岩手山


- GPS
- 06:12
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,409m
- 下り
- 1,409m
コースタイム
天候 | 曇り 山頂はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
帰りに花巻温泉に寄ってきました |
写真
感想
東北遠征三日目はここ岩手山。この日が唯一曇りの日でした。朝から少し蒸し暑く馬返し駐車場に到着したのが5時だったんですけど30台程埋まってました。昨年から自分のスタイルの中で食事はあまり摂らずにサプリメントやウイダーインゼリーで補うようにし、そうする事によって身体を重くしないようにするのとザックを軽くする二つのメリットが得られます。今回の東北遠征でも毎日ウイダーインゼリーを二つチャージしてGOしてました。
馬返しコースは登山口から樹林帯で早朝なのにかなり暑くて水を思った以上に飲んでしまい汗が半端なかったです。正直言ってここが本日一番きつかったですね。あまり休憩をとらない自分なんですけど体力の消耗がひどく、登り始めて30分でちょっと長めの休憩をとりました。二・五合目に着くと分岐があり往路は旧道に行くことにした。旧道は開けているけど岩場と砂礫道なので歩きにくい、しかし時たま吹く風が心地よかった。ここで新潟から遠征している方と出会った。この方とは山頂まで御一緒になるんですけど自分の住んでる県と隣県なので色々と共通する話しができて楽しかった。今までの自分は復路で一緒になった方と登山口まで帰ってきた事はあっても往路から一緒になった事はなかったです。この方と御一緒になったので少しスピードを合わせながらいつもと違う感じの登山になりました。僕のスタイルはどちらかといえば朝一番で出発し写真を急ぎ気味に撮ってピークに辿り着き、戻ってくるというスピード重視の所があり、山全体を満喫するためには見落としている部分がかなりあるんじゃないかと思います。やはりその山を知るには一日を通してゆっくり歩く方が良いなと、この方と歩きながらそんな事考えてました。
避難小屋に辿り着くと強風とかなりのガスでした。少し休憩をとりピークに向かいました。
山頂に近づくにつれ風も強くなり視界も悪く気温も低く寒かったです。なんとか火口縁までいくとそこは台風並みの風で踏ん張りながら一歩一歩歩きました。やっとの思いで山頂に到着。新潟の方と二人で。しかし止まらない強風と展望もないので5分滞在して下山しました。途中、不動平という場所で新潟の方と食事をしていたら突然ガスがとれて岩手山が現れた。さっきまで自分達が歩いたルートも分かる程くっきり見えました。下山を急いでいたらきっとこの景色は見れなかった事でしょう。
復路は新道を利用したんですけど樹林帯なのにかなり暑かった。お昼前に駐車場に到着。
色々考えて今回の山で得られた事は、単独専門であっても「人」との出会いを大事にしていこうと思いました。人との出会いで感動も倍増するし思い出にもなる。たとえ悪天候であっても山トークするだけでこの山に来て本当に良かったと思えるしね。一日かけてのんびり登るのもいいんじゃないかな。
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