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Yamareco

記録ID: 3441898
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

アイスロードから六甲山上そして寒天道

2021年08月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:52
距離
6.1km
登り
506m
下り
540m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:43
休憩
0:09
合計
2:52
12:52
12:54
2
12:56
12:58
5
13:03
13:04
12
13:16
13:17
32
13:49
13:49
10
13:59
14:00
9
14:09
14:09
15
14:24
14:25
3
14:28
14:29
14
14:43
14:43
41
15:24
ゴール地点
天候 曇のち晴
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
六甲ケーブル下バス終点、渦森台バス起点。
コース状況/
危険箇所等
坊主山下の道は御影山手方面工事中通行止め。
その他周辺情報 灘温泉。
さあ、タイムトンネルへ!
2021年08月15日 12:35撮影 by  iPhone XR, Apple
1
8/15 12:35
さあ、タイムトンネルへ!
トンネル抜けってー。そんな歌、もう誰も知らないよ。
2021年08月15日 12:36撮影 by  iPhone XR, Apple
1
8/15 12:36
トンネル抜けってー。そんな歌、もう誰も知らないよ。
摩耶方向を見ると青空がひろがっている。西から天気は着実に回復している。でも明日からまた雨になりそう。
2021年08月15日 12:45撮影 by  iPhone XR, Apple
8/15 12:45
摩耶方向を見ると青空がひろがっている。西から天気は着実に回復している。でも明日からまた雨になりそう。
いつにない水量。このルートに渡渉があることなど、忘れていたが、今日はしっかりと渡渉。
2021年08月15日 13:08撮影 by  iPhone XR, Apple
1
8/15 13:08
いつにない水量。このルートに渡渉があることなど、忘れていたが、今日はしっかりと渡渉。
ナツノタムラソウでしょうか、癒されるね。
2021年08月15日 13:20撮影 by  iPhone XR, Apple
8/15 13:20
ナツノタムラソウでしょうか、癒されるね。
夏の太陽を浴びて咲き誇るボタンヅル。
2021年08月15日 13:24撮影 by  iPhone XR, Apple
8/15 13:24
夏の太陽を浴びて咲き誇るボタンヅル。
ダイミョウセセリの西日本型。東日本のものは、後翅が黒化して、見かけはまるで違う。
2021年08月15日 13:25撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/15 13:25
ダイミョウセセリの西日本型。東日本のものは、後翅が黒化して、見かけはまるで違う。
日陰には日陰の役者、ヤブランが随所に花を咲かせている。
2021年08月15日 13:25撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/15 13:25
日陰には日陰の役者、ヤブランが随所に花を咲かせている。
こちらは日向の女王。フジウツギは今日も元気。子どもの頃、この花の下で蝶を待ち伏せしたものだ。ヒョウモンの類などは、夢中になってこの蜜を吸う。
2021年08月15日 13:26撮影 by  iPhone XR, Apple
8/15 13:26
こちらは日向の女王。フジウツギは今日も元気。子どもの頃、この花の下で蝶を待ち伏せしたものだ。ヒョウモンの類などは、夢中になってこの蜜を吸う。
光を一身に集めて咲く君はセンニンソウかい。
2021年08月15日 13:34撮影 by  iPhone XR, Apple
8/15 13:34
光を一身に集めて咲く君はセンニンソウかい。
ひた向き、いや下向き。
2021年08月15日 13:36撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/15 13:36
ひた向き、いや下向き。
真夏もまた楽し。六甲山上までもう一息だ。
2021年08月15日 13:38撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/15 13:38
真夏もまた楽し。六甲山上までもう一息だ。
前が辻の手前から海を見る。これが六甲の最大の楽しみかも。
2021年08月15日 13:46撮影 by  iPhone XR, Apple
8/15 13:46
前が辻の手前から海を見る。これが六甲の最大の楽しみかも。
神社でお参り。
2021年08月15日 13:49撮影 by  iPhone XR, Apple
8/15 13:49
神社でお参り。
輝きを放って本日も営業中。旧六甲山ホテルで、改称してRokkosan Scilenceというらしい。Hotel de Mayaは今年店じまいしてしまったし、さびれゆく六甲にあって、なおも元気な様子に励まされる(若いころなら、自然に戻りつつある六甲を歓迎したかもしれないが・・・)
2021年08月15日 13:57撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/15 13:57
輝きを放って本日も営業中。旧六甲山ホテルで、改称してRokkosan Scilenceというらしい。Hotel de Mayaは今年店じまいしてしまったし、さびれゆく六甲にあって、なおも元気な様子に励まされる(若いころなら、自然に戻りつつある六甲を歓迎したかもしれないが・・・)
ここが山の上だなんて、といつも思う記念碑台の交差点信号。町中のものよりも立派な感じ。でも、なかなか変わってくれない・・・
2021年08月15日 14:05撮影 by  iPhone XR, Apple
8/15 14:05
ここが山の上だなんて、といつも思う記念碑台の交差点信号。町中のものよりも立派な感じ。でも、なかなか変わってくれない・・・
キツリフネが迎えてくれる。もう、夏も終わりに近づいているのを実感させる。
2021年08月15日 14:12撮影 by  iPhone XR, Apple
8/15 14:12
キツリフネが迎えてくれる。もう、夏も終わりに近づいているのを実感させる。
山上湖の輝き。大雨のせいか、随分と生き生きしている。
2021年08月15日 14:16撮影 by  iPhone XR, Apple
1
8/15 14:16
山上湖の輝き。大雨のせいか、随分と生き生きしている。
瀬戸の眺め。
2021年08月15日 14:24撮影 by  iPhone XR, Apple
3
8/15 14:24
瀬戸の眺め。
山上駅はかわらず。それにしても閑散としている・・・。六甲の中心は、有馬温泉につながるロープウエイに移っている感じだ。
2021年08月15日 14:24撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/15 14:24
山上駅はかわらず。それにしても閑散としている・・・。六甲の中心は、有馬温泉につながるロープウエイに移っている感じだ。
道は沢に一変。
2021年08月15日 15:17撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/15 15:17
道は沢に一変。
イノシシの子供がお出迎え。イノシシに出くわすのは、山中よりも里近くが圧倒的に多い気がする。ヒトの残飯が原因なのか。イノシシは温暖化に伴ってその分布を北に広げていて、被害が大きくなっている。
2021年08月15日 15:23撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/15 15:23
イノシシの子供がお出迎え。イノシシに出くわすのは、山中よりも里近くが圧倒的に多い気がする。ヒトの残飯が原因なのか。イノシシは温暖化に伴ってその分布を北に広げていて、被害が大きくなっている。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

