男体山・白根山

コースタイム
志津峠9:28〜一合目9:38〜二合目9:49〜三合目9:58〜四合目10:11〜五合目10:38〜六合目10:48〜七合目11:04〜八合目11:23〜九合目11:47〜頂上12:10/12:30〜九合目12:39〜八合目12:51〜七合目13:10〜五合目13:25〜四合目13:38〜三合目13:46〜二合目13:53〜一合目14:01〜志津峠14:10
白根山
丸沼スキー場〜ロープウェイでゲレンデ・トップへ(標高2000m)〜ロープウェイ山頂駅8:09〜七色平分岐8:42〜白根山10:25〜弥陀ヶ池分岐11:49〜七色平分岐12:24〜ロープウェイ山頂駅12:49/13:20〜ゲレンデを歩く〜ロープウェイ山麓駅14:28
天候 | 曇り後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:丸沼高原→関越道→圏央道→中央道→首都高→川崎 |
コース状況/ 危険箇所等 |
男体山の登山口である志津峠に行く際、ナビに頼ったため裏男体林道へ入るのに迷ってしまった。この辺には開拓農場があり道があるため、ナビはこの開拓農場の道を経由して案内しようとした。実際には行き止まりがほとんどで開拓農場内を走り回ってしまった。 志津峠の駐車スペースは5台ぐらいと少ない。駐車出来そうなスペースは沢山あるが、駐車出来ないように木で塞ぎ駐車禁止の立て看板が立っている。登山口でありバス等の便もないので、自動車で来る登山者のために配慮して頂ければと思う。 |
写真
感想
8/24 男体山
初予定は前日金曜夜に出発予定していたが天気が怪しいので早朝出発に変更する。6時に事務所を出発し首都高〜東北道〜日光宇都宮道路〜いろは坂を経由し登山口である志津峠に9時頃に着く。途中、ナビに頼り過ぎたため裏男体林道に入るのに迷ってしまった。志津峠の駐車出来るスペースは3台ぐらいで、他に駐車出来そうなスペースはあるものの駐車禁止として木で塞がれていた。既に3台駐車してあったためどこに止めようかと迷っていたら、3台のうち1台が更に林道を進んで女峰山の登山口まで移動するとのことで入れ替わり駐車することが出来た。
週末は全国的に暑さも和らいでいたが、私は暑いと思い半袖・半ズボンの格好であった。しかし、志津峠で既に標高1785mで涼しさを通り越して肌寒く感じ早々に長袖・長ズボンに着替えた。
天気は予報通り曇りで男体山はガスの中であった。回復傾向で午後から晴れるとの予報に期待し出発する。5分ほどで志津避難小屋に着く。立派なログハウス調の避難小屋で中を覗くと先客が二人ほど。二組の布団が敷きっぱなしの状態で逗留しているように見えた。更に先に進み一合目の標識を確認し、ここから合目毎に標識があり目安として安心する。八合目辺りまでは樹林帯の中で蒸し暑さを感じたが、樹林帯を出て八合目になると風を受けるようになり寒く感じる。相変わらずガスが掛かり景色を楽しみことは出来ないが、代わりに花やキノコを見ることができ安らぐ。八合目で急登は終わり9合目に出ると風が止む。ちょっとした広場になっており風もないことから大休止を取ることにする。頂上は風が強いと思い九合目で大休止を取ったが、頂上も風はなかった。相変わらず曇り空で頂上からの眺望を楽しむことは出来なかった。九合目で大休止を取ったので頂上で記念写真を撮り、悪いながらも眺望を楽しみ短い休憩で頂上を後にする。相変わらず9合目を過ぎると風を受けるようになり寒さを感じる。八合目を過ぎ樹林帯の中に入ると相変わらず蒸し暑い。特に大休止を取ることなく志津峠14:10に着き無事下山。
