ヒミズ谷は期待通りの色づき


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 856m
- 下り
- 856m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
朝起きてすぐに、「今日はヒミズ谷だ。念のために山ビルファイターを吹きかけよう。少々くらい水に浸かるかもしれないから」と、ゴアの登山靴に噴霧して悦に入っていた。
北畑林道を車で進み、千本木林道と接続する名称不明の林道との分岐に車を駐車する。下山はこの林道を降りてくる予定。
車から降りて靴を履こうと準備したら、準備万端の靴を積み忘れていた。がっくしである、履いてきたスニーカーで無防備に行くしかない、靴を忘れたのは初めてであるが、そろそろヤバイ年齢かとションボリつつ出発。
ヒミズ谷出合にある小屋をのぞいてみると、今度の1110の催し物の宣伝が張ってある。登山口などで催し物が開かれるみたいです。
ヒミズ谷に入渓するが水に浸かれないので、逃げ腰で暗い沢を流れの脇を登っています。
目立った2つめの滝は右岸から高巻くしかなさそう。高巻き中に落ち葉に埋もれてた虎ロープ見えたが古そうで使わなかったが、谷へ降りるのにはロープなしは厳しいので利用した、案外に丈夫みたい。
3つめの滝は高巻きは無理で左のバンドをシャワーする羽目、滝上で左岸へ渡り高巻きして上段の滝をクリアーした。
沢は狭まって逃げ場もなくなり正面から突撃せなあかんようになり、既にスニーカーはぐっしょり。
さらに、深めの滝壺があって投石で足場を作ったり努力もしましたが、虚しく脛あたりまで水浸し。
15mの黒ナメ滝を越えた辺りで花崗岩の広い沢になる。紫のザイルがほかしてあるので頂きと思ったが長すぎでやめ、ここで左岸に山道らしき踏み跡を見つけ沢中を離れて歩く。でもすぐになくなって再度沢を歩き出すが、色づいた紅葉で明るい花崗岩帯なので気分爽快。
このまま花崗岩と思ってたらまた黒い岩になって二股となる。ここは右俣へ金明水まで詰めるぞと、昨日の雨のためかなかなか水が切れない沢を詰めていくと、何だか金明水を通らないまま表道に突き当たり、そのまま源流へと突っ込んだら9合目の看板に出てしまった。こうなりゃ、最後までと冬道まで上り綿向山頂上に11:30着。風なき暑い山頂に20名は休憩されていた。
水無山へ金明水経由で向かう。その結果、金明水はヒミズ谷の源頭にさにあらず、ラストの左股が源頭で表登山道に突き上げ、右股が水無コース横切り後に金明水到達であることがわかった次第。
水無山北峰から浄禅坊山への尾根めざして降下を開始すると、すぐに「この先行き止まり」と鈴鹿モルゲンロート様の黄色看板がありました。これは、南峰から熊野方面へも同様。
雑木林は色付き始めで美しさに溢れている。林を降り始めると古そうなテープがあって、真の水無尾根をルートに採用するのは至極当然のこと。少し下ってチョボピークを登った所で、テープはもち広い右手の水無尾根を示しているが、ここは左手の小尾根へ下り浄禅坊山へ続く尾根へ下る。樹木は多く見通しはないが下草がなく相変わらず歩ききやすい。目立つ岩がある場所がラスト注意分岐で、地図とコンパスを合わせて右手へとると、すぐに植林となり明確な尾根を降り立ったら横切る千本木林道に出る。
もち、尾根筋に固執するのは止めてトボトボと林道をつなぎ歩いて出発点の北畑林道へ戻った。
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