連日の大雨はさらに1週間続く見込みだったが、気まぐれに前線は南下を始めて今日、日曜日の昼近くには雨は上がった。雨が上がっただけではなく、南のほうは何やら明るくなってきている。この時を逃すな!とばかりに山支度をして裏山の六甲に繰り出した。娘に車でアイスロード入り口まで送ってもらい、即、登り始める。大雨警報が出ていた直後である。沢の増水は著しく、様子のわかっているアイスロードが、なんだか新鮮に感じられる。いくつもの堰堤からは怒涛の勢いで水が流れ落ち、水は白くしぶきをあげて躍動する。
雨が上がってすぐに出立したおかげで、山中は静かで登るものの姿はない。いつもは気にとめることもない本流の渡渉が2か所あるが、今日は足をぬらさずに通過するのは至難の業だ。普段と違う雰囲気を味わいながら登るアイスロード、ちょっと得した気分になる。登るにつれ、青空の支配圏は次第に広がっている。前線が南に下がって、我々はその北側にいることになり、おかげでちょっと涼しい風が吹いている。それに助けられてどんどん登る。やがて道は沢筋を離れ、ジグザグを切りながら高度を上げてゆく。アイスロードは表六甲の中では花の多いルートだ。今日も花を目で追いながらの登高である。随分登ってきたなあ、と背後を振り返ると、瀬戸内海を前に神戸の街並みが広がっている。六甲アイランドがその四角い輪郭で海と対峙する様子がちょっと洒落た構図だ。視線を山側に移せば、向かい合う尾根の突端に、鉄筋の六甲ケーブル山上駅が太陽を反射して立っている。もうすぐで前の辻に出る位置まで来た。それからまもなくして、別荘地に入ると、ほんの一登りで表六甲ドライブウエイだ。
小さな神社にお参りをしてから、記念碑台方向へ車道を進む。左手のホテルは冬場に通った時には枯れたムードが漂っていたのに、今日は何と生き生きと、軽井沢風に浮き立って見えることか。そんな軽口をたたいているうちに、正面には山中とは思えない立派な信号が迫ってきた。記念碑前だ。ここを右折してケーブル山上駅に向かう。右手の池もいつもは薄暗いパッとしない感が支配しているのに、夏の太陽に照らされて今日という今日は山上湖の装いである。
人もまばらな山上駅を通り抜けて、いつも通り、寒天道への分岐点を右に下り始める。鶴甲へのルートを右に、そして尾根沿いの道を左に分けさらに進む。傾斜が緩んだところで道は二分し、それがしばし並走したのち、離れていくのだが、この左手の道(北側)には行ったことがなかった。今日はこの北側ルートを辿ってみる。結局、下の伐採地で南ルートと合流することを知った。この合流点は実は交差点になっていて、寒天道はここを左折することになる。我々は直進して、渦森台・御影山手方面へと歩を進める。間伐によってちょっと高原風に装いを新たにしたこの辺り。気持ちよく下っていく。緩やかに斜面を絡んでさらにどんどん下る。渦森台にもう少しで出るというところで、イノシシの子供2頭の出迎えを受ける。少しも恐れる様子を見せない。母親がいるはずだが、と見回すが姿はなし。ほんの数分歩けば渦森台出口に到着である。直進方向は御影山手に至る道であるが、去年の大雨で崩壊して、現在改修中で通行止め。しかし、谷の対岸に渡れば、渦森台バス転回点までは5分とかからない。
勝手知ったる六甲ながら、大雨の合間のひと時を楽しんだ盛夏の一日(半日)であった。

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