記録ID: 342901
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ハイキング
栗駒・早池峰
宮城県 栗駒山
2013年09月09日(月) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 10:06
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 876m
- 下り
- 873m
コースタイム
8:00頃 表掛けコース登山口、16:00頃 山頂、17:10頃 イワカガミ平、17:30 表掛けコース登山口到着
天候 | 一日良い天気でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御沢に入るまでは、問題ないです。小さい沢をいくつか越えますが。御沢に入るとほぼ沢登りとまではいきませんが、大きな岩を超える箇所が一杯有ります。 水が多いときは危険です。 最後に沢を変えます。左を登るのですが、ここから登りがきつくなります。滝の左脇の急なところを登ると、岩は無くなります。その代わり、道も分かるづらくなります。 注意としては、柔らかい岩が崩れた様なところが有る。これが靴のそこへ付くと、滑りやすくなります。岩場が無くなって、御室が見える頃に少し楽になります。 ただ、最後に道が分からなくなって、藪をこぎましたが、これが凄く大変でした。御室を通って、何故道を見失ったか分かりません。 |
写真
感想
表掛けコースが登れると言うことで、地元としては、登ってみたい。しかし、考えが甘かったです。
沢を何度も渉るのですが、それが危険でした。早い段階で、石が動いて転倒。肘を痛めました。初めは何とかなるだろうと思ってましたが、家に帰ってきても収まりませんし、むしろ痛くなり、寝れません。
沢を渉るのは、本当に危険なんですね。おまけに、粘土のような、岩が所々にあって、靴に付くと、滑る。濡れただけで滑るので、結構これも怖かったですね。
あとは滝の写真が有りますが、そこから道が急に分からなくなります。最初の付近は刈払いされてます。
展望が開けるまでの間は、全く刈払いされてません。但しプラスティックの番号は付けられてますので、道の確認は出来ます。
展望が開けて、もう安心と思ってましたが、御室から崖の下の道を行きましたが、急に道を見失いました。尾根に出れば何とかなるだろうと登りました、ここでも苦労しました。腕は痛いし。
でも死ぬわけに生きません。何とか尾根方向へ進みました。すると虚空蔵山からの道にあって、後は本当に安心でした。でもかなり疲れてました。
このコースは自分にとっては、「表掛けコース」と言うより「命懸けコース」でした。9/9まさに救急の日になってしまいました。上級者以外にはお勧めできません。去年自分が登った時に、捜索ヘリが出てたことがあります。これなら遭難も有りですね。去年は通れないはずだったと思います。
そんなわけで、体調が戻らないと山へ行けませんし、稲刈りが最大の関心事になります。
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コメント
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アケボノシュスランですね。
http://www.hanasanpo.org/%E9%87%8E%E5%B1%B1%E3%81%AE%E8%8A%B1%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0/%E3%83%A9%E3%83%B3%E7%A7%91/%E3%82%A2%E3%82%B1%E3%83%9C%E3%83%8E%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B3/
命掛けコースって笑えない状況でしたね
地図上では分からないことがたくさんありますねぇ。
お花は綺麗なのですが、それも痛みを堪えての撮影だったのですね。
sirotenguさんも書かれていますが、アケボノシュスラン、カワイイですよね〜♪
先日私も見てきましたが、あちらのはピンク色が濃かったです。
9は、小さかった(10センチぐらい)なら、チゴユリの実ですね。
10は、葉っぱがよく分からないので何とも…葉っぱが分かっても何とも…かもしれませんが
オノエランに似てるとも思ったんですが、少し違いました。イワカガミが今咲いてるとは、山の花は分からないと思いました。
やはり初めての花でしたか?アケボノシュスランというんですね。
何とか入院はしないで済みました。でも稲刈り前の大事な時期に怪我したのは、本当に痛いです。
作業小屋が何とかなりそうだと、思っていた矢先でしたので、自己嫌悪に陥ってます。
登山の技術の無さにガッカリしてます。何でもそうですが、慣れた頃が危ないと言います。まさにそうですね。初心に返って、もう一度、慎重な行動に徹したいと思います。
自分は技術も体力も無い、自分に合った登山ルートを選ぶべきです。と反省させられる結果になりました。
こんにちは。
家族で栗駒か蔵王に三連休に行ってこようと思ってます。
isamrx73さんの写真観て、栗駒にも行ってみたくなりました。
どちらをオススメでしょうか?
