ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 345412
全員に公開
ハイキング
近畿

藤無山【兵庫県宍粟50名山】

2013年09月17日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
6.4km
登り
629m
下り
638m

コースタイム

10:44 駐車地(三方北部水源地)
10:52 藤無山の水
11:09 西谷登山口分岐
11:31 志倉川登山口
12:03 稜線分岐(志倉川源流への分岐)
12:08 出発
12:26 藤無山山頂
13:02 出発
13:50 西谷登山口
14:29 駐車地
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
志倉山荘(ゆずりは)先の林道横に駐車スペース有(三方北部水源地横を使わせてもらう)
コース状況/
危険箇所等
道標、赤いテープはそこそこつけられていて、慎重にルートを見極めていけば間違わない。しかし、登山道を草が覆い、正しいルートを見極めるのがむずかしいところもある。

また、斜面の急登(急降)が多く、歩きやすい道ではない。
今回は台風一過ということもあり、道が荒れているところや、沢の増水で歩きにくいところも多かった。
志倉山荘「ゆずりは」。このすぐ先の林道横に駐車スペースがある。
2013年09月17日 10:30撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 10:30
志倉山荘「ゆずりは」。このすぐ先の林道横に駐車スペースがある。
「藤無山の水」。喉を潤すのにちょうどいい。
2013年09月17日 10:52撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 10:52
「藤無山の水」。喉を潤すのにちょうどいい。
沢に沿って進む。
2013年09月17日 10:59撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 10:59
沢に沿って進む。
台風一過、水量が多く迫力がある。
2013年09月17日 11:01撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
9/17 11:01
台風一過、水量が多く迫力がある。
志倉川コース、西谷コースの合流点。
2013年09月17日 11:09撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 11:09
志倉川コース、西谷コースの合流点。
林道は荒れまくり。
2013年09月17日 11:16撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/17 11:16
林道は荒れまくり。
右側は切り立つ崖、細い道をスギの倒木が塞ぐ。引き返そうかと思ったが、思い切って倒木を乗り越える。落ちなくてよかった。
2013年09月17日 11:18撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/17 11:18
右側は切り立つ崖、細い道をスギの倒木が塞ぐ。引き返そうかと思ったが、思い切って倒木を乗り越える。落ちなくてよかった。
ヒカゲノカズラ。明るい緑がいい。
2013年09月17日 11:23撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 11:23
ヒカゲノカズラ。明るい緑がいい。
志倉川登山口。志倉川源流への標識もあるが、今回はパス。
2013年09月17日 11:31撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 11:31
志倉川登山口。志倉川源流への標識もあるが、今回はパス。
胞子のうをつけたヒカゲノカズラ。ゆすると胞子が風に舞う。
2013年09月17日 11:33撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 11:33
胞子のうをつけたヒカゲノカズラ。ゆすると胞子が風に舞う。
登り途中から東の尾根を見る。
2013年09月17日 11:36撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 11:36
登り途中から東の尾根を見る。
支尾根の稜線に出る。
2013年09月17日 11:39撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 11:39
支尾根の稜線に出る。
山のてっぺんにアンテナが・・・暁晴山(峰山高原)だ!
2013年09月17日 11:45撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/17 11:45
山のてっぺんにアンテナが・・・暁晴山(峰山高原)だ!
ススキの群落が秋を醸し出す。
2013年09月17日 11:47撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 11:47
ススキの群落が秋を醸し出す。
高度を上げると展望が広がる。
2013年09月17日 11:58撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 11:58
高度を上げると展望が広がる。
山頂からの稜線に出る。
2013年09月17日 12:08撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 12:08
山頂からの稜線に出る。
途中、巨岩を巻いていく。
2013年09月17日 12:13撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 12:13
途中、巨岩を巻いていく。
気持ちのいい樹林帯。
2013年09月17日 12:18撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/17 12:18
気持ちのいい樹林帯。
ひょっこりと山頂に出る。
2013年09月17日 12:26撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/17 12:26
ひょっこりと山頂に出る。
大屋側の展望。
2013年09月17日 12:31撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/17 12:31
大屋側の展望。
段ヶ峰方面の展望を楽しみながら昼食をとる。
2013年09月17日 12:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 12:48
段ヶ峰方面の展望を楽しみながら昼食をとる。
西谷コースへ下る。このコース、テープが多くつけられている。ひとつひとつ確かめながら慎重に下る。
2013年09月17日 13:09撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 13:09
西谷コースへ下る。このコース、テープが多くつけられている。ひとつひとつ確かめながら慎重に下る。
この尾根、下りやすそうだが、西谷コースではない。
2013年09月17日 13:09撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/17 13:09
この尾根、下りやすそうだが、西谷コースではない。
西谷コースは急降。ロープを頼りにするところを多い。
2013年09月17日 13:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 13:12
西谷コースは急降。ロープを頼りにするところを多い。
沢筋の道に出る。
2013年09月17日 13:30撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 13:30
沢筋の道に出る。
何度か渡渉する。水量が多く、すべらないか心配。
2013年09月17日 13:35撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 13:35
何度か渡渉する。水量が多く、すべらないか心配。
西谷コース登山口に出た。
2013年09月17日 13:50撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 13:50
西谷コース登山口に出た。
荒れた林道を進む。
2013年09月17日 13:51撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 13:51
荒れた林道を進む。
この山、一山じゃないのか!
2013年09月17日 13:52撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
9/17 13:52
この山、一山じゃないのか!
「警笛」の標識がかつての整備された林道を思わせる。
2013年09月17日 14:00撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 14:00
「警笛」の標識がかつての整備された林道を思わせる。
2コース合流点に出る。
2013年09月17日 14:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 14:07
2コース合流点に出る。
地獄谷。
2013年09月17日 14:27撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 14:27
地獄谷。
破魔矢が突き立てられている。
2013年09月17日 14:27撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 14:27
破魔矢が突き立てられている。
帰りに千年水に立ち寄る。かなりの人気のようだ。
2013年09月17日 14:46撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/17 14:46
帰りに千年水に立ち寄る。かなりの人気のようだ。
千年水の看板。
2013年09月17日 14:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/17 14:48
千年水の看板。

