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Yamareco

記録ID: 3474468
全員に公開
ハイキング
東北

太田薬師 帰路は危なかった

2021年08月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 560 その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:14
距離
4.9km
登り
299m
下り
299m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:35
休憩
0:34
合計
2:09
10:40
11
10:51
10:53
37
11:30
11:52
23
12:15
12:25
4
12:29
12:29
20
12:49
ゴール地点
猪去林道から頂上までの登山道は崩落箇所があり危険です。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
慣れないと登山口までがややこしいです。ローソン盛岡猪去店を南下したあと、右折してゆうあいの里の方へと向かいます。2車線の道を進んで行きます。ルートをミスると農道に入ってしまいます。
駐車場:猪去林道沿いに停めます。最近できた遊水池(?)の周りに10台ほど停められます。箱ヶ森登山口と同じなので結構車は停まっています。太田薬師山登山口に停めれるとの情報もありますが、細い未舗装の林道を進むことになります。軽トラとかはいけるかも。
※当方は遊水池周りに停めました。
登山ポスト:なし。
トイレ:なし。少し離れた場所にローソン盛岡猪去店あり。
コース状況/
危険箇所等
社殿からの登山道は途中の分岐店もしっかりと案内があってわかりやすいです。足元も歩きやすいですがところどころ、雨水の流れたあとがあったため、雨上がりの登山は注意が必要だと思います。途中で階段と新しく増設された林道(?)が同じ方向に進み、途中で分かれますが、頂上で合流するようです。
太田薬師山から猪去沢林道へ向かう道は途中二か所土砂崩れがありますので利用しない方がいいです。尾根筋から沢筋を少し進んだ箇所は簡単に乗り越えられます。しかし、猪去沢沿いの崩落箇所は危険です。ロープが張ってはりますが、崩れやすいため避けた方がいいです。(盛岡市が通行止めにしてたのは後で知りました)
その他周辺情報 近くにローソン盛岡猪去店
遊水池(?)横に車を停めます。何台か車がありましたが、ほとんどが箱ヶ森登山目的。
2021年08月29日 10:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:35
遊水池(?)横に車を停めます。何台か車がありましたが、ほとんどが箱ヶ森登山目的。
箱ヶ森登山道であることをアピールしていますが、箱ヶ森登山口はまだまだ林道の奧になります。
2021年08月29日 10:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:35
箱ヶ森登山道であることをアピールしていますが、箱ヶ森登山口はまだまだ林道の奧になります。
駐車後、車で来た道を少し戻ります。ゆうあいの里の手前に箱ヶ森への案内があるため、迷いことはありません。
2021年08月29日 10:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:39
駐車後、車で来た道を少し戻ります。ゆうあいの里の手前に箱ヶ森への案内があるため、迷いことはありません。
さらに少し戻ると案内があります。
2021年08月29日 10:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:39
さらに少し戻ると案内があります。
箱ヶ森登山口までは車で行けないので、ほぼ現在地からの出発になります。我々が向かうのは太田薬師。
2021年08月29日 10:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:39
箱ヶ森登山口までは車で行けないので、ほぼ現在地からの出発になります。我々が向かうのは太田薬師。
この看板をキチンと見ていればあのがけ崩れを通ることも無かった。
2021年08月29日 10:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:39
この看板をキチンと見ていればあのがけ崩れを通ることも無かった。
志和三山縦走コースの北側の出発地点の1つでもあるのでそろそろ新しい看板が欲しいところです。
2021年08月29日 10:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:39
志和三山縦走コースの北側の出発地点の1つでもあるのでそろそろ新しい看板が欲しいところです。
右に折れて太田薬師を目指します。
2021年08月29日 10:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:40
右に折れて太田薬師を目指します。
アスファルトはすぐに消えます。
2021年08月29日 10:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:40
アスファルトはすぐに消えます。
分岐点、右へ進みます。この先はリンゴ畑を守るために電気柵があります。息子には絶対に触れないように指導。
2021年08月29日 10:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:43
分岐点、右へ進みます。この先はリンゴ畑を守るために電気柵があります。息子には絶対に触れないように指導。
リンゴ畑の横を進みます。
2021年08月29日 10:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:45
リンゴ畑の横を進みます。
しばらく進むと上台展望台にたどり着きます。
2021年08月29日 10:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:52
しばらく進むと上台展望台にたどり着きます。
上台展望台から。リンゴ畑と奥に盛岡市街地。
2021年08月29日 10:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:52
上台展望台から。リンゴ畑と奥に盛岡市街地。
分県登山地図にはここに車を停められると書いてありますが、普通乗用車でここまで上がってくるのはなかなか難しいと思います。当方は3ナンバーなので横幅がまず無理。
2021年08月29日 10:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:52
分県登山地図にはここに車を停められると書いてありますが、普通乗用車でここまで上がってくるのはなかなか難しいと思います。当方は3ナンバーなので横幅がまず無理。
鳥居が手前と奥に2つあります。ここは太田薬師の「神楽殿」となり、鳥居のすぐ横に建物もあります。
2021年08月29日 10:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:53
鳥居が手前と奥に2つあります。ここは太田薬師の「神楽殿」となり、鳥居のすぐ横に建物もあります。
鳥居をくぐっていざ、出発!
2021年08月29日 10:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:54
鳥居をくぐっていざ、出発!
基本は作業道を歩きます。
2021年08月29日 10:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:56
基本は作業道を歩きます。
サルメンエビネという指定保護植物のようです。漢字にすると「猿面海老根」。一体、どんな花が咲くのだろう?
