリオウギ、イブキジャコウソウ、ミネアザミなど咲き乱れていて写真を撮りまくった。
カラフトマンテマは残念な事に見られなかったが満足感100%。
●天気下降線
次第に雲行きも怪しくなり第二ピークで引き返す事に。5人パーティは男性1名女性2名が石灰岩まで登ってきて他の2名は810m第一ピークで待っているようだった。
帰りも道が悪いので滑りながら下ったが、他の山に比べてさくさくとは降りれなかった。
沢を下るところはやっぱり時間がかかりまた汗びっしょり状態。
帰りのトンネルは一人だったので長く感じた。やっぱりあまり気持ちのいい感じじゃない。
トンネルを出ようとしたころ土砂降りの雨が降ってきて車まで走るように戻った。
宮内温泉で全身ずぶ濡れ状態からようやく解放。5人は雨大丈夫だったのかなと考えていたらちょうど温泉を出るときに5人が入ってきた。ほんとお疲れさまでした。
普段は天気の悪いときは登らないほうなので、ゴアの雨具もあんまり使った事はないのだが。今回は最初から最後までカッパのお世話になりドロドロになりました。
今度は天気の良いときに何人かで行きたいな。
でも8月の中旬は大雪山なら気持ちいいけど、ここはサウナスーツで減量中という状況を楽しめる人でないとつらいかなと思います。

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コメント

お疲れ様でした。
 初めまして。やっぱりフルサイズ機は映像が違いますね。

 雨の中でも車三台とは、やっぱり夏山ガイドの影響でしょうか?私は昨年一回だけ行ったことがありますが、あの花の楽園に感動しました。とともに、夏山ガイドに載せちまって本当に良いのだろうか?と心配しました。初版では島牧村の反対で載せるのを止めたようですが、村の方針も変わったのでしょうか?
 せめて団体さんが来ても、花を踏んづけないように気を配ってほしいものです。

 崕山に何回も登っているのですね。私は行ったことが無いので羨ましいです。
2013/8/19 20:23
大平山いいですね!
珍しい花が見れる山なので登ってみたいとは思うのですが、なかなか困難な山のようですね。

高温多湿なジャングル地形は虫も多そうだし、藪漕ぎもあるんですね。

しかも真っ暗なトンネル1227mは気味悪いです(>_<)
ここは道路が崩壊してるのですか?
以前はトンネルの向こうまでクルマで行けたようなのですが、、、
(夏山ガイドにはそう書いてありました)
2013/8/20 14:23
h2013mさんyahさんありがとうございます
ここから返信したらいいのですね。h2013mさんすみませんでした。まだ不慣れなんで許してください。
yahさんのメッセージにあったように上に出るまでは虫がわんわんしてました。トンネルは最初の写真を拡大してもらえたらわかりますが「落石のため」通行止めという事らしいです。たしかにトンネルの出口には大きな石がドカンところがっていました。でもトンネルは車で通行出来るようにしてほしいですよね。
2013/8/20 19:09
プロフィール画像
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