盛夏の八幡平

2021年07月25日(日) [日帰り]

• GPS: 02:57
• 距離: 8.6km
• 登り: 189m
• 下り: 177m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:32
• 休憩: 0:09
• 合計: 2:41

6:00 八幡平山頂レストハウス
6:10 6:10 鏡沼分岐
6:17 6:18 見返峠
6:24 6:24 ガマ沼
6:33 6:37 八幡平
6:48 6:49 藤助森
6:59 6:59 八幡平
7:09 7:09 鏡沼
7:13 7:13 鏡沼分岐
7:19 7:19 見返峠
7:24 7:24 ガマ沼
7:29 7:31 陵雲荘
7:47 7:47 源太分かれ
8:01 8:02 源太森
8:08 8:08 源太分かれ
8:34 8:35 見返峠
8:40 8:40 鏡沼分岐
8:44 8:44 八幡平山頂レストハウス
8:49 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山頂の駐車場は有料（500円）の為、少し下の無料の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

難所無し
※当日源太森付近で熊目撃情報あり

その他周辺情報

おらほの温泉　大人500円 八幡平市の日帰り温泉施設

写真

7/25 4:58

東北遠征3日目、二日目の宿を後にし八幡平へ向かう

7/25 5:59

少し下の無料駐車場に停め山頂の駐車場まで歩いた。5台くらいの先行車あり。

山頂の有料駐車場はまだ空いておらず車も少ない。
トイレを利用しいざ出発！

7/25 6:00

昨日登った岩手山が眩しい。
岩手山の左奥には前々日に登った早池峰山がある筈だが雲に邪魔されている

7/25 6:03

八幡平へ行く前に駐車場の端にある展望台に登ってみよう

7/25 6:04

秋田や岩手の山はさっぱり分からんが気持ち良い眺めだ
（どうも裏岩手縦走路らしい）

7/25 6:04

振り返って八幡平方面。
平だなぁ

7/25 6:07

いよいよ八幡平へ

7/25 6:08

完全に整備された遊歩道
登山感無いな。まあ今日は登山じゃ無いか
朝早いが皆暑くなる前に歩きたいのか、少なくないハイカーとすれ違う

7/25 6:15

緩やかな登りだが前二日間の登山と旅程の疲労は隠しきれず。
両脚にダルさを感じながら朝6時にも関わらず既に暑い太陽に耐える

7/25 6:16

見返峠辺りから見る岩手山
今日の岩手山も天気良さそうだな

7/25 6:17

峠の分岐をガマ沼方面へ

7/25 6:19

道の脇に咲き誇る花に群がる虫の羽音が賑やか
歩く度虻や蜂が辺りを舞う

7/25 6:19

日の上がりきらない時間の鮮やかな色彩と澄んだ空気を堪能する

7/25 6:22

八幡沼が見えた

7/25 6:24

此方はガマ沼。
八幡平には火口跡に水が溜まり沼となった地形が多数ある

7/25 6:24

櫓の上から見たガマ沼。
水深は意外に深く、澄んだ水でもそこを見通せない

7/25 6:31

ガマ沼の分岐から山頂方面を目指し暫し進むと展望台が見えて来た

7/25 6:31

ここが八幡平山頂なのか〜
ピーク感まるで無いけど
因みに展望台からの眺めは良くない。地味だ…

7/25 6:37

メガネ沼方面へ向かうと、ヤマレコマップ上に藤助森というピークが見えた。
ちょっと足を伸ばしてみようか。
ここを右に曲がる

7/25 6:45

今までの石畳のハイキングコースから一変、ぬかるんだ土や木道の道となる

7/25 6:46

標識によると田代沼から来る登山道らしい

7/25 6:46

遭難碑？

7/25 6:48

地図上の藤助森のポイントに標識など手がかりになる者はなにも無く、ただの道の途中といった感じだった。
切りがないので八幡平へ引き返す

7/25 6:49

シャクナゲだ

7/25 6:49

朝露まみれで膝から下はびしょ濡れだ

7/25 6:51

7/25 6:52

天気予報ではこんなに晴れるとは言って無かったんだけどな

7/25 6:58

分岐まで戻る

7/25 7:04

メガネ沼の片方。
まだ雪が残る

7/25 7:05

7/25 7:06

二つの並んだ沼がメガネみたいに…見えるかぁ？

7/25 7:08

此方は鏡沼

7/25 7:11

何故この様な凹地が出来たのか不明らしい

7/25 7:13

鏡沼分岐まで戻ってきた

7/25 7:18

