笠科川 小赤沢

2021年08月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 6.5km
• 登り: 553m
• 下り: 276m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:17
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:17

6:55 スタート地点
14:12 鳩待峠

天候

晴れ／曇り → 雨 → 曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

車の回収：鳩待峠よりバス（￥1,000）はゲート手前つなぎ橋での途中下車はできないためタクシーを利用。ゲートまで￥1,750だった。

コース状況／危険箇所等

危険個所なし。ロープなど出番なし。
・単調なゴーロと小滝が続く。
・後半長く続くナメは傾斜があり綺麗。
・20m大滝は迫力あり。大巻きしたが、どっちみち根曲がりだけの藪に入るため
もっと小さく巻いてもいいかと思った。
・登山道への詰めは根曲がり竹の藪漕ぎ。背丈は高いが枝は搔き分け安い。
チェーンスパイクを初めて使ったが、茎を踏み倒してのトラバースにもがっちり嚙んで横滑りせず良かった。

その他周辺情報

＊コロナ渦のため直行直帰（感染対策徹底）

写真

今年の夏はまさかのお盆休みが全滅だった。今週もぐずつく予報の中からやり残した沢へ。
予報は目まぐるしく変わった。

8/12 8:05

8/12　車道から沢に下降するため笠科川にかかる橋を渡り切り ピンクテープの所から入った。5mほど下降した木の枝にスズメバチの巣があり、先頭のDは顔4ヶ所に手を2ヶ所・Pは手を2ヶ所刺され撤退。楽しみに計画を立てていたお盆休みは変更の計画でさえ撤退となりあっけなく終わった。

8/21 7:23

今回は少し手前の電柱の前から入ってみる。

8/21 7:27

大きなスプレー缶も持参した

8/21 7:34

小赤沢出合の少し下流に下りた。

8/21 7:34

小赤沢出合。水量は多め。水は冷たい。

8/21 7:38

時々魚影

8/21 7:40

苔むしった中

8/21 8:02

単調なゴーロと時々ある小滝を越えていく

8/21 8:05

4mハング滝は左から

8/21 8:22

飽きてくるとダラダラと歩きが極めて遅くなるこのチーム

8/21 8:27

扇状4×3mは水線を快適に

8/21 8:30

4mナメ滝。幅が狭まったせいもあり水流の勢いがいい。

8/21 8:30

今日は気温が低いこともあって水が冷たく足が寒いほど。
紅葉を見ながら秋に遡行されることが多い沢だが、その時期は寒かろう。

8/21 8:32

綺麗めだけど　ずっと単調

8/21 8:41

8/21 8:51

4m大釜

8/21 8:55

8/21 9:04

8/21 9:09

2条4m

8/21 9:18

大岩がどれだったのかわからない。

8/21 9:26

　　　ナメが出てきた

8/21 9:30

8/21 9:32

傾斜があり水流が強めのナメがずっと先まで続いている。

8/21 9:33

どんどん距離を稼ごう

8/21 9:35

4×10mは

8/21 9:37

左から

8/21 9:42

8/21 9:59

果てしなく続いて行くような幅の狭いナメ

8/21 9:59

強い水流。水が冷たくて足が冷える

8/21 10:00

8/21 10:01

4mは

8/21 10:02

左から

8/21 10:04

8/21 10:05

ナメ滝

8/21 10:08

沢床の色が赤からクリーム色に一変。それだけで明るくなった。

8/21 10:10

8/21 10:14

突然　奥に大きな滝が！！

8/21 10:17

これが20m大滝

8/21 10:18

飛沫が飛んでくる

8/21 10:18

Pとしては左岸のザレ場か、無理ならすぐ脇の草付きを上り藪漕ぎは最低限でトラバースがいいと思ったが、Dが手前の左岸ルンゼからと強く言うのでDのいいように

8/21 10:19

水量もあり　見栄えする滝だった。

8/21 10:20

巻き道から

8/21 10:45

笹のトラバースが続き(どうせならチェンスパすればよかった)

8/21 10:57

沢へ降りた。落ち口の方を見ると、通常下りてくるだろう落ち口から5mのルンゼが見えた。薮　漕ぎすぎ。

8/21 11:01

水量も減り穏やかな沢

8/21 11:14

笹に覆われてるところも出てきて

8/21 11:43

二俣を左に

8/21 11:58

すぐに根曲がり丈の藪漕ぎ。今になって暑くなってきた。
途中　大き目の蜂が飛び回りヒヤヒヤしたが、笹薮だし巣は無いようだった。

8/21 12:15

時折　沢床が現れ楽をする。

8/21 12:47

チェンスパなので茎に乗っても足元滑らず、笹をなぎ倒し踏みながら進んだ。

8/21 12:48

チェンスパの威力も加わり、魚野川本流の根曲がり竹密藪を思えば容易。

8/21 13:21

登山道へ合流。着替えたりと大休憩を取っていると雲行きが怪しくなり大粒の雨が降り出した。横田代は中止して下山。

8/21 13:46

雷雨になったが鳩待峠に着くころ雨は止んでいた。
バスは国土交通省の許可がないため途中下車はスキー場の方まで行かないとできず、タクシーならOKということだった（料金はほぼ同等）

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

共同装備

10mロープ2本（使用せず）

感想

pi-ti

「熊のドライブイン」と言われるぐらい熊が多いそうで、タクシーの運転手さんに『よく会わなかったね』と言われた。熊はいいけど 蜂が飛んできただけでビクビクしてしまった。もう蜂は懲り懲り。
吸い口サイズが合わずにあまり役に立たなかったポイズンリムーバーは、サックが3種類に交換できるものに買い替えた。