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Yamareco

記録ID: 347586
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳(一の沢からピストン/テント泊)展望抜群!

2013年09月21日(土) 〜 2013年09月22日(日)
 - 拍手
ktour30 その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:25
距離
15.7km
登り
1,768m
下り
1,775m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9月21日
0610駐車場
0635-0645一の沢登山口
0705山ノ神
0716古池
0800大滝ベンチ
0841烏帽子沢
0921笠原沢
1017胸突八丁
1045-1115最終水場
1215常念小屋

9月22日
0720常念小屋
0820三股分岐
0840-0950常念岳山頂
1055-1230常念小屋 テント撤収
1315最終水場
1341胸突八丁
1419笠原沢
1450烏帽子沢
1510大滝ベンチ
1547古池
1555山ノ神
1605-1605一の沢登山口
1630駐車場
天候 風弱く晴れ時々曇り
明け方の常念小屋テント場 気温1度、テント内6度
9時 常念岳山頂 9度
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一の沢林道終点手前1kmに安曇野市設置の駐車場2箇所。登山口付近は客待ちタクシー以外駐車禁止。満車後は路肩駐車となる。
登山口、駐車場付近は圏外。
駐車場は前夜24時44分で8割程度埋まり。駐車場にトイレや水場なし。トイレや水場のある登山口まで徒歩20分。
コース状況/
危険箇所等
一の沢→常念乗越
終始樹林帯。はじめは沢沿いに緩やかに上り。後半は急になってくる。
渡渉が多く大雨増水時は注意が必要。
下りは濡れて滑りやすい石が多い。スリップ注意。
沢の左岸を高巻くところは道幅狭いので滑落注意。