今宵の宿泊地である日光湯元キャンプ場に移動する。このキャンプ場はスキー場のゲレンデの中にあり、特に決められたスペースはなく好きな場所に好きなだけ使用することが出来る。我々は駐車場に近く且つ炊事棟に近い平坦な場所を選びテントを設営する。しかし問題が、ペグを忘れたのである。時折吹きつける強風対策のため、クーラーボックスや不必要な荷物をテント内に入れる。今回はキャンプ場でのテント泊のため、少しでもキャンプらしくしようとテーブルと椅子4脚を持ってきた。これは正解であったが、時折吹きつける風で寒さも強く感じられ、ゆっくりとアウトドアを楽しんでいる状態ではなくなり、早々とテント内に撤収した。Masako3に用意して頂いた味噌仕立ての暖かい鍋で落ち着く。寝不足、山行疲れ、そして酔いで20時頃?に消灯する。夏用の寝袋にカバーを付けたが寒く熟睡できなかった。
8/25 白根山
当初予定は菅沼口から入山し弥陀ヶ池〜白根山〜前白根山〜五色山〜弥陀ヶ池と五色沼を中心に回るコースを考えていたが、帰宅日であり早めに下山したいことと昨日の男体山の疲れもあるため丸沼高原スキー場から入山するコースに変更する。
ここ丸沼高原スキー場はサマーゲレンデ(ゴムマットのようなものを敷き詰めたゲレンデ)があり、またオートキャンプ場もあり賑わっていた。
ロープウェイは7:30から営業しており、片道1,000円を支払って一気に2000mまで上がる。山頂駅には高山植物の庭園や足湯が整備されている。ここも男体山と同じく二荒山神社のテリトリーで立派な鳥居と神社建物がある。鳥居をくぐり鹿除けの柵を抜け登山道に入る。樹林帯の中で蒸し暑い。天気は曇りでガスが掛かり眺望は期待できそうにない。男体山と比べて登山者は多い。樹林帯を抜けると風を受け寒くなる。相変わらずガスの中で視界は良くない。下山者に聞くと頂上は風も強く寒いと言っており今日も眺望は楽しめないと諦めていた。しかし、頂上に着く頃に一気にガスが上がり風も止み視界も良くなった。日差しもあり暖かく感じられゆっくりしたかったが、岩稜帯の狭い頂上で混雑していたため記念写真を撮り早々に下る。頂上直下に平坦な広場で大休止を取る。そこから、当初予定したコースを確認することも出来た、眼下には五色沼、弥陀ヶ池や菅沼を良く見ることができ、特に五色沼がきれいでした。頂上から弥陀ヶ池に至る登山道は山?らしく、特に頂上直下はちょっと緊張する急な岩稜歩きであった。弥陀ヶ池まで一気に下り小休止を取る。ここの標高が2150mなので一気に430m弱下ったことになる。ここから七色平まで案内板では急坂となっていたが登山道は階段状に整備されていたので急坂とは感じられなかった。1時間ほどでロープウェイ山頂駅に着き大休止を取る。ここから望む白根山は荒々しく大きく感じられ、良くあそこま登ったなぁ〜と思う。下りは登山者らしくロープウェイを使わずスキー場ゲレンデを歩くことにするが、このゲレンデ歩きが非常に疲れた。延々と斜度のあるゲレンデを歩くためつま先が痛くなり、それをかばうため余計な力が入るため膝や太腿の負担が大きく疲労困憊する。膝も笑い始め踏ん張りが出来なくなり、ちょっとしたことで転びそうになる。また、ゲレンデ内には鹿の糞が多くあるため、それを避けながら歩くので余計に疲れる。下山後にスキー場センターハウス内にある座禅温泉で汗を流す。
帰路は沼田ICから関越道に入ったが、なんと藤岡JCTを過ぎた辺りから50kmの渋滞が発生していた。下山後の疲れた状態で50kmの渋滞はきついと思ったが、渋滞の中に入ってもそれなりに流れて渋滞らしい渋滞ではなかった。しかし、混雑はしていたので鶴ヶ島JCTから圏央道に入り中央道に抜けたが正解であった。中央道はガラガラで快適に走ることが出来た。高速道の渋滞もあり川崎に着いたのが20時頃になってしまった。天気が心配されたが雨に降られず、事故や怪我もなく楽しい二日間を過ごすことが出来た。
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