記録ID: 3360346
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沢登り
京都・北摂
【京都北山】奥山渓谷・高童谷(仮称) 谷さんぽ
2021年07月18日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 1.7km
- 登り
- 416m
- 下り
- 425m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:00
7:30
120分
駐車地
9:30
9:30
60分
稜線手前(右俣から左俣にトラバース)
10:30
駐車地
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【高童谷(仮称)】 ・高童山(P827m)に東側から突き上げている谷なので,仮に高童谷と呼んでいますが,正式名称は不明(どなたか,教えてください…)。ごくごく小さな切れ込みといった程度の谷ですが,標高400m付近二俣の10m・15m出合い滝を始めとして,いくつか滝が出てくる。 ・両岸は終始急峻で,結構岩も出ており,高巻きに意外に苦労するため,ロープなど沢登りの基本装備はしっかり整えて入渓したほうがいい。 ・標高400m付近で二俣に分かれるが,右俣は終始自然林で雰囲気がよく,歩くならこちらがおすすめ。対して,左俣は右岸側に植林が目立ち,平凡なのであまりおすすめできない。 |
写真
今日の目的の高童谷(仮称)は,地図上では本当に小さな切れ込みに過ぎないため,ただの溝みたいな谷かもしれんな〜と不安が大きかったのだが,入り口からいきなり4mほどの滝になっている。なかなか幸先の良い始まり方。
左俣10m斜滝のアップ。
ちなみに,この二俣の滝は左岸から巻いたが,かなり急斜面で苦労する。高く巻きすぎると岩壁に邪魔されてすぐに谷に戻れなくなってしまうので,なるべく低く巻くのがコツだが,慎重なトラバースが必要。
ちなみに,この二俣の滝は左岸から巻いたが,かなり急斜面で苦労する。高く巻きすぎると岩壁に邪魔されてすぐに谷に戻れなくなってしまうので,なるべく低く巻くのがコツだが,慎重なトラバースが必要。
装備
備考 | ・フェルトソール沢足袋使用 ・40mロープ携行。谷下降時に標高400m二俣の滝で懸垂下降で使用。この谷は両岸が結構切り立っており,高巻き時もルート取りによってはロープが必要になると思われます。 |
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感想
この週末は日曜の午前中しか空きがないため,午前中に帰宅できるようご近所の山歩き。ということで,先日(6/19)入渓して結構面白かった針畑川・奥山渓谷のヒバサミ谷(仮称)の一本東の谷に入ってみることにした。今回も谷名が不明のため,仮に(P827m高童山から取って)高童谷と呼ばせていただきます。
この谷は,地図上では本当に小さな切れ込みにしか過ぎないのだが,樹林が美しい奥山渓谷にあるということと,その傾斜の強さに何となく興味を持っていた。滝の多いヒバサミ谷(仮称)の隣だし,何か出てくるかもしれない…あまり期待しすぎないようにしつつ,控えめにわくわくしながら入渓した。
結果,なかなか悪くない谷でした(もちろん,小さな谷の割には,という注記は付きますが…)。特に,標高400m付近二俣の二俣の滝は結構スケールがあり,ここにこんな空間が隠れているなんて,と少し嬉しくなった。地形図から予想される通り終始急峻な谷で,小粒な谷の割には結構アスレチック要素もあって楽しい。奥山渓谷の美しい流れを楽しみながら,鎌倉山にも登って,西隣のヒバサミ谷(仮称)と併せて周回すると意外に良い一日を過ごせるかもしれません。
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