箱根の緑陰、旧街道、滝、歴史を訪ねて

2021年07月21日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 21.0km
• 登り: 1,164m
• 下り: 1,153m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:47
• 合計: 7:53

8:55 箱根湯本駅
9:06 9:06 須雲川バス停
9:12 9:12 須雲川自然探勝歩道入口
9:53 10:02 畑宿
10:32 10:58 飛竜ノ滝
11:23 11:23 湯坂路入口
11:56 12:10 箱根石仏群
12:13 12:46 石仏群と歴史観
12:48 12:48 六道地蔵バス停
12:52 12:52 湯坂路入口バス停
12:56 12:56 湯坂路入口
13:08 13:08 鷹巣山
13:18 13:18 小涌谷分岐
13:40 13:59 千条の滝
14:37 14:43 浅間山
15:48 15:48 湯坂城址
16:48 16:48 湯坂路登り口
16:17 16:17 箱根湯本駅
16:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

箱根湯本駅
箱根登山バス　箱根湯本駅BS---＞須雲川BS

コース状況／危険箇所等

危険な場所は、特にない。飛龍の滝近辺は、濡れていて滑りやすいので
注意して歩く必要がある。

写真

7/21 8:31

箱根湯本駅から須雲川バス停まで、バスに乗車する。駅に小田急ロマンスカーが、停車していた。

7/21 8:31

箱根湯本駅から眺めた、早川、ホテル、背後の箱根の山の景色である。温泉保養地を感じさせてくれる。

7/21 8:32

箱根の青空に薄い雲、山並み、ホテルの写った風景である。コロナ過の中で人出は、少なかった。

7/21 9:08

須雲川バス停で下車して、旧東海道を少し歩いた先にある、小さい霊泉の滝である。

7/21 9:11

バス停から少し歩いた場所に、須雲川自然探勝歩道の入口がある。畑宿までは、1.7km箱根旧街道の石畳を歩く。

7/21 9:11

須雲川自然探勝歩道の案内板である。歩道は、芦ノ湖湖畔の元箱根まで続いている。

7/21 9:12

自然探勝歩道は、沢筋を緑陰の中を進んで行く。

7/21 9:15

木漏れ日の林の中の涼しい道である。

7/21 9:22

沢には豊富な水が流れていて、涼しさを感じさせてくれる。

7/21 9:23

沢筋に東京電力畑宿発電所がある。

7/21 9:24

石畳の道である。

7/21 9:26

木陰になっていて、涼しい道である。

7/21 9:28

割石坂の説明板である。

7/21 9:28

江戸時代の石畳も残っている。

7/21 9:29

江戸時代の石畳の様子である。

7/21 9:33

箱根路の移り変わりを説明した板で、歴史を学習させてくれる。

7/21 9:33

発電所の導水管である。

7/21 9:34

遊歩道は、旧東海道山沿いにあり、旧東海道へ出て交差する場所もある。

7/21 9:40

沢に渡された木橋を、渡る部分もある。

7/21 9:41

江戸時代の石畳の構造を説明した板である。

7/21 9:46

石畳の上を流れて来た水を、石畳の外へ流す斜めの排水路を説明した板である。石畳についての知識を学ぶことが出来る。

7/21 9:46

道は、畑宿の近くへ進んできた。道の先に畑宿の街並みが見えてきた。

7/21 9:48

アンテナが建っている二子山が、見えている。

7/21 9:53

畑宿へ到着した。本陣跡を説明した説明板である。

7/21 9:53

畑宿は、箱根寄木細工の店、工房が幾つもある。

7/21 9:57

箱根旧街道の湯本から畑宿、箱根関所跡までを描いた絵地図である。

7/21 10:01

畑宿から、箱根旧街道のこの先に、一里塚跡がある。

7/21 10:02

今日は、畑宿から飛龍の滝方面への標識に従って、舗装道路の旧東海道を登って行く。この先に飛龍の滝へ登って行く道が右側に現れる。入口表示板は、坂の少し上にあり、少しわかりにくい。