常念乗越→常念岳山頂
ガレ場が続く。浮石注意。

周辺情報
山麓線を北に向かい、すずむし荘温泉500円(弱放射能泉)
そばや 富士尾山荘
朝の駐車場。未明には満車に。
2013年09月21日 06:01撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 6:01
朝の駐車場。未明には満車に。
舗装路を20分で登山口。上部には駐車スペースが。歩き時間が半分近くなるのではないか?
2013年09月21日 06:20撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 6:20
舗装路を20分で登山口。上部には駐車スペースが。歩き時間が半分近くなるのではないか?
一の沢登山口。トイレ、水場、登山相談所。この日も登山届けの提出を呼びかけていた。
2013年09月21日 06:30撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 6:30
一の沢登山口。トイレ、水場、登山相談所。この日も登山届けの提出を呼びかけていた。
登山口案内板。
2013年09月21日 06:47撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 6:47
登山口案内板。
まもなく山の神。
2013年09月21日 07:04撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 7:04
まもなく山の神。
樹林帯の道。
2013年09月21日 07:04撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 7:04
樹林帯の道。
水溜りかと思いきや古池という立派な池。
2013年09月21日 07:16撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 7:16
水溜りかと思いきや古池という立派な池。
沢沿いに進んでいきます。
2013年09月21日 07:34撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 7:34
沢沿いに進んでいきます。
大滝。ベンチは朽ちていた丸太。
2013年09月21日 07:58撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 7:58
大滝。ベンチは朽ちていた丸太。
エボシ沢。
2013年09月21日 08:41撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 8:41
エボシ沢。
沢沿いの視界が開け常念岳を見上げる。
2013年09月21日 09:16撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 9:16
沢沿いの視界が開け常念岳を見上げる。
このコースは何度と無く沢を渡る。増水時の渡渉は難しくなるだろう。
2013年09月21日 09:21撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 9:21
このコースは何度と無く沢を渡る。増水時の渡渉は難しくなるだろう。
お花畑地帯にはいる。
2013年09月21日 10:03撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 10:03
お花畑地帯にはいる。
2013年09月21日 10:07撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 10:07
2013年09月21日 10:11撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 10:11
ガレ沢を上る。
2013年09月21日 10:11撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 10:11
ガレ沢を上る。
ここから沢を離れ高巻きとなる。ジグザグ階段の急登が始まる。
2013年09月21日 10:17撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 10:17
ここから沢を離れ高巻きとなる。ジグザグ階段の急登が始まる。
振り返ると登ってきた一の沢谷。
2013年09月21日 10:20撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 10:20
振り返ると登ってきた一の沢谷。
やがて最後の水場。満タンに補給。常念小屋は1L\200。
2013年09月21日 10:53撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/21 10:53
やがて最後の水場。満タンに補給。常念小屋は1L\200。
最後の水場より先は紅葉の色づきが始まっている。
2013年09月21日 11:27撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 11:27
最後の水場より先は紅葉の色づきが始まっている。
2013年09月21日 11:28撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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水場から常念乗越までは3箇所のベンチがある。
2013年09月21日 11:59撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 11:59
水場から常念乗越までは3箇所のベンチがある。
森林限界が近づく。一気に視界が開け、常念岳が迫る。
2013年09月21日 12:13撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 12:13
森林限界が近づく。一気に視界が開け、常念岳が迫る。
2013年09月21日 12:16撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 12:16
2013年09月21日 12:16撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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稜線に飛び出す。
2013年09月21日 12:18撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 12:18
稜線に飛び出す。
正面には槍・穂高の山並み!
2013年09月21日 12:18撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/21 12:18
正面には槍・穂高の山並み!
槍ヶ岳アップ。双眼鏡で見ると人たくさん。北穂の上も人がたくさん。
2013年09月21日 12:19撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/21 12:19
槍ヶ岳アップ。双眼鏡で見ると人たくさん。北穂の上も人がたくさん。
小屋前のテント場はすでにいっぱい。
2013年09月21日 12:19撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/21 12:19
小屋前のテント場はすでにいっぱい。
林を挟んで北側のテント場は余裕がありそこに設営。
2013年09月21日 12:29撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 12:29
林を挟んで北側のテント場は余裕がありそこに設営。
テントから槍ヶ岳が見えるロケーション。
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テントから槍ヶ岳が見えるロケーション。
トイレ。紙はあったが、汲み取りしないともうあふれそう・・・
2013年09月21日 13:18撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 13:18
トイレ。紙はあったが、汲み取りしないともうあふれそう・・・
安曇野側の展望をみる人々。
2013年09月21日 13:19撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 13:19
安曇野側の展望をみる人々。
アンテナ。ドコモは圏内。
2013年09月21日 13:19撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 13:19
アンテナ。ドコモは圏内。
常念小屋。軽食は11時から14時まで。カレーや運丼など900-1000円。缶ビール350mL500円、500mL700円。ペットボトルは400円。水は1L200円。
2013年09月21日 13:20撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 13:20
常念小屋。軽食は11時から14時まで。カレーや運丼など900-1000円。缶ビール350mL500円、500mL700円。ペットボトルは400円。水は1L200円。
テント場もいっぱいに。
2013年09月21日 16:00撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 16:00
テント場もいっぱいに。
逆光にまぶしい山々。
2013年09月21日 16:00撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 16:00
逆光にまぶしい山々。
夕方にはロープをはみ出し登山道周りまでテントがあふれる。
2013年09月21日 16:13撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 16:13
夕方にはロープをはみ出し登山道周りまでテントがあふれる。
安曇野側の展望。