2021年08月29日 10:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:57
サルメンエビネという指定保護植物のようです。漢字にすると「猿面海老根」。一体、どんな花が咲くのだろう?
地熱線巡視路への分岐点。地熱線って何だろう?
2021年08月29日 10:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 10:58
地熱線巡視路への分岐点。地熱線って何だろう?
作業路を進んで行きます。まだまだ勾配も緩やかです。
2021年08月29日 11:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 11:01
作業路を進んで行きます。まだまだ勾配も緩やかです。
ヤマジノホトトギス。
2021年08月29日 11:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
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ヤマジノホトトギス。
緑と茶色のコントラスト。
2021年08月29日 11:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 11:08
緑と茶色のコントラスト。
分岐点。太田薬師は右へ。
2021年08月29日 11:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 11:15
分岐点。太田薬師は右へ。
階段と作業路に分かれますが、どちらも頂上には辿り着けます。当方は階段を選択。この時点ではどちらが正解かよくわかりませんでした。
2021年08月29日 11:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 11:16
階段と作業路に分かれますが、どちらも頂上には辿り着けます。当方は階段を選択。この時点ではどちらが正解かよくわかりませんでした。
ルートが合っていたかドキドキしながら進む。
2021年08月29日 11:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 11:18
ルートが合っていたかドキドキしながら進む。
鉄塔付近で視界が開けます。この送電線の先はついこの間登った飯岡山へと続きます。
2021年08月29日 11:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 11:19
鉄塔付近で視界が開けます。この送電線の先はついこの間登った飯岡山へと続きます。
少しずつ勾配がきつくなってきます。
2021年08月29日 11:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 11:21
少しずつ勾配がきつくなってきます。
石と権現様
2021年08月29日 11:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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石と権現様
キノコモリモリ
2021年08月29日 11:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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キノコモリモリ
途中ロープが張られた箇所がありますが、踏み跡はう回路の方が圧倒的にはっきりしていますので迂回路を使います。写真はロープを上から撮ったもの。
2021年08月29日 11:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 11:25
途中ロープが張られた箇所がありますが、踏み跡はう回路の方が圧倒的にはっきりしていますので迂回路を使います。写真はロープを上から撮ったもの。
頂上に着きました。
2021年08月29日 11:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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頂上に着きました。
大きな切り株が祭られています。
2021年08月29日 11:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 11:30
大きな切り株が祭られています。
登頂を感謝してお参りです。
2021年08月29日 11:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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登頂を感謝してお参りです。
帰路は猪去林道方面へ向かいました。
2021年08月29日 11:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 11:36
帰路は猪去林道方面へ向かいました。
どっちだろう。
2021年08月29日 11:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 11:47
どっちだろう。
左が正解です。右は途中で階段の道と分かれた作業道です。ってことは頂上まで車で上がって来られるんですね。
2021年08月29日 11:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 11:52
左が正解です。右は途中で階段の道と分かれた作業道です。ってことは頂上まで車で上がって来られるんですね。
実ははじめは作業路を猪去林道への登山道と勘違いしていました。途中で上の作業路からこの看板を発見して引き返しました。
2021年08月29日 11:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 11:53
実ははじめは作業路を猪去林道への登山道と勘違いしていました。途中で上の作業路からこの看板を発見して引き返しました。
しばらく尾根筋を進むと右へ折れて沢筋を進みます。
2021年08月29日 12:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 12:01
しばらく尾根筋を進むと右へ折れて沢筋を進みます。
途中にあった土砂崩れ現場。木を乗り越えます。
2021年08月29日 12:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 12:07
途中にあった土砂崩れ現場。木を乗り越えます。
土砂崩れ現場。ここはかなり危なかったです。
2021年08月29日 12:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 12:19
土砂崩れ現場。ここはかなり危なかったです。
猪去沢を渡渉し、猪去林道へ出ると看板がありますが、太田薬師への踏み跡は無かったです。
2021年08月29日 12:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 12:25
猪去沢を渡渉し、猪去林道へ出ると看板がありますが、太田薬師への踏み跡は無かったです。
最後は林道を歩いて車へと戻ります。
2021年08月29日 12:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/29 12:26
最後は林道を歩いて車へと戻ります。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 サブザック 昼ご飯 非常食 飲料 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 タオル