感想

9月に入り、なかなか山に行けないでいた。宍粟50名山、藤無山に登ることにした。

今日も遅めの出発。志倉山荘(ゆずりは)に車を置こうかと思ったが、10mほど上にあった水源地横のスペースに置かせてもらった。

歩き始めてすぐに「藤無山の水」に着く。備え付けのひしゃくで少し飲んでみる。

志倉川に沿って登っていく。台風の影響で水量が多く、豪快に水が流れている。林野庁の車が停めてあり、すぐ近くで作業されていた。このあたりまで普通車でも乗り入れできそうだ。

西谷登山口と志倉川登山口の分岐に着く。志倉川コースを進む。道が大きく抉れているところや杉の木が倒れて狭い進路を遮っているところがある。杉の倒木を乗り越えるときはひやひやしたが、なんとか乗り越える。

志倉川登山口に着く。林道が整備されてたころはここまで車で来られたということだ。無駄な林道だったなあ、と思う。それよりも、もうちょっと歩ける道を整備してほしいものだ。

ここから尾根の斜面を登っていく。直登に近く、一気に高度を稼ぐが、体力の消耗もかなりだ。途中、ヒカゲノカズラを見る。このきれいな緑には何故か魅かれる。さらに先には胞子のうがついていたので、ゆらしてみるとたくさんの胞子が風に乗って散っていった。

しだいに踏み跡がわからなくなる。地形ははっきりしているので、適当に見当をつけながら登っていく。尾根に出た。出たところよりも少し左(南)に標識があった。正しいルートを確認する。この尾根は支尾根で、北方向に登っていく。ススキの群落が出てくる。秋を感じながらススキの中を登っていく。途中振り返るとアンテナの立った山が見える。峰山だ。さらに登ると、段ヶ峰も見えてきた。なかなかの展望だ。振り返りながら急登する。稜線に近付くと、ススキがかぶさって踏み跡が分かりづらい。しかし、尾根がはっきりしているので、間違えることはない。稜線に着く。2本の枯れ木がじゃまをするが、展望を楽しむ。西に志倉川源流をある。次登るときには源流から登ってみたいと思う。

進路を西に取る。歩きやすい尾根道だが、一部巨岩が遮るところがある。巨岩を巻いていく。標柱が見えた。山頂だ。北へ少し大屋方面に歩いて、鉢伏山、氷ノ山方面の展望を確かめる。山頂に戻り、段ヶ峰を正面に見ながら昼食をとった。

昼食中、東の空に飛行機が見えた。初めは旅客機かと思ったが、見る間に近づいてきて大きな機体が目の前を通り過ぎて行った。藤無山の標高が1139mなので、おそらく1500〜2000mくらいのところを飛んでいるように思われる。たぶん軍用機だ。最接近した時にはものすごい音で恐怖すら感じる。低い轟音を立てて西方に飛んで行った。時計を見ると12時40分だった。この時刻頃に宍粟、養父市境あたりの上空を飛んでいた飛行機の記録が調べられないものか。

下山は西谷へ向かう。この尾根も急坂だ。赤いテープが間隔をあけずにつけられている。確認しながら慎重に下る。笹の葉につけられたテープから左に折れ、斜面を下る。この地点を見過ごすと、尾根をそのまま下ってしまいそうだ。谷を下る。水量が多く、しかも急降でちょっとやっかいだ。ロープがつけられているので、頼りにしながら降りる。ちょっと油断して行き過ぎてテープを探す。このコースはテープが多いので、確認しながら下る。何度か渡渉しながら降りていく。谷を離れ支尾根を巻いていく。この山では珍しいぷら階段を下りると西谷登山口に出た。ここかまた林道を歩く。

林道の途中から一山が見える。荒れた林道を歩いて行くと、錆びついた標識があった。「警笛」と書かれている。整備された時は登山口まで普通車で通行できたのだろう。しかし、今では無理だ。何年も整備されていない。つまり、要らない林道だったということだ。そんなことを思いながら林道を下っていく。

志倉川コースとの合流点に出る。「ヂゴクダニ」と地名標識がある。細い滝のように水を流している。横に破魔矢が立てられている。地元ではこの谷を祀っているのだろうか?

藤無の水でのどを潤し、駐車地に戻る。

ヒカゲノカズラの胞子飛散

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1756人

コメント

珍しく平日やん
hojinさん、こんばんは〜

今日は休みだったんですか〜?

この山も登ってないけど知ってまっせ〜

遠征、お待ちしておりますよ〜
2013/9/17 23:20
たまにはこんな日も
休日出勤だったので〜

名前はよく知られているけど、あまり登られていないみたいです
宍粟の山は地味な山が多いね

それにしても、反応早すぎますよ
24時間(ヤマレコ)勤務ですか
2013/9/17 23:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 近畿 [日帰り]
技術レベル
4/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら