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Yamareco

記録ID: 336267
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無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

五葉岳(過去山行)

1997年05月04日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.6km
登り
642m
下り
1,239m

コースタイム

赤坂峠05:00→石楠花山荘07:00→五葉山07:30→鳩ノ峰→林道→11:00洞泉
天候
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
赤坂峠登山口
2013年08月11日 09:35撮影
8/11 9:35
赤坂峠登山口
日の出岩
2013年08月11日 09:40撮影
8/11 9:40
日の出岩
七不思議木
六百沢
2013年08月11日 09:43撮影
8/11 9:43
六百沢
洞泉
2013年08月11日 09:42撮影
8/11 9:42
洞泉

感想

過去の山行記録です。

今日は天気が悪いらしい。それでも朝はどんより雲っていたものの雨は降っていなかった。赤坂峠から登り始める。広く良い道である。合目の標識もあるのでどの程度歩いたか良くわかる。登るに従って霧が出てきた。視界が悪くなり、山頂も霧の中に消えてしまう。やがて雨も降ってきて非常に寒い。もう山頂近くだが、視界がきかない。
寒くてこんなところでは休むには休めない。とそんな時、石楠花山荘が姿を見せる。山荘の入口で「ご苦労様、中のストーブにでも暖まって下さい。」と言われてビックリ。避難小屋なのにストーブ?しかし、中では本当にストーブが燃えていた。
ストーブの暖かさで人心地つく。お腹も減ってきたので朝食の残りを出し食べる。地元の人もいっぱいいる。ここは地元に愛されている小屋らしい。十分に休んだ後、山頂に向かう為に出発した。外に出たとたん、強い風、そして雨が降ってきた。中は天国、外は地獄である。山頂迄はすぐであった。記念写真を撮り鳩ノ峰に向かって歩き出す。
実はここから先が問題であった。鳩ノ峰に行くと通常、楢ノ木平へと向かう事になる。しかし、ここに降りるとその後の交通の便が極めて悪いのである。望むコースは鳩ノ峰より洞泉に降りるコースであった。
鳩ノ峰迄は思ったより歩きやすい。しかし、雪が残っている為、何度と足をとられる。途中、日ノ出岩による。道はほぼ緩やかな下りであるものの、視界は雨の為、全然ない。新ハイに載っていた七不思議木を楽しみにひたすら歩くのみ。
やがて七不思議木に着く。木が好きな人には面白いかもしれないが、自分にとっては単に木々が絡みあっているようにしか見えなかった。それでも写真をパチリ。
鳩ノ峰着。ここから洞泉への道が分岐していなければならない。目を皿のようにして見渡すと道らしきものが左手に見える。その方向に進んで見ると確かに道らしい。しかも方向からして間違いない。
しかし、だんだん下って行くと急に道は右に曲がっている。明らかにおかしいと思いそのまま直進したが、道らしき形跡はない。
仕方なく先ほどの曲がったところ迄戻り、その道を行く。この道は一体何処に行くのだろう?不安が過る。道がなくなれば引き返せばいい。そう考えて再び進む。そうして、どんどん降りて行くと手前に小山が見えて道は消えた。少し休むことにする。直進の道はない。左右を見ると右は何もないようだが、左には道らしき形跡がある。こっちと思い下り始める。やがて、道は沢に出る。しばらく沢に沿って道が続いていたが、突然消えてしまう。沢の淵を行くが道らしきものはない。思いあぐねた挙げ句、少し高みがある方に登った。見通しのあるところに出ればなんとかなると思って登って見たものの何もわからない。諦めて、再び沢の方に降りると道らしきものがあった。
喜んでこの道を歩き出す。しかし、しばらくするとまた道が消えた。それでも、強引に沢を進むっ再び道が出てきた。その繰り返しであった。
どうやら道は沢に絡んでつけられていたようだ。しかしほとんど歩く人もなく消えようとしているみたいだ。それがわかってからは道を追って行く事が出来るようになった。しかし、この道は何処に出るのだろう。そうした中て遂に林道に出た。やった!林道に出れば少なくとも最悪の事態はもうない。
林道をぽくぽく歩く。しばらくして人と会うがここは何処ですかなんて馬鹿らしい質問が出来る筈もない。しかし、地図をもう一度見て分かった。林道の形から分かった。地図に載っていない道があったのである。その後は予定どおり、洞泉の駅に向かって歩いて行った。

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五葉山(赤坂峠口)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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