【愛知130山】遠望峰山・桑谷山

2010年02月04日(木) [日帰り]

• GPS: 04:42
• 距離: 11.0km
• 登り: 519m
• 下り: 518m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:13
• 休憩: 1:29
• 合計: 4:42

9:17 スタート地点
10:36 10:47 最明山
11:10 11:12 遠望峰山
11:15 12:09 展望台
12:12 12:14 遠望峰山
12:34 12:35 最明山
12:52 12:53 桑谷山
13:07 13:25 桑谷展望園地
13:59 ゴール地点

※このレコは2010年（平成22年）のレポートを再編集して2021年8月にアップしたものです。
【トラックログ】Garmin (GPS Map60cx:2007model）

天候

くもり

アクセス

桑谷キャンプ場駐車場
Google マップ　https://goo.gl/maps/SYcUFUdvumQLKBk86

その他周辺情報

桑谷キャンプ場（岡崎市ページ）
https://www.city.okazaki.lg.jp/1100/1109/1163/p003176.html
※2021/8現在「まん延防止等重点措置」適用につき閉鎖中

写真

2/4 8:40

県道の道路橋から桑谷山（左）と遠望峰山（右）

2/4 9:16

桑谷キャンプ場の駐車場をスタート

2/4 9:22

クルマで走ってきた道を戻って交差点を左折（南西へ）

2/4 9:23

岡崎市営の桑谷山荘はこの2年後（2012年）に閉鎖された

2/4 9:29

小倉池

2/4 9:33

砕石会社横を通過

2/4 9:40

林道の説明書

2/4 9:46

写真の交差点を右へ入る

2/4 9:47

コンクリート道を登っていくと、

2/4 9:53

登山口に到着

2/4 10:00

だんだん山道らしくなってきた

2/4 10:06

岩石の種類はタモリさんなら知ってる？

2/4 10:17

稜線に出たらまず遠望峰山へ

2/4 10:37

幸田小学校PTAの最明山登頂記念看板　学習スローガン「ほんきで見つけ、なかまと考え、みんなに広げる」の頭を取って”ほなみ”

2/4 10:47

途中から三河湾スカイラインに出て車道を歩く　自動車に注意

2/4 11:00

700m程歩いて交差点に出たら、

2/4 11:00

写真の地点から遠望峰山の山頂へ

2/4 11:03

ハッキリとした踏み跡

2/4 11:08

途中の展望地　西尾と幸田の境にある茶臼山が見えます

2/4 11:10

遠望峰山の山頂標識　かつてこのあたりが人工スキー場ゲレンデの上部だった

2/4 11:11

2021年現在は別の標識に変わっています

2/4 11:12

柏原（蒲郡市）方面下山口

2/4 11:14

山頂標識のところから東へ約300m進むと、

2/4 11:59

展望地に到着　蒲郡港と三河大島、対岸に渥美半島、その向こうに遠州灘も見える（2021年現在は草が茂っている様です）

2/4 12:09

西浦半島の向こうに大山と雨乞山

2/4 12:00

展望地近くの閉鎖された駐車場　隣には電波塔が建っています

2/4 11:25

休憩中、20名ほどの自衛隊員の皆さんが通って行った　いったい何だったのだろう？

2/4 11:52

焚き火の跡　展望を楽しんだら、次の目的地桑谷山へ向かいます

2/4 12:15

山頂付近から西方向　草が生えている所がスキー場のゲレンデだった

2/4 12:19

交差点まで戻って桑谷山を目指します

2/4 12:21

途中の展望地から茶臼山、水晶山、須美北山、万燈山など

2/4 12:50

林の中の踏み跡を辿って、

2/4 12:53

桑谷山の山頂に到着　眺めはありません　一等三角点「桑ヶ谷村」435.48m

2/4 12:51

三角点はレーダードームの真後ろにあります

2/4 13:05

キャンプ場の分岐を過ぎてさらに東へ　

2/4 13:07

展望台（桑谷展望園地）に到着　クルマでも近くまで上がれます（駐車場にトイレあり）

2/4 13:19

展望台の上はこんな感じ

2/4 13:17

方位盤

2/4 13:20

蒲郡市街地が見渡せます

2/4 13:17

東方向は五井山と砥神山

2/4 13:30

眺めを楽しんだ後は桑谷キャンプ場方面へ向かう　舗装路を2度程横切りながら下る

2/4 13:34

野辺地蔵　昔は岡崎と蒲郡をつなぐ峠道として往来が多く、安全を祈願し安置されたそうだ

2/4 13:41

鉄塔脇を通過

2/4 13:56

歩きにくい石造りの階段道を下り、桑谷キャンプ場横を過ぎて坂口池に到着　ここから車の待つ駐車場はわずかです

撮影機器：

EOS Kiss X2 CANON

COOLPIX P5000 ニコン

感想

てっぱん

ご訪問ありがとうございます。

　新型コロナウイルス感染症（変異株）が猛威を振るい、全国的に感染者が急増しています。teppan_が住む愛知県も新規感染者数が日あたり1,500人に迫り、緊急事態宣言発出が目前となっています。
　teppan_は2回のワクチン接種を済ませて2週間になりますが、接種していても感染が避けられる訳ではありませんので安心はできません。ヤマレコユーザーの皆さまも十分お気を付け下さい。

　さて、地道にアップしております過去レコ「愛知130山」シリーズ、今回は遠望峰山と桑谷山です。古いレポートですが初めて歩く方の参考になる様にまとめてあります。

　幸田町最高峰の遠望峰山（とぼねやま）はとてもユニークな名前です。遠望が効く山という意味で名付けられたと思われますが、由来はわかりません。でも三河湾をワイドに展望できる点は名前の通りだと思いました。
　1978年（昭和53年）、山頂付近に「とぼねスカイランド」と呼ばれる施設がオープン、人工スキー場・フィールドアスレチック・展望台などがありました。
　1972年に札幌冬期オリンピックが開催されてからスキー人口が増え、スキー場のなかった愛知県民にとって、近くで手軽にスキーが楽しめる場として賑わったと聞いています。やがて利用者が激減し、1998年（平成10年）に施設は閉鎖。三ヶ根山も同様ですが、昭和型の観光施設は嗜好の変化と共に寂れていく運命にあったのでしょう。

　桑谷山（くわがいやま）は典型的な三河の里山です。眺めも無く面白みに欠ける山ですが、国交省レーダードームの球体が、地味な山頂を特徴的なものにしています。唯一誇ることができる？のが一等三角点が埋設されているところ。
　山頂から東へ900mくらいの所にコンクリート製の展望台（桑谷展望園地）があり、そこからは三河湾の眺めが良いです。
　かつて展望台から東へ下った所に岡崎市民休養施設「桑谷山荘」がありました。1970年の大阪万博の年にオープン、日帰り入浴もできたそうですが、このレコで歩いた2年後に閉鎖されました。2021年現在建物は取り壊されてありません。跡地には桑谷園地の駐車場があって水洗トイレが設置されています。

コメント

sireotoko

こんにちは　teppanさん
　ここまで行って、聖山を残している。
　130山の最後と言ってたので、最後が楽しみです。

てっぱん

こんにちはsireotokoさん

この頃は130山を全部登頂しようとは考えておらず、面白くなさそうな聖山は眼中になかったんです
というわけで未登のままなんですが、この山をフィナーレにすれば、山上でゆっくり完登達成祝賀パーティー？が開けそうなので、最後に取ってあるんですよ