柵口から権現岳・鉾ヶ岳
- GPS
- 03:50
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,337m
- 下り
- 1,339m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨が続いたためか、道も岩も全て湿っていて滑りやすかった。 一通り、除草してあるが、権現〜鉾ヶ岳間は一部刈られていないところもあった(草刈り器がデポしてあった) 鉾ヶ岳からは、島道温泉への下山道との分岐より下が刈られていなかった。 そして、恐怖の「クマ?」っぽいうなり声が間近で聞こえて震え上がった。 この縦走パターンは、鉾ヶ岳3分目あたりに自転車などをデポしておくと楽になるが、トレランなので、敢えて走り通して一回りした。 |
写真
感想
出張を利用してのトレイルラン。
前日まで(当日も、、、)雨で、いけるかどうか微妙だったし、何事もなかったように車で東京の会社まで戻らなければならないので、素早く登らなければならない。
天気は良くないが、権現荘に宿泊しているのに、権現岳登らないわけにはいかないでしょ、というわけで、とりあえず、権現岳目指して登る。
息をゼイゼイと切らせつつ急登を登る。
調子良く登頂、視界無し。
どうするか迷う。引き返すか、鉾ヶ岳まで行ってしまうか、、、。
今の急登を再び下る気がしない、どうせなら、、、。走り出す。
が、すべる、滑る。草についた水が体に付着し、びちょ濡れになりつつ、滑りつつ進む。
鉾ヶ岳までの道程で、草刈り器がデポしてあり、そこからヤブがうるさくなり、濡れまくるし、低い枝が頭に激突する。
鉾ヶ岳到着、誰もいない。視界もない、小雨が降り出す。
下山開始。草刈はされている。が、滑る。
金冠?頂上、マムシがいた。
鎖場で足の使い方が悪く、足を滑らして、宙ぶらりんになり右ひじを強打。何もかも濡れて集中力が欠けてきている。気を引き締めて進む。
その後も、下りで足を滑らせ、右ひざを強打。
島道温泉との分岐から、草刈がされてなく、草が生え、足元がわかりにくい。
更に、、、
「ブモーーー」という獣のうなり声と共に、ばさばさバキバキという激しい音が!
「ヤバイ」全身が震え上がる。
手を激しく叩き、声を上げる。
こちらの存在を激しく伝える。
気を取り直して歩き出すと、今度は手元に再びマムシ!
全く気が抜けない。
ここのあたりは確か、「ツチノコ」がいるという噂。
マムシしかいないぞ。
なんとか、林道、鉾ヶ岳登山口とある所へ出た。道路を走り出す。くねくね道で、見えているのになかなか下にたどり着かない。
やっとの事で県道。登山口。
県道を3km走る。
そして、車の置いてある権現岳登山口までの急登をえっちらおっちら走り、車に到着。
息を切らせつつ、急いで着替えて、何事もなかったかのように、車で東京へ向かって走り出した。
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