夏休み初めの連休は家族でテント泊

2021年07月22日(木) 〜 2021年07月24日(土)

• GPS: 11:46
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,152m
• 下り: 1,142m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:30

9:24 スタート地点
10:08 10:08 桜平駐車場（中）
10:23 10:23 桜平
11:08 11:28 夏沢鉱泉
12:54 オーレン小屋

2日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 1:06
• 合計: 4:52

12:54 オーレン小屋
8:18 8:19 箕冠山
8:34 8:44 根石岳山荘
8:51 8:59 根石岳
9:11 9:19 白砂新道入口
9:50 10:18 東天狗岳
10:42 10:43 白砂新道入口
11:01 11:07 根石岳
11:11 11:15 根石岳山荘
11:28 11:28 箕冠山
12:04 オーレン小屋

3日目

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:04
• 合計: 2:14

12:04 オーレン小屋
8:43 8:47 夏沢鉱泉
9:11 9:11 桜平駐車場（上）
9:16 9:16 桜平
9:24 9:25 桜平駐車場（中）
9:44 ゴール地点

天候

概ね好天、時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平駐車場（中）から500mほど下った空き地に駐車

コース状況／危険箇所等

荒れている箇所などはありませんでした

写真

7/22 9:27

静岡の自宅を午前6時に出発して3時間ほどで桜平に到着。
駐車場が混むことは知っていたので本当はもう少し早く出られればよいのですが、子ども連れだと3時4時に家を出るのはなかなか厳しいです。
桜平までの林道は想像以上の急坂。荷物満載4人乗車のノート（e-Powerではなくガソリン車）だと、アクセルをベタ踏みしても歩くくらいのスピードしか出ず、びっくりするほど登りません。
ちょっと不安になってきたところで、中段の駐車場の手前に駐車している方を見つけたので聞いてみたところ、駐車場は一杯、路肩も1、2台いけるかどうかとのこと。
これ以上行く自信がなかったので、ちょっと時間はかかりますが手前に駐車することにしました。
しかし停めた所がアブの巣窟で、スタートから飛び回る系の虫が大の苦手な下の娘のテンションがだだ下がりです。

7/22 10:23

下の娘はテンションが下がってしまうと歩くペースが思いっきり下がってしまうため、とにかく宥めすかして歩くのですが、何分虻さんたちは相変わらずブンブンしてるので娘のペースは上がることはなく、結局1時間かかって桜平のゲートに到着。

7/22 11:17

ゲートを過ぎた辺りから虫の群れはめっきり減ったものの、やはり娘のテンションは今一つのまま1時間かけて夏沢鉱泉着。

7/22 12:08

天気は薄曇りで涼しいし、登山道は歩き易いしで文句なしなのですが、結局オーレン小屋に着くまで娘のテンションはいまいちなまま。
妹のスローペースに兄の方もイラついてきて、険悪な山登りが続きます（笑）。

7/22 15:22

夏沢鉱泉から1時間半、お昼過ぎにオーレン小屋到着。長かった…。
本当はもうちょっと早く着いて硫黄岳に登る予定だったのですが、とても無理。今日はここで行動終了です。

7/22 17:59

テントを張ってお昼を食べたら子ども達の機嫌も直り、あとは小屋近くの川でひたすら遊んでました。
テント場は想像以上に賑わってましたが、皆さん巧みに距離を確保して過ごしているのがご時世ですね。

7/23 7:21

2日目も好天に恵まれました。
今日は予定通り天狗岳を目指します。

7/23 7:27

娘は初めての苔の森に興味津々です。延々と苔を撮りまくります。
自分のペースで登りたい兄は100mくらい先に行っては止まり、また先に行っては待ちを繰り返します。
こっちはいつ怒り出すかとヒヤヒヤものです。

7/23 7:29

どうやら兄の方は苔にはさして興味がないようです。

7/23 8:23

苔の森の中の快適な登りを1時間余り。
その光景は突然やってきました。

7/23 8:29

わかりづらいんですが、日本アルプスの山々が連なる様は壮観でした。

7/23 8:45

根石岳を目指します

7/23 8:47

昨日断念した硫黄岳方面は雲の中

7/23 8:53

7/23 9:09

7/23 9:14

最近ハマっている行動食。無印のナッツバー。
入手性、価格、味ともに良し。

7/23 9:18

東天狗岳の登りがスタート

7/23 10:06

北八ヶ岳へのコースに進む皆さんが何だかちょっと羨ましいです。

7/23 10:06

本当は西天狗岳まで行く予定だったのですが、娘が結構疲れていたので今回はここまで。

7/23 10:12

岩場を慎重に戻ります

7/23 10:14

娘には鎖場が相当怖いらしく、ズリズリと下っていきます

7/23 10:15

ずっと雲の中だった硫黄岳が一瞬だけ姿を見せてくれました

7/23 10:15

7/23 10:18

大嫌いな蝿にまとわりつかれながら恐怖の橋渡り

7/23 10:24

7/23 10:24

先行させた妻と息子チームとの差が開いてきました。

7/23 10:25

7/23 10:39

7/23 10:41

7/23 11:02

この後、小屋で合流しました。

7/23 11:27

お腹が空いたので、早足で苔の間を下ります。
テント場に戻ってすぐ強い雨が降ってきたので、無理せず戻って正解でした。

7/23 18:17

本当は1泊で戻ることも可能なスケジュールだったのですが、今回はのんびり2泊。
テント泊山行というよりは、キャンプのついでに山登りといった感じです。

7/24 7:33

最終日の朝は別にのんびりでいいかなとか言っていたのですが、早朝から登り支度する周りの雰囲気に呑まれて、結局は7時過ぎには撤収してオーレン小屋を後にしていたのでした。

7/24 7:38

7/24 7:41

7/24 7:50

7/24 7:56

7/24 8:59

7/24 9:07

下りは2時間ほどで車に到着。
諏訪湖まで足を伸ばして温泉に入ってから帰りました。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

なまけぐま

当初の予定では初日に硫黄岳、2日目に天狗岳の予定でしたが、硫黄岳は小屋への到着時間が遅れ断念、天狗岳は娘の体力から東天狗岳のみと、予定変更が度重なりました。ちょっと計画に無理があったようです。
とは言え、妻と娘にとっては苔の林も稜線歩きも初めての体験で、しきりに景色に感動してましたので、いい山行だったと思います。