2013年09月21日 16:13撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 16:13
安曇野側の展望。
日が沈む。予想以上に太陽は早く一瞬のシャッターチャンスが難しい。
2013年09月21日 17:24撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/21 17:24
日が沈む。予想以上に太陽は早く一瞬のシャッターチャンスが難しい。
翌朝、満月を少し過ぎた月が西の空に輝く。
2013年09月22日 05:11撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/22 5:11
翌朝、満月を少し過ぎた月が西の空に輝く。
影常念と朝焼け。
2013年09月22日 05:43撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 5:43
影常念と朝焼け。
常念岳の色づき。
2013年09月22日 05:43撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 5:43
常念岳の色づき。
常念岳山頂へスタート。見えているのは偽ピークで山頂はその先に隠れて見えない。
2013年09月22日 07:16撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 7:16
常念岳山頂へスタート。見えているのは偽ピークで山頂はその先に隠れて見えない。
テント場を見下ろす。
2013年09月22日 07:23撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/22 7:23
テント場を見下ろす。
2013年09月22日 07:23撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 7:23
槍ヶ岳に月が沈む。
2013年09月22日 07:48撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 7:48
槍ヶ岳に月が沈む。
常念乗越から見えるピークに出ると展望は開けるが、
2013年09月22日 08:04撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:04
常念乗越から見えるピークに出ると展望は開けるが、
山頂はまだ先。
2013年09月22日 08:18撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:18
山頂はまだ先。
三股分岐。三股方面は急な下りで水場なし、疲労による遭難が発生。体力に自信のある方限定との注意書きあり。
2013年09月22日 08:22撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:22
三股分岐。三股方面は急な下りで水場なし、疲労による遭難が発生。体力に自信のある方限定との注意書きあり。
2013年09月22日 08:25撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/22 8:25
遠くに富士山がかすむ。
2013年09月22日 08:33撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:33
遠くに富士山がかすむ。
八ヶ岳〜南アルプス
2013年09月22日 08:34撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/22 8:34
八ヶ岳〜南アルプス
常念岳山頂が見えてきた。
2013年09月22日 08:35撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/22 8:35
常念岳山頂が見えてきた。
前常念岳。
2013年09月22日 08:38撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:38
前常念岳。
山頂は写真待ち。
2013年09月22日 08:42撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:42
山頂は写真待ち。
山名盤。
2013年09月22日 08:45撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:45
山名盤。
蝶が岳方面。8時過ぎこの直下で何らかの遭難が発生しヘリによる救助が行われていた。
2013年09月22日 08:45撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:45
蝶が岳方面。8時過ぎこの直下で何らかの遭難が発生しヘリによる救助が行われていた。
連れに撮ってもらうも槍ヶ岳が外れてるじゃん・・・
2013年09月22日 08:48撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/22 8:48
連れに撮ってもらうも槍ヶ岳が外れてるじゃん・・・
2013年09月22日 08:50撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:50
上高地、焼岳、乗鞍岳、御嶽山
2013年09月22日 08:59撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:59
上高地、焼岳、乗鞍岳、御嶽山
前穂高、奥穂高、涸沢岳
2013年09月22日 08:59撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:59
前穂高、奥穂高、涸沢岳
そして槍ヶ岳
2013年09月22日 08:59撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:59
そして槍ヶ岳
大天井岳方面に続く稜線。
2013年09月22日 08:59撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:59
大天井岳方面に続く稜線。
祠がある山頂は狭い。
2013年09月22日 08:59撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:59
祠がある山頂は狭い。
思い思いにたたずむ。
2013年09月22日 09:38撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 9:38
思い思いにたたずむ。
はるか眼下に常念小屋とテント場。
2013年09月22日 10:10撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 10:10
はるか眼下に常念小屋とテント場。
テント場まで降りてきた。撤収して昼食。
2013年09月22日 12:30撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 12:30
テント場まで降りてきた。撤収して昼食。
一の沢への下山口。下山開始。
2013年09月22日 12:33撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 12:33
一の沢への下山口。下山開始。
この景色に別れを告げます。
2013年09月22日 12:34撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 12:34
この景色に別れを告げます。
色づき始めた木々。
2013年09月22日 12:35撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 12:35
色づき始めた木々。
2013年09月22日 12:36撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 12:36
最後の水場。休憩ポイント。
2013年09月22日 13:13撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 13:13
最後の水場。休憩ポイント。
幅高巻き道は狭い箇所もあるので滑落注意。
2013年09月22日 13:30撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 13:30
幅高巻き道は狭い箇所もあるので滑落注意。
胸突八丁を下り沢沿いの道となります。
2013年09月22日 13:41撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 13:41
胸突八丁を下り沢沿いの道となります。
このような道をひたすら進む。
2013年09月22日 14:29撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 14:29
このような道をひたすら進む。
このルートは水がたくさん。夏は涼しそうだ。大雨の後はちょっと危険か。
2013年09月22日 15:10撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 15:10
このルートは水がたくさん。夏は涼しそうだ。大雨の後はちょっと危険か。
下山完了。
2013年09月22日 16:17撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 16:17
下山完了。
林道は路駐の列となっています。
2013年09月22日 16:29撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 16:29
林道は路駐の列となっています。
安曇野市設置の「公式」駐車場の入り口看板。
2013年09月22日 16:30撮影 by  EX-Z1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 16:30
安曇野市設置の「公式」駐車場の入り口看板。
撮影機器:

感想

槍・穂高の展望台と言われる常念岳。さすが大展望の山旅だった。

7月の連休から延期になっていた常念岳。健脚の人の中には日帰りでやってしまうみたいだが、我がPTには到底無理な話。というわけで秋の3連休、ようやく全日程晴れが確定的となったのでいつも通り金曜前夜ムーンライト運転で出発。

今回は首都高の渋滞を避けるため外環三郷→関越→上信越経由安曇野入り。このルートは中央経由より30kmほど遠回りだが首都高が900円になった今、ガソリン代を計算してもこちらの方が少し安い。
上信越がわれわれが通過後に事故通行止めになったが予定通り一の沢到着。この時間でも登山者と見られる車が三股方面に上っていたりしていた。
上段の公式駐車場は24時で8割ほど埋まっている。車内仮眠。
翌朝、パッキングを整え出発。登山口までは舗装路を20分。途中、もっと近い駐車スペースを発見。

天気は上々で暑い。寒いと思って保温タイツをはいてきてしまった。失敗。
一の沢沿いに樹林帯を進む。沢の音を聞きながら上っていくが所々登山道が川になってたりして足元が悪いところがある。8月の奥穂高以来のテント泊装備で足取りが重い。
途中、何も考えずに前のPTについていったら、渡渉点でコースを外れて進んでしまった。後ろからの呼びかけで気づいたが、足元だけ見てる証拠だ。よくよく見るとちゃんと「×」が書いてあった。疲れて余裕がないと全然見えてない。これはだめだ。
反省に地図をチェックすると一目瞭然のコースアウトだった。地図もコンパスも持っているだけでは役に立たないとはまさにこれ。

胸突八丁の急登を越え最後の水場へ。稜線テント場には水場が無く常念小屋で200円/Lの高い水を買わなければならないのでここで手持ちの容器に水を満タンにする。5L分の重量が増加。これで明日またここに戻ってくるまでの食事と飲料で持つだろうか。ここで昼食と大休止。

ここから常念乗越までは3箇所にベンチがあり休憩できる。きついところ。2200mほどからちらほらと紅葉の木々が目に入るようになった。今年の紅葉はどうだろうか、どこへ見に行こうかと考えながら歩をすすめる。
ところどころ常念岳方向の展望が開けてくるようになり森林限界が近づいていることを感じさせる。
下山の人に「後5分、槍がきれいに見えてますよ」の声に元気が出るものの、周りの人とくだりの5分だからなーと。実際上りは15分近くかかってるかな。

常念乗越に出て一気に展望が開ける。天気は快晴。
常念小屋でテントの受付。一人500円。12時なのにすでにテント場は埋まりつつある。というか小屋側はもういっぱい。林を挟んだ横通岳側にも指定地があるのでそちらに移動し場所を確保。
トイレの目の前に張っていた人もいたが、ここのトイレはにおいがきついので大丈夫かな。

夕方にはここもいっぱいになり、ロープをはみ出し登山道沿道までテントがあふれていた。
テント場からは正面に北穂、大キレットから、槍、北鎌尾根まで見渡せる。テントの中からも槍ヶ岳が見えるロケーション。設営すると、車内仮眠の寝不足もあり昼寝。今日は文句ない快晴だが明日も大丈夫そうなので登頂は明日にしよう。余裕があれば横通岳もと考えていたが余裕が無いのでやめておく。

太陽は対面の山並みに沈む。あっという間に日没。気温は急速に低下。
7時くらいに就寝。夜中何度か目覚める。サイトが傾斜していて寝ているうちに滑り落ちてテントの壁にぶつかるためだ。場所はあまり選ばなかったので仕方ない。
月明かりが明るい。

翌朝、テント内6度、外は1度ほど。結露が凍結していた。
やや雲が多い。日が昇ってもすぐ雲に隠れたりしている。山頂に着くまでは何とか晴れていてほしい。
終始ガレ場をジグザクに高度を上げていく。三股分岐を過ぎるとまもなく乗越から見えている偽ピークに出ると安曇野側の展望がひらけ、まだ先の山頂がみえる。

山頂は岩が重なり狭い。ちょっと蝶側にスペースがあるのでそこで休憩。
晴れ時々曇りで視界は良い。360度の展望で富士山もばっちり。
433MHzでCQを出すと北安曇郡池田町と上田市美ヶ原王が頭の2局より応答あり。
9時の気温は9度。1時間ほど展望を満喫し下山へ。

テント場で撤収と昼食を取り1230乗越より下山開始。到着は1600-1630を見込む。
水場まで下りてくると持ち帰り用に常念のおいしい水を2L補給。また重くなった。
なお、昨日5L補給した水は残り1L弱残っていた。

足が上がらず躓き易くなっている疲れを感じながら滑りやすい濡れた下りを下っていく。何度か小休止をはさんで予定通り16時過ぎに下山。
これは日帰りやる人はすごい。
登山口に自転車で来てこれから帰る人もいてその体力に驚く。

車で30分ほどのすずむし荘で温泉(500円)、富士尾山荘でそば。いずれも山麓線沿い。高速情報では中央道は小仏渋滞が一宮御坂まで繋がるなど稀に見る大フィーバー。3連休で明日の余裕があるので久しぶりに全線下道で安曇野より三才山TN→R254佐久→熊谷を経由して柏まで6時間。下道はガラガラ順調だった。

自動車区間
9月20日
2034自宅
2113三郷南IC
2136大泉JC
2222藤岡JC
2303-2310佐久平PA
2038更埴JC
2406安曇野IC
2444一の沢駐車場

9月22日
1652一の沢駐車場
1720-1813すずむし荘
1824-1900富士尾山荘
1930松本有料TN
1949三才山TN
2045佐久
2149下仁田
2242R17本庄
2309熊谷
2346加須
2403五霞
2421庄和
2447-2455柏
2504自宅

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
常念岳(一ノ沢ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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