見返峠までまたやって来た。
歩くルート間違えたな。同じ道を二度歩くとは

7/25 7:18

見返峠
トイレあり。ここを左に行くとガマ沼や八幡平山頂
一度歩いた道だがまたここを左へ…

7/25 7:23

ふたたびガマ沼

7/25 7:26

虫が群がる花々

7/25 7:27

ガマ沼の分岐から今度は山頂へ向かわず八幡沼方面へ道を右折

7/25 7:29

途中の避難小屋でトイレを借りる

7/25 7:30

避難小屋の中は非常に綺麗

7/25 7:32

日差しも落ち着き気持ち良いハイキング日和に

7/25 7:34

先程から何人もハイカーとすれ違っている。
皆来るの早いなあ

7/25 7:34

ワタスゲ久しぶりに見た
前に見たのは火打山だ

7/25 7:35

雲が増えて来たが青空を隠すほどでは無い

7/25 7:37

前方に談笑するハイカー3名。
ここを右に折れると…

7/25 7:37

八幡沼の畔へ道が続く

7/25 7:38

沼の水は透き通り湖底が透けて見える程

7/25 7:38

うーん、良いなあ

7/25 7:39

7/25 7:40

湖畔から離れまた木道へ戻る

7/25 7:41

池塘を見かけ始めた

7/25 7:41

一面のワタスゲ

7/25 7:41

7/25 7:43

池塘の解説板

7/25 7:43

八幡平を振り返る。
こう見るというなだらかでピーク感が無かった山頂も小高い地形なんだな

7/25 7:44

人の手で植えたみたいに整然と

7/25 7:44

次なる目的地は源太森。
しかし何処が源太森のピークなのかここからは判然としない

7/25 7:45

7/25 7:46

チングルマは散ってしまっていた

7/25 7:46

ニッコウキスゲも其処彼処に咲いていた

7/25 7:46

チングルマ

7/25 7:47

此方に曲がると駐車場方面へ戻るが、ここを左へ

7/25 7:49

源太森に向かい緩やかに登り始めた

7/25 7:53

すれ違ったご夫婦に「熊が出たと先程すれ違った女性に忠告された」と聞かされる。
まさに源太森付近でだ。
熊鈴を取り出して警戒だ

7/25 7:55

直ぐに源太森への登り口が。
内心ビビりながら源太森へ

7/25 7:56

源太森からの眺め
八幡沼と八幡平山頂

7/25 7:56

八幡平山頂より此方の方が山頂味あるな

7/25 8:01

源太森から降りて来た。
この先へ進めば茶臼山方面だが今回は行かず

7/25 8:03

日が上がりまさに盛夏といった雰囲気に

7/25 8:06

いやーホント来て良かったなあ

7/25 8:08

分岐まで戻る。
帰りはここを左へ

7/25 8:08

鏡の様な水面

7/25 8:10

ニッコウキスゲちゃん

7/25 8:11

コバイケイソウ
前方に熊情報をくれた夫婦が

7/25 8:15

湿原の進化が進むとだんだん地形が盛り上がってくるという

7/25 8:17

帰りは八幡沼の対岸を歩いている

7/25 8:17

池塘に青空が映る

7/25 8:18

7/25 8:19

高低差がほぼ無いので遠征で疲労した身体でも楽しく歩けた

7/25 8:19

またまたコバイケイソウ

7/25 8:22

7/25 8:23

八幡平で1番眺めが良い区間らしい。
ベンチがあったので持ってきたパンとコーヒーで小休止

7/25 8:32

パノラマ

7/25 8:34

見返峠へ

7/25 8:39

7/25 8:43

無事下山。
まあ下山って感じ無いけど…
秋田と岩手を跨ぐ

7/25 8:43

山頂駐車場にも車が増えてた

7/25 8:47

少し下の無料駐車場もかなり車が増えていた

7/25 10:04

八幡平市まで降りて日帰り温泉で汗を流す

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

kukaminn

7月の4連休を利用しての東北遠征も最終日。

この日は前日の岩手山の灼熱の標高差1,400mでヘロヘロになり、かなり体力に不安があった。
更にこの後神奈川まで600キロ8時間のドライブが待っている為さっさと済ませなきゃ、という焦りもあったのだが…

歩いていくうちに気持ち良い盛夏の高層湿原ハイキングに身も心も洗われ晴れやかな気分に。
涼しい高草の風を受け咲き乱れる花と虫を眺める。
広々とした湿原だが高低差はほとんど無い。
平、ひたすら平なのだ。

遠征の締めとして大満足だった八幡平。
深田さんが百名山に選んだのも伊達じゃ無いな〜