北海道遠征1日目 樽前山 インクラの滝 他

2013年09月06日(金) [日帰り]

• GPS: 03:37
• 距離: 9.5km
• 登り: 772m
• 下り: 753m

コースタイム

樽前山

4:30 起床
4:53 登山開始
5:53 東西分岐
5:41 東山頂
5:48 東西分岐
6:25 西山頂
6:52 風不死岳方面分岐
7:15 一つ目のピークにて折り返し
7:58 東山頂〜8:04
8:09 東西分岐
8:30 駐車場着

インクラの滝

9:55 登山開始
10:08 見晴らし台
10:38 滝壺〜10:43
11:08 立入禁止看板
11:21 駐車場着

天候

樽前山、ガスから快晴へ。
他は概ね晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口までの道のりは、そこまでひどくないダートコース。
駐車場にトイレあり。
満車になったら、なんだか下の方へ回されるとか。

コース状況／危険箇所等

危険を感じるような道はありませんでした。

ただ、風不死岳へ行くときに道を間違えて中止に。
おそらく途中右へ曲がらなければならない所を直進。
無駄なピークへ向かってしまったようです。

写真

ウトナイ湖にて、白鳥が全然逃げない！

道の駅でこの風景です。やっぱ違うわ！

支笏湖から望む風不死岳と樽前山。溶岩ドームがよく見える！

北海道三大秘湖のオコタンぺ湖に立ち寄り。

樽前登山口、朝4時半頃。

登山道から支笏湖を眺めます。

すぐに樹林帯を抜け、らしい道に変わります。

ですがメッチャ残念なことにガスガス。

仕方ないので西岳へ向かいます。

少しだけ苫小牧の海が見えました。

西山に登ります。画像編集してて初めて虹に気がつく。

いい天気の片鱗はあるのだが…

西山も当然ガスガス。

もうちょいなんだけどな〜

と思ったらちょっとだけでた！

すごいものがガスに隠れているのはよくわかる！

でも、この大地、とくと感じましたよ！

風不死岳の方へ進みます。

が、多分右に曲がらなければいけなかった所を直進してしまい、登山道じゃないっぽい箇所にぶち当たったので潔く戻ります。

振り返ったら晴れそうだし！！

うお！やった！諦めてみるもんだ！

でもすぐこれ。

いけ！

もうちょい！！

で〜〜〜ん♪

こんなったら一気に最高峰へ戻ります！

う〜ん、晴れって気持ちいい♪

樽前山はこうでなきゃ！

ところかわってインクラの滝。
展望台からだとこの程度。

さらに近い展望台まで移動します。
別々川、きれいだったな。

しばらく歩くとここまで近づけます。

この看板を、申し訳ないですが進ませていただきます。

八ヶ岳以上にこけこけしてるし。

詳細は省きますが、至近距離に到達！

これは辛い思いをして来た甲斐があるってもんです！

岩、すげーー

さらに変わってこちらは有珠山噴火口。ロープウェイでちょいちょい。

荒々しい姿の有珠山。

昭和新山、地球ってすごい。

洞爺湖の中島も噴火で出来たものだそう。

感想

noster-o

北海道遠征です！

フェリーを降りたらまっすぐ「ウトナイ湖道の駅」へ。
いきなり大自然を目前にし、度肝を抜かれました。

支笏湖、オタコンペ湖をハシゴし、翌日に登る樽前山登山口にて車中泊。

翌朝、残念ながらガッスガスの展望。

「初日からうまくいくと思うなよ。北海道を甘く見るな」と山の神に言われているような気がしました。
泣く泣く下山していく人たちもいて、自分もそうして、またここに来ればいいかと考えました。

しかし山の神のいいようにされるのも癪なので、ぐるっと一周粘ってみようではないか！
と進みました。
半周し、それでもダメなので風不死岳(ふっぷしだけ)へ向かいました。
どうやらそこで道を間違え、迷いに、危ない思いをするために北海道へ来たのではない！と言い聞かせすぐにUターン。
振り返るとめっちゃ晴れる気配が！！

見る見るうちにガスが消えていく様を見、心の中でどれだけ「ありがとう」を連呼したことか。

歩く登山道も、山頂から見渡す裾野も奥深く、
北海道に来たことをまざまざと感じさせてくれる素晴らしい山を第一に選べてよかったと思います。


移動し、今度は百名瀑のインクラの滝へ。
こちらが本日のメインです。

立入禁止を乗り越え、ものすごくルートファインディング能力を問われる行程でした。
踏み跡程度はある所もありますが、ほぼノールート。
行くからには自己責任です。

たどり着いた達成感、そして立入禁止に戻ってきた安堵感、
なかなか味わえないレベルの高いものでした。

場所を変え、登別温泉で汗を流し、
有珠山ロープウェイにてお手軽に絶景。
最後に洞爺湖を眺めながら羊蹄山登山口に到着という、

なんとも濃い遠征初日になりました。