いきなり質問すいません…
isamrx73さま
yonejiyと申します。
栗駒山表掛けコース、ご苦労様でした
肘負傷されて、大変でしたね。
私は30年ぐらい前に晩秋と夏に歩いているんですが、内陸地震のしばらく前あたりからコースが荒れて、最近は歩いていなかったのです
今年通れるようになるとの話に、レポが出るのを待っていたのでした
それでも以前に比べると、状況は決して気楽ではないようですね。今年はもう少し考えます
ひとまず、肘のほうお大事に
蔵王は行ったことが無いのでよく分かりませんが、栗駒は結構行ってるので多少は分かります。
楽なコースが良ければ、中央コースですね。宮城県からは東栗駒を登って、帰りは中央コースの人も居るようです。
岩手県側は通常は、須川コースです。帰りは産沼を通る方も居るし、少し難しいコースを選ぶ方は天馬尾根を変える方も居るようです。
後はその組み合わせですね。須川から頂上、イワカガミ平、頂上、須川温泉。色々バリュエーションがあります。
今回挑戦した、表掛けコースも難しいコースですが、徒渉さえこなせれば、大丈夫だと思います。出来れば二人以上ですかね。
残りの大地森コース、湯浜コースは未経験です。
家族連れの場合は、須川温泉から頂上までのコースが無難と思われます。最悪の場合は、昭和湖から戻ることも出来ます。小学生でも、結構頂上まで行ってるので良いコースだと思います。
9/9現在では、表掛けコースは刈払いが済んでいません。最後の滝を越えてから、見晴らしが良くなる、御室の下にでるまでは、藪こぎです。
でも道は何とか見当は付きます。徒渉が多いのが欠点ですが、水さえ多くなければ、危険も少ないでしょう。
御沢は岩を歩くので、くれぐれも浮き石には注意が必要です。所々、粘土みたいな岩があるので、これを踏むと靴が滑るので怖いようです。
挑戦する場合は、出来るだけ水の少ない時と天気が長く続く日ですね。余り人の来ないコースにはまると、止められないコースかも知れませんよ。
肘を痛めましたので、暫く山は休みます。須川の紅葉は見たいですね。完治しないと、山も楽しめませんしね。
栗駒トレッキングの丁寧な説明ありがとうございました。
今週の3連休は栗駒は宿が取れず、来月行こうと思います。須川コース良さそうですね。
今週の3連休は運良く蔵王に宿が取れたので、まず蔵王に行ってみます。
今週末は天気も良さそうですので、銀座通りでしょうね…
貴重な情報ありがとうございました。
また伺う事もあるかと思いますので、その時はよろしくお願いします。
では…
須川は岩手ではそう言います。宮城とか地図では、栗駒山です。
紅葉では有名ですので、10月の10日付近を目標にしたら良いように思います。ただ去年はその一週間後でしたね。
今年もそうなるかも知れません。今のところは暖かいようですからね。ある程度寒さが急に来ないと、紅葉は綺麗に出ないようです。
初めまして。以前、私の山行記録にコメント寄せて頂いたのに、返事もしてなくて失礼しました。
栗駒、簡単そうに見えて結構難しいんですね。
記録参考にします。
肘、早く治るといいですね、復活をお祈りしています。
栗駒は簡単な方だと思うのですが、トラブルに遭うと途端に困難さがまします。
現に遭難騒ぎも目にしてます。やはり山は慎重にも慎重に越したことは無いようです。
今回は沢での転倒が原因で一歩間違えば、遭難騒ぎになりかねませんでした。足を痛めたら歩けませんしね。腕だったので、何とか最後まで行けましたが、未だ完治せずです。
農作業に支障が出そうです。機械仕事は大丈夫ですが、肉体仕事は痛くて駄目です。困りました。
こんな時は、農繁期のお手伝いをしてくれる長男に期待です。(^0^)
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