藤無山【兵庫県宍粟50名山】


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 629m
- 下り
- 638m
コースタイム
10:52 藤無山の水
11:09 西谷登山口分岐
11:31 志倉川登山口
12:03 稜線分岐(志倉川源流への分岐)
12:08 出発
12:26 藤無山山頂
13:02 出発
13:50 西谷登山口
14:29 駐車地
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標、赤いテープはそこそこつけられていて、慎重にルートを見極めていけば間違わない。しかし、登山道を草が覆い、正しいルートを見極めるのがむずかしいところもある。 また、斜面の急登(急降)が多く、歩きやすい道ではない。 今回は台風一過ということもあり、道が荒れているところや、沢の増水で歩きにくいところも多かった。 |
写真
感想
9月に入り、なかなか山に行けないでいた。宍粟50名山、藤無山に登ることにした。
今日も遅めの出発。志倉山荘(ゆずりは)に車を置こうかと思ったが、10mほど上にあった水源地横のスペースに置かせてもらった。
歩き始めてすぐに「藤無山の水」に着く。備え付けのひしゃくで少し飲んでみる。
志倉川に沿って登っていく。台風の影響で水量が多く、豪快に水が流れている。林野庁の車が停めてあり、すぐ近くで作業されていた。このあたりまで普通車でも乗り入れできそうだ。
西谷登山口と志倉川登山口の分岐に着く。志倉川コースを進む。道が大きく抉れているところや杉の木が倒れて狭い進路を遮っているところがある。杉の倒木を乗り越えるときはひやひやしたが、なんとか乗り越える。
志倉川登山口に着く。林道が整備されてたころはここまで車で来られたということだ。無駄な林道だったなあ、と思う。それよりも、もうちょっと歩ける道を整備してほしいものだ。
ここから尾根の斜面を登っていく。直登に近く、一気に高度を稼ぐが、体力の消耗もかなりだ。途中、ヒカゲノカズラを見る。このきれいな緑には何故か魅かれる。さらに先には胞子のうがついていたので、ゆらしてみるとたくさんの胞子が風に乗って散っていった。
しだいに踏み跡がわからなくなる。地形ははっきりしているので、適当に見当をつけながら登っていく。尾根に出た。出たところよりも少し左(南)に標識があった。正しいルートを確認する。この尾根は支尾根で、北方向に登っていく。ススキの群落が出てくる。秋を感じながらススキの中を登っていく。途中振り返るとアンテナの立った山が見える。峰山だ。さらに登ると、段ヶ峰も見えてきた。なかなかの展望だ。振り返りながら急登する。稜線に近付くと、ススキがかぶさって踏み跡が分かりづらい。しかし、尾根がはっきりしているので、間違えることはない。稜線に着く。2本の枯れ木がじゃまをするが、展望を楽しむ。西に志倉川源流をある。次登るときには源流から登ってみたいと思う。
進路を西に取る。歩きやすい尾根道だが、一部巨岩が遮るところがある。巨岩を巻いていく。標柱が見えた。山頂だ。北へ少し大屋方面に歩いて、鉢伏山、氷ノ山方面の展望を確かめる。山頂に戻り、段ヶ峰を正面に見ながら昼食をとった。
昼食中、東の空に飛行機が見えた。初めは旅客機かと思ったが、見る間に近づいてきて大きな機体が目の前を通り過ぎて行った。藤無山の標高が1139mなので、おそらく1500〜2000mくらいのところを飛んでいるように思われる。たぶん軍用機だ。最接近した時にはものすごい音で恐怖すら感じる。低い轟音を立てて西方に飛んで行った。時計を見ると12時40分だった。この時刻頃に宍粟、養父市境あたりの上空を飛んでいた飛行機の記録が調べられないものか。
下山は西谷へ向かう。この尾根も急坂だ。赤いテープが間隔をあけずにつけられている。確認しながら慎重に下る。笹の葉につけられたテープから左に折れ、斜面を下る。この地点を見過ごすと、尾根をそのまま下ってしまいそうだ。谷を下る。水量が多く、しかも急降でちょっとやっかいだ。ロープがつけられているので、頼りにしながら降りる。ちょっと油断して行き過ぎてテープを探す。このコースはテープが多いので、確認しながら下る。何度か渡渉しながら降りていく。谷を離れ支尾根を巻いていく。この山では珍しいぷら階段を下りると西谷登山口に出た。ここかまた林道を歩く。
林道の途中から一山が見える。荒れた林道を歩いて行くと、錆びついた標識があった。「警笛」と書かれている。整備された時は登山口まで普通車で通行できたのだろう。しかし、今では無理だ。何年も整備されていない。つまり、要らない林道だったということだ。そんなことを思いながら林道を下っていく。
志倉川コースとの合流点に出る。「ヂゴクダニ」と地名標識がある。細い滝のように水を流している。横に破魔矢が立てられている。地元ではこの谷を祀っているのだろうか?
藤無の水でのどを潤し、駐車地に戻る。
ヒカゲノカズラの胞子飛散
hojinさん、こんばんは〜
今日は休みだったんですか〜?
この山も登ってないけど知ってまっせ〜
遠征、お待ちしておりますよ〜
休日出勤だったので〜
名前はよく知られているけど、あまり登られていないみたいです
宍粟の山は地味な山が多いね
それにしても、反応早すぎますよ
24時間(ヤマレコ)勤務ですか
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