喜撰法師が住んでいたという喜撰山へ


- GPS
- 04:45
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 670m
- 下り
- 658m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
[百人一首の里]
喜撰山と言えば、百人一首の「わが庵(いほ)は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり」の「喜撰法師」を思い出します。
#「私のいおりは、都の東南にあって、このように(平穏に)暮らしていると
# いうのに、世の人は、世を憂いて逃れ住んでいる宇治(憂し)山だと
# 言ってるようだ。」とのことで、世の人のうわさ話に対して「やれやれ」という気
# 持ちを詠んだ歌のようです。
喜撰法師のように、他人がとやかく言うことから心から解き放ち、心穏やかに自分の心の通りに生きたいものです。
百人一首の時代、この喜撰山を「宇治山」と呼んでいたようですね。が、いつ頃から喜撰山と呼んだのでしょうか。喜撰法師が居た山ということから、喜撰山と呼ぶことになっのではないかとは思いますが、はっきりしたことはわかりません。
参考:https://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/008.html
[今回のルート]
行きは天ヶ瀬ダムから森林公園という公園を通り、喜撰山頂上・そして喜撰法師の洞を経由し、志津川の方に下り、出発地点に戻ります。
・森林公園は通行止めのロープが張ってたりします。無視して進めばほぼ迷う事はありません(私は道を間違えましたが。。。)
・帰りは頂上から先はルートに沿って帰ろうとしました。採石場の真上に出るあたりまでは、踏み跡も明確ですしGPS があれば迷うことはありません。が、写真 14:04〜14:23頃までの区間は踏み跡もテープもなく、よくわかりません。GPS 頼りに歩いても、本当にこれでいいのかどうかわからない。地面には踏み跡どころか、落ち枝ばかり。一歩歩くたび、バリバリと枝を折る音がします。時々折れた枝のパンチが返ります。
[その他]
森林公園から天ヶ瀬ダムに戻る場合、ダムの端にある森林公園への通用門が4:30 で閉まります。
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