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Yamareco

記録ID: 3452805
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ハイキング
奥武蔵

大高山と、その迷い道探索(吾野駅⇔前坂⇔大高山)

2021年08月21日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.3km
登り
493m
下り
478m

コースタイム

日帰り
山行
2:51
休憩
0:06
合計
2:57
7:47
42
8:29
8:31
46
9:17
9:21
49
10:10
34
10:44
0
10:44
ゴール地点
三週間前の日和田山から物見山と北向地蔵への山行では、今年は7月もそこそこ歩けるからこの夏はこれで乗り切れるかなと思ったのに、二週続けて雨。先週は完全に大雨。先々週は台風が来る予定での雨予報だったので危険だから行けず。

と言う訳で三週間ぶりの山行ですが、基礎体力の無い私は三週間も出歩かないと完全に身体がリセットされてしまい、やり直しです。

暑い季節だし、丁度一年前(8月22日)と同じ大高山往復にする事にしました。
昨年は大高山からの下山にテレ玉吾野テレビ中継局経由にしましたが、同じなのはつまらないし、かと言ってどうしようかと考えた結果、あの大高山手前の迷い道をずっと行くとどうなるかの探索を入れる事にしました。
天候 曇り

都内を出る時は晴れてましたが、飯能に近づいたらどんどん雲が多くなりました。
吾野駅でチラと青空が見えたり、歩いている途中でチラと木漏れ日があったりしましたが、基本的には曇り空です。

その分、一年前と全く同じ様なコースでしたが、そこそこ楽でした。
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
使った電車も一年前と全く同じ
行き
飯能発7:19の西武秩父行き
吾野着7:40
飯能を出た時は空きのボックス席もありましたが、東飯能でいくつかグループが乗って来て空きのボックス席は無くなりました。
それにしてもグループ客は喋る喋る。朝食摂ってる人はマスク外して喋る。


帰り
吾野発11:09
知ってた。30000系。
ここ最近の山行でもこのスジは30000系だと教え込まれたし。
コース状況/
危険箇所等
・吾野駅→前坂
使うかもと、吾野湧水の写真を寝転んでまで撮ったのですが、やはり青空じゃなかった。
それはそれとして普通に前坂方面を登ります。
昨年よりは涼しいので捗った筈ですが、昨年あったそよ風が今年は全く無かった。
だからそうきつくないこの道でもかなりの汗に。

・前坂→大高山
平坂飛村林道の交差までは平坦なのですが、今回は灼熱地獄でも無く、時間に余裕もあったので普段なら巻く小ピークにも登ったりして。全然特別な物は無いんですけどね。

林道手前で急降下して、林道から登り返し。そこからまたそこそこ平坦ですが、最後に大高山手前で急斜面となります。岩場もあったりして。

・大高山手前の迷い道
基本はピストンなので、前坂経由の下山は登った道の帰り道ですが、今回は大高山手前の迷い道にわざと入って先がどうなっているのか確認しました。

最初はいかにも巻道っぽい平坦さですが、すぐに下りはじめます。やがて下る角度がどんどん大きくなります。多分普通に迷った人はこの付近で「あれ?おかしい」と気づいて戻るのでしょう。ヤマレコのみんなの足跡が途中まで行ってるのはその辺りかと。

それでも太さはある程度維持して、やがて苔むす沢を越えると一層細くなり、その先も何となく踏み跡っぽいのはずっと続きますが片側に崩れる道となって危険性が増すので、今回はここまでとしました。

