ヨルダン・ペトラ遺跡(エル・ハビス山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 616m
- 下り
- 618m
コースタイム
天候 | 快晴(エグい日差しと涼しい風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 ペトラ遺跡は観光地なので、危険箇所無し。 エル・ハビス山は途中まで階段、最後は遺跡の崩れ掛かったガレ場。 おそらくガイドブックには載っていないし、チケット売り場のパンフにも載っていないので、登る人は皆無。今回はメインルート外れた所の売店のおじさんに教えられ、登ってみた。 |
写真
感想
ペトラ遺跡を見てみたくて、中東のヨルダンにやってきた。
ヨルダン人はとても親切で優しい。街に出ると、いろんな人たちが話しかけてくる。「こんちには。ヨルダンへようこそ」と日本語で話しかけてきたり、空港から市内へのエアポートバスのドライバーと車掌は日本人っていうだけですごい親切でバス代も受け取らず(これはダメだろと思うが)。首都アンマンからペトラのあるワディ・ムーサへ向かうときは、外に出たら「どこへ行くんだ?」と話しかけられて「ペトラ」と答えると、バス停に連れて行かれバスに乗せられ、さらに車掌に話を通してくれ、とあるバス停で車掌に「下りてあの乗合タクシーに乗れ」と教えられた。そんなこんなでガイドブックを持っていないけど、無事にペトラへ行くことが出来た。過度に人の親切を期待するのは良くないが、日本人というだけでこれだけ親切にしてもらえるというのは嬉しい限りだ。
ペトラ遺跡はとても広大で、最も有名で『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』の舞台にもなったエル・カズネは前半部分にあり、その先がとても長い。一番奥の山間を登って行くと、エド・ディルというこれも素晴らしい遺跡がある。一応メインストリートはあるが、そこから横へ伸びて行く道は無数にあってなかなか全体像が掴めない。ブラブラ脇道を歩いていたら、売店におじさんに「あの山に登ってみろ。いい景色だぞ。」と教えられ、登ってみたのが”エル・ハビス山”。おそらくガイドブックには載っていないし、チケット売り場でもらったパンフにも載っていないが、登り口まで行くと説明看板だけはあった。当然登っている人は皆無で、なぜか途中までヤギが登ってきたのみ。景色は抜群で絶景を独り占めでき、広大なペトラ遺跡を見渡せる最高のポイントでした。ちなみに、ペトラ遺跡の入場料は50ヨルダン・ディナール(=7,300円)とかなり高額。世界遺産の入場料世界一位だとか。果たして富士山の入山料はいくらになるんでしょう?
ペトラは交通の不便な秘境にあるのかと思ってたが、意外と簡単に行けてしまうので、普通の観光に飽きた方にぜひお勧めします。そして、もし行かれるならエル・ハビス山に登ってみてください。場所はメインストリートをずっと進んだ、凱旋門の左側の岩山です。
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