感想

登山日当日、風呂掃除をしていると息子から山に行きたいとのお誘いが。場所は決まっていましたが、前情報を調べてなかったため、分県登山地図を頼りに太田薬師へ。駐車スペースのある猪去林道への道が一番迷いました。林道沿いの遊水池付近に車を停めて、はじめは「神楽殿」を目指します。途中リンゴ畑の横を通って杉林を過ぎると上台展望台へ着き、しばし盛岡市街の景色を堪能したあと、鳥居をくぐっていざ登山開始。登山道は途中まで頂上への作業路を進むため、登りやすいです。登山道と作業路が分かれてからは本領発揮で、勾配もきつくなります。階段あり、ロープあり(迂回路あり)でしばらくすると頂上の社殿が見えてきます。無事に登山できたことの感謝を込めてお参りしたのち、下山開始。下山は猪去林道方面へ向かいました。はじめは下からの作業路を登山道と勘違い歩いており、しばらくすると斜面の下の方に案内が。これはルートをミスったと判断して引き返し、頂上付近をウロウロしていると分かれ道がありました。気を取り直して、分かれ道を左に進んで下山開始。なかなかの急斜面を降りていきますがあまり踏み跡はありません。尾根沿いに到達すると勾配も緩やかになり、今度は、沢沿いの道となります。しかし途中に土砂崩れ跡を発見。だからあまり踏み跡が無かったのかと思いつつ、木を乗り越えて先へと進みます。猪去沢沿いを歩くと今度は大きな崩落現場を発見。まずは当方が乗り越えられるか確認したのち、息子の手をとり、ロープを捕まらせ、危険地帯を突破しました。そのあとは猪去沢を渡渉し、踏み跡のない藪をつっきり林道へと辿り着きました。あとは林道をひたすら歩いて車へ到着。帰路で息子は「これであと2つ山を登ったらレベルアップ」と言っていましたが、今回の登山に関して、当方は反省すべきものとなりました。それは下調べをしっかりしていなかったこと。ネット情報で見つけたものは2020年の登山記録で、問題の箇所の崩落が書かれていなかった。しかし、下山後ヤマレコで他の人の記録を遡ってみると同年に崩落したという記録がありました。事前にしっかりと下調べをしていれば危険な箇所を通らずに済んだはずでした。息子は全く怖くなかったと言っていましたが、まだまだ危険な場所はわからない年頃だと思いますので、慎重に山を選ぶ必要があると思いました。また、こういったネット上で山の情報を共有することの重要性を改めて感じました。

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