小倉山とザゼンソウ


- GPS
- 04:00
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 381m
- 下り
- 373m
コースタイム
09:05 ザゼンソウ群生地(ザゼンソウ観察)
09:30 群生地出発
10:00 小倉山頂
11:30 上条峠分岐
12:00 ざぜん草公園駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ざぜん草公園から小倉山まではよく整備された雑木林の道。 小倉山から上条峠までの尾根道は、踏み跡が不明瞭な部分あり。 案内板やテープなどの目印も少ない。 |
写真
感想
2月の気温としてはありえない暖かさに花の開花が早い。
ザゼンソウが見頃になったと聞いて、さっそく行ってみた。
勝沼ICから塩山に向かい、竹森川に沿ってクルマを走らせていくと
「座禅草通り」の標識が道に並び、ほどなくして「ざぜん草公園」駐車場に着いた。
きれいに整備された庭のような駐車場で(路面は土)、まだクルマは一台もとまっていない。
ほんとにここへとめていいものか、ちょっと迷いつつ置かせてもらった。
駐車場の近くにハイキングマップがあった。
ザゼンソウを見てから小倉山にのぼり、コースを一周することにした。
ザゼンソウの群生地は駐車場から5分ほどのヒノキ林の中だ。
ザゼンソウは、薄暗い樹林の湿地にポツリポツリとユニークな花を咲かせている。
群落地にはイノシシよけの電柵が施され、遊歩道も整備されている。
案内板によると、ここの群生は本州の南限地で、
山梨県の自然記念物とある。
このめずらしい形をした花は、開花の際に熱を発し、
自らの熱で自らの周囲の雪を解かすという。
仏炎苞といわれる覆いも一色ではなく、いろんな色があった。
誰もいない群生地を歩き、写真を撮ったのち小倉山に向かう。
途中には岩場の急登部分もあった。
上れば下るで、下りもかなり急下降。
分岐からしばらくして道標があり、直進は上条峠となっている。
だがすこし進んだところで右に道が出てくる。
かまわず直進する。
やがて平沢集落への道標。直進したすこし先が上条峠。
平沢方向に下っていったが、道が不明瞭ではっきりしない。
道標もなければ目印もなく、途方に暮れて引き返す。
結局、上条峠へ出て林道を歩くことになった。
分岐の平沢集落は方向としては間違いないのだが、
道を見落としていたのかもしれない。
駐車場にもどってみると、クルマは10台ほどに増えていた。
このあと、次の予定セツブンソウの群生地目指して勝沼ICへ。
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