7/21 10:13

飛龍の滝へ導く指導標識である。

7/21 10:15

登り口は、広い舗装道路である。先へ行くと道幅は狭まり、木々の間の細い曲がりくねった坂道になる。

7/21 10:18

途中に畑宿夫婦桜の看板と二つの大きな桜の木が、道右側に現れる。

7/21 10:18

左側の桜の木である。

7/21 10:19

右側の桜の木である。

7/21 10:21

飛龍の滝、その先の芦ノ湯方面を示す標識である。

7/21 10:32

飛龍の滝から流れ落ちる場所付近の、川の様子である。

7/21 10:49

飛龍の滝の様子である。滝が良く見える展望場所は、橋を渡った先にある。

7/21 10:50

飛龍の滝は、上段13m,下段25mの二段の滝である。上段は、木々に隠れて少ししか見えない。

7/21 11:23

飛龍の滝を見物して、案内に従って芦之湯方面へ急な坂道を進んで行く。

7/21 11:24

やがて坂道を登り切った先の湯坂路入口へ出る。

7/21 11:41

国道一号線沿いを、15分程歩いた先に芦之湯温泉への入口がある。

7/21 11:43

国道一号線の左側には二子山が見えている。

7/21 11:46

国道一号線脇の道へ入り、先へ進むと元箱根石仏、石塔の案内板が出てくる。

7/21 11:46

箱根の石仏600m 先を案内する標識である。

7/21 11:57

曽我兄弟と虎御前の墓である。

7/21 12:01

国道一号線下のトンネルを越えた場所にある、岩に仏像が彫られた場所である。25体の菩薩が彫れれている。

7/21 12:02

二十五菩薩の拡大写真である。

7/21 12:04

多田満仲の墓である。

7/21 12:08

八百比丘尼の墓である。

7/21 12:10

石仏がある場所に、タマアジサイの花が咲いていた。

7/21 12:12

国道一号線下のトンネルの先にある磨崖仏の六道地蔵である。

7/21 12:13

石仏群と歴史館。ここの休憩室で昼食を摂ることにする。昼食後は、ここから国道一号線を湯坂路入口までバスで戻ることにした。

7/21 12:36

精進池である。石仏群と歴史館が、池の脇にある。

7/21 12:43

石仏群と歴史館から見えた駒ヶ岳である。

7/21 12:52

湯坂路入口への分岐点へ到着した。湯坂路は、鎌倉時代の関東の主要道である鎌倉古道の一つである。

7/21 12:56

湯坂路には、たくさんの草花が咲いていた。シモツケソウである。

7/21 13:00

湯坂路は、木々に覆われた緑陰のなだらかな道である。

7/21 13:03

アザミの花である。

7/21 13:08

鷹ノ巣山の鷹巣城址を示す看板である。

7/21 13:08

トラノオである。

7/21 13:18

千条の滝、小涌園方面への分岐点の標識である。左折して千条の滝までは、約20分の行程である。

7/21 13:44

千条の滝へ到着した。岩壁から千の糸となって流れ落ちる水の流れから千条の滝と呼ばれている。滝ノ水で顔を洗うと、冷たくて気持ちが良かった。

7/21 13:48

千条の滝の説明板である。

7/21 13:51

富士山の近くにある白糸の滝を小規模にした感じの滝である。

7/21 13:59

千条の滝を見学して休憩した後は、浅間山・湯坂路コースを経て箱根湯本へ下って行く。

7/21 14:37

千条の滝から、浅間山804mまで登り道を進んで行く。ここまで登れば、後は箱根湯元まで1時間30分の行程の下り道になる。

7/21 14:37

浅間山頂上にアジサイの大きな木が、たくさんの花を咲かせていた。

7/21 14:38

浅間山から見えて箱根の山と白い夏雲の様子である。

7/21 14:52

浅間山からの長い下り道は、平たんな道や石畳の曲がりくねった道を下って行く。木陰になっているので暑さは感じなかった。ヒグラシが、盛んに鳴いていた。

7/21 15:48

箱根湯本まで約20分の場所にある湯坂城址跡の看板である。この説明板の他に、特に遺跡はない。

7/21 16:06

湯坂路ハイキングコースの登り口の案内板である。浅間山まで約90分の行程である。

7/21 16:06

湯坂路の箱根湯本側の登り口は、フェンスのある細い下り道である。箱根観光物産館を経て、箱根湯本駅に至る。

撮影機器：

Nikon 1 J1 ニコン

感想

mkatoh

夏日箱根の涼、緑陰、滝、歴史を巡るハイキングをして来た。

　箱根湯本駅からバスで須雲川バス停まで行き、そこから須雲川自然探勝路を経由して畑宿まで緑陰の箱根旧街道の石畳を歩いて畑宿へ出た。

　畑宿からは、飛龍の滝へ行きマイナスイオンを浴びてから、上り坂を湯坂路入口歩く。急な坂道の連続であったが、緑陰の中を時々。涼しい風が吹いてくるコースであった。

　国道一号線脇を芦之湯経由で箱根石仏を見物して精進湖脇に立っている石仏群と歴史館へ寄って休憩、昼食をとる。

　昼食後は、歴史館まえの六道地蔵バス停から湯坂路入口バス停までバスで戻り、鷹ノ巣山から千条の滝へ行き、滝のマイナスイオンを浴びたり、滝ノ水で顔を洗って涼しさを満喫した。

　千条の滝を楽しんだ後は、浅間山へ登り、ここから箱根湯本駅まで湯坂路を約1時間30分の下り道である。

　湯坂路は、アザミ、マムシ草、タマアジサイ、シモツケソウなどの花が咲ていた。また、木の上でヒグラシg鳴く蝉しぐれの中を下った。

　湯坂路は、モミジの木がたくさん植えられていた。木々の日陰の下を歩くので、暑さは気にならず、時々涼しい山の風が吹いて来て気持ち良かった。