白川水系仙酔谷
- GPS
- 01:59
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 484m
- 下り
- 469m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢も下山路も危険箇所はありません。 |
写真
感想
1 記録
仙酔峡駐車場から登山道を辿ること5分程度で入渓できます。
入渓点からすぐにナメです。
小さな堰堤を越えたあと少しの間はゴーロ状ですが、またすぐにナメが復活します。
アクアステルスで遡行しましたが、フリクションがしっかり効きました。
苔が生えているところやヌメっていそうなところもOKでした。
最初の5m滝は容易に登れます。
2段10m滝はガイドブックには直登できるとありますが、
1段目が厄介に見えたので巻いてしまいましたが、左側から行けたかもしれません。
次の5m滝は釜が深かったので巻きましたが、泳ぎが苦でなければ直登できると思います。
左俣を分けたあとの2段6m滝は巻きました。
そのあたりで中俣を分けます。
手元のガイドブックでは中俣を遡行していますが、水流がなかったのでスルー。
その次の滝は釜が深かったのですが、へつって直登。
さらにその次のハング気味の滝は登れそうでしたが、
1人だったので自重してやや手前左から巻きました。
水源のあたりは状況が分からなかったこともあって巻いてしまいました。
上から見た限りではあまり難しくなさそうです。
そのうえも谷は続いていますが、水流がないので登山道へ。
どこでも歩いて行かれます。
なお、遡行時は滝および巻道はホールドおよびスタンスの双方ともしっかりしていましたが、
ハング滝が多くあることに鑑みると、脆い地層もあるように思われます。
現在しっかりしているホールド・スタンスがいつまでも強固とは限りません。
遡行時には十分に確認してから登攀してください。
2 感想
入渓点からナメまくり。
しかも前週のヌク沢左俣と違って全然ヌメらず。
そのため、初っ端からアドレナリン出まくり (*゜∀゜)=3
やっぱりナメはいいですな。
滝も多少ありますが、直登/巻きは容易。初めての人でもザイルはいらないでしょう。
初めての沢に行くときはいつもザイルやハーケンを持って行くのですが、
ボッカのトレーニングくらいにしかなりませんでした。
そもそも、ハーケンを打ったとしてもどれだけ頼れるかは疑問です
(仙酔峡のインフォメーションセンターに、阿蘇は岩が脆い旨の記載がありました。
仙酔谷にも妥当するかは分かりませんが、用心するに越したことはないでしょう。)。
この沢の欠点は短いことでしょう。
途中の釜で浸かってまったりしていたのですが、登山道まで1時間ちょっと。
真面目に歩けば1時間半もあれば駐車場まで戻ってこられそうです。
まあ、楽しかったので個人的には全く問題ないのですが。
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