【蔵王連峰】刈田岳・熊野岳・地蔵山(坊平高原より周回・日帰り)

2021年07月18日(日) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,162m
• 下り: 1,170m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:28

7:59 蔵王ライザワールド・リフト乗り場
8:02 8:02 蔵王坊平高原ペンションtooCotton
9:20 9:23 刈田峠大駐車場
9:44 9:45 蔵王レストハウス内避難小屋
9:50 10:01 刈田岳
10:04 10:04 蔵王レストハウス内避難小屋
10:21 10:21 馬の背
10:31 10:31 馬の背分岐
10:36 10:40 大高山分岐
10:42 10:46 熊野岳避難小屋
10:48 10:50 熊野十字路分岐
11:07 11:07 ワサ小屋跡分岐
11:23 11:34 蔵王地蔵尊
11:43 11:47 地蔵山
11:57 11:57 ワサ小屋跡分岐
12:18 12:27 蔵王山
13:16 13:23 中丸山
14:03 14:07 仙人橋
14:25 14:25 蔵王ライザワールド・リフト乗り場
14:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

P：蔵王ライザワールド駐車場

コース状況／危険箇所等

・ライザの最上部、ゲレンデを抜け出るあたりで登山道との繋ぎがわかりにくい部分がある(作業道との混在、下草繁茂、道標見当たらず)
・行程の最後、遊歩道を左折してライザのセンターハウス正面に戻る分岐がわかりにくい(道標見当たらず、高速道路な遊歩道と比べて格段に細い、ピンクテープは有り)

上記以外、ルート上に不明瞭な箇所はない。なお、地蔵山周辺の木道が傾いている部分と中丸山に向かう途中のトラバース道上に張り出した枝に乗って滑り、何回か転倒しかけた。濡れている時は特に要注意

その他周辺情報

下山後入浴：坊平高原や蔵王温泉に施設はいくつもあるが、この日は諸事情により立ち寄らず

写真

新靴のTRANGO ALP EVO GTXは2代目(サイズ違い)。次に買う時も継続モデルであっておくれ

スタート時の気温は27℃だった気がします。見上げると目眩がしそう
ところでこのあたりの標高でもトンボが既に飛んでおり、ブヨには全く悩まされず(ありがたい)

早々に現れるお清水で早速の水分補給。冷たくて美味でした

稜線が見えてきました。このへんからエコーラインとベタ絡みの登山道を進行。車やバイクも多く上がっていきます

チングルマは既に秋の気配

刈田峠の駐車場に到着。新トイレを建築中

稜線に出るといい風が吹き抜けていて、ようやく人心地つけました

刈田岳山頂。ちなみに私はマスクを非着用です

お釜と熊野岳

稜線上は登山者、観光客ともに多かったです。トンボも多かった

熊野岳は最後に回して、まずは地蔵山方面へ進みます

地蔵山はトラバースし、先にお地蔵様を訪れました。胸から下を見るのは記憶にございません

休憩後、さっくり登り返して地蔵山頂

そして熊野岳へ向かいます。さっきから雲は多いですが天気が崩れる気配はありません

着きました。これでようやく東北地方の深田百名山を完登でございます

下山方向を見やります。あれに登るのかあ...

熊野岳避難小屋下の群生地が大規模ですが西面にもありました。こちらのほうがフレッシュな株が多かった印象

稜線を振り返ります。青空再展開

中丸山。ここでラスト休憩のつもりでしたが、この後の下りで疲れてさらに2回休みました^^;

あそこが下山場所。近いと思うか、遠いと感じるか...

1,400mくらいになるとブナが出てきました。ブナ林に入ると落ち着きます

仙人橋。渡った先の登り返しが疲れた体にはエグい

無事下山完了しました。涼しげに見えるかもですがソコソコ暑いです(近くの気温計は28℃表示)

装備

個人装備

Tシャツ アームカバー タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ ポール ビニール袋 熊鈴 唐辛子スプレー

備考

山行中はあまり水分をとらない自分だが、本山行では2.5L近く消費(特に地蔵山以降に大量)

感想

powruipote

この日は山形市内で所用(すぐ終わる)があったため、新靴の試し履きを兼ねた蔵王日帰り登山を組み込んでみました。冬、ゲレンデには数知れず訪れている蔵王なれど、今回のようにそれなりの山歩きを無雪期にするのは人生初。お釜を見るのはひょっとすると40年くらい前に祖父に連れられて以来かもしれんな^^;

外界の最高気温が36℃とか37℃とか予想された日でしたが、さすがに稜線上は吹き抜ける風が心地よく、また雲がギラつく日光を遮ってくれる時間帯も多くて快適でした。そこへの登りとそこからの下りはそこそこの修行系に感じたものの、トータルでは満足度の高い山行になってめでたし気分。

その後山形市内に向かう途中、大森ゲレンデ入口付近の温度計が31℃を表示していたのに驚愕しながら目的地に着けば、そこはもう人が外にいてはいけない暑さで、とっとと用事を済ませそそくさと自宅への帰路につきました。