往復で14分でした。
その他周辺情報 トイレは吾野駅にしかありません。
7:47 今日はココから。吾野駅を出発します。
若干青空は見えますが。
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7:47 今日はココから。吾野駅を出発します。
若干青空は見えますが。
吾野湧水にちょっと寄り道。
冷たいです。帰りに水を触りました。
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吾野湧水にちょっと寄り道。
冷たいです。帰りに水を触りました。
7:59 真っ直ぐ行くと旧JFEミネラルの索道の痕跡のある所へ行ける道です。
ほとんど歩かれていないので夏は草が鬱陶しいと思います。
7:59 真っ直ぐ行くと旧JFEミネラルの索道の痕跡のある所へ行ける道です。
ほとんど歩かれていないので夏は草が鬱陶しいと思います。
8:01 先程の地点を左折すると段差のある道となり、やがてここで目の前からの道と合流します。おそらく左前の下る道は吾野駅裏の土砂崩れ以前は本来の登山道であったかと思います。
この地点から少し登りが楽になります。
8:01 先程の地点を左折すると段差のある道となり、やがてここで目の前からの道と合流します。おそらく左前の下る道は吾野駅裏の土砂崩れ以前は本来の登山道であったかと思います。
この地点から少し登りが楽になります。
8:08 広い空間の様な所を登ります。
左側に以前道だった溝があります。
えぐれて歩きにくくなって右に新しい踏み跡が出来ました。
8:08 広い空間の様な所を登ります。
左側に以前道だった溝があります。
えぐれて歩きにくくなって右に新しい踏み跡が出来ました。
8:12 龍崖城跡への道との分岐点です。
左が龍崖城跡への道。一応通せんぼは置いてあります。
8:12 龍崖城跡への道との分岐点です。
左が龍崖城跡への道。一応通せんぼは置いてあります。
8:13 そのすぐ先にある索道経由の道との合流点。
下りで使うと索道方面への道が結構目立つのでここに手書き道標があるのですが、すっかり見えなくなってしまいました。
私が初めてここに来た時ははっきり道の構造が分かったんですが。
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8:13 そのすぐ先にある索道経由の道との合流点。
下りで使うと索道方面への道が結構目立つのでここに手書き道標があるのですが、すっかり見えなくなってしまいました。
私が初めてここに来た時ははっきり道の構造が分かったんですが。
8:22 小峠(勝手につけた)。
ここを越えると斜面の向きが変わります。ここまでは吾野鉱山の音や国道299号の音が聞こえますが、ここを越えると聞こえなくなり静かな山歩きとなります。
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8:22 小峠(勝手につけた)。
ここを越えると斜面の向きが変わります。ここまでは吾野鉱山の音や国道299号の音が聞こえますが、ここを越えると聞こえなくなり静かな山歩きとなります。
8:29 前坂に到着しました。
この季節はこまめな休憩、こまめな水分補給と言う事で、他の季節なら素通りするのを一旦休んで水分補給します。
8:31に出発します。
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8:29 前坂に到着しました。
この季節はこまめな休憩、こまめな水分補給と言う事で、他の季節なら素通りするのを一旦休んで水分補給します。
8:31に出発します。
8:48 平坂飛村林道と交差します。
水分補給するのでここを大高山方面にちょっと上がった所にベンチがある筈だと登りましたが
8:48 平坂飛村林道と交差します。
水分補給するのでここを大高山方面にちょっと上がった所にベンチがある筈だと登りましたが
あ!
ベンチが朽ちてしまいました。
ともあれここで水分補給します。
あ!
ベンチが朽ちてしまいました。
ともあれここで水分補給します。
8:53 ここも左が巻道です。
今日は右の小ピークへ行ってみます。
8:53 ここも左が巻道です。
今日は右の小ピークへ行ってみます。
なんとベンチがありました。
ずーっと以前はこっちしか無かったんじゃないかな。
なんとベンチがありました。
ずーっと以前はこっちしか無かったんじゃないかな。
9:06 さてここです、ココ。
左が迷い道です。大高山は右の登り。
昨年の写真と見比べましたが、昨年はバリケードがほとんど無いですね。
今年はちゃんとバリケードが置かれています。
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9:06 さてここです、ココ。
左が迷い道です。大高山は右の登り。
昨年の写真と見比べましたが、昨年はバリケードがほとんど無いですね。
今年はちゃんとバリケードが置かれています。
大高山直前の岩場です。
大高山直前の岩場です。
9:17 大高山に到着しました。
ここにもロングトレイルの道標が立ちましたね。
ここで水分補給をして戻ります。
9:21に出発します。
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9:17 大高山に到着しました。
ここにもロングトレイルの道標が立ちましたね。
ここで水分補給をして戻ります。
9:21に出発します。
9:31 さて今回の目的のひとつ、迷い道がどうなってるか行ってみます。
左の木の幹に青いバツがありますが、見えづらいです。
でも今日は足元のバリケードが非常に明瞭。
昨年は無かったのに。
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9:31 さて今回の目的のひとつ、迷い道がどうなってるか行ってみます。
左の木の幹に青いバツがありますが、見えづらいです。
でも今日は足元のバリケードが非常に明瞭。
昨年は無かったのに。
こんなに明瞭なんですよね。
こんなに明瞭なんですよね。
苔むす沢越え。右前方からやって来て振り返って撮ったものです。
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苔むす沢越え。右前方からやって来て振り返って撮ったものです。
9:38 道が細くなり、左側に崩れる様になって来ました。
まだ一応踏み跡みたいには続いていますが、危険性が出て来たので私はここで引き返します。
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9:38 道が細くなり、左側に崩れる様になって来ました。
まだ一応踏み跡みたいには続いていますが、危険性が出て来たので私はここで引き返します。
10:44 元の道へ戻って前坂から下って、吾野駅にゴールイン。
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10:44 元の道へ戻って前坂から下って、吾野駅にゴールイン。

感想

昨年の大高山登山から1日違いでほぼ一年後。
気温的には昨年よりは楽でした。昨年は猛暑日の登山でしたから。

ずっと思っていた「大高山手前の迷い道は、先まで行くとどうなるのだろう」と言うのが何となく分かりました。だんだん細くなって安全に進めなくなっておしまい。どこかに辿り着ける訳ではなかった。地図上からもどこかに出られる方向じゃないですからね。

それにしても今でこそしっかりしたバリケードが置かれていますが、あれが無いと絶対行ってしまう迷い道です。と言うのも前坂から来るとここまでに三箇所巻道があるのです。するとここも巻道だと思うではないですか。バリケードが無かったら。まさに罠ですね。

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