常念岳(一ノ沢ピストン)
- GPS
- 07:47
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,571m
- 下り
- 1,571m
コースタイム
06:59 大滝
07:20 エボシ沢
07:45 笠原沢
08:16 胸突八丁
08:31 最終水場
09:01 常念乗越
10:06 常念岳山頂
(昼休憩)
10:56 常念岳山頂から下山開始
12:21 胸突八丁
13:02 エボシ沢
13:51 ヒエ平登山口
天候 | 晴れ時々雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・無料駐車場付近の路肩スペースに駐車 ・ヒエ平までは長野自動車道安曇野ICから30分程度。 ・林道は舗装されている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・一ノ沢登山口に登山ポスト有。また同登山口にトイレ有。 ・胸突八丁までは沢沿いの登山道となり、沢を渡る箇所が数か所あり。 ・下山後の温泉 信州安曇野 「ほりでーゆ〜四季の郷」 http://www.holiday-you.co.jp/ |
写真
感想
単独行です。
前週、南アルプスへ行ったので今週は北アルプスへ行きたい、という安直な思いつき。
前々から気になっていた常念岳へ向かうことにした。
以下感想
■登山口〜胸突八丁
・長野自動車道安曇野ICで降り、登山口方面へ車を進める。
・県道25号から三股への入口はすぐ判ったものの一ノ沢への入口が見当たらない。
・周囲が暗い事もあり、周辺のゴルフ場へ向かったりして暫く道に迷う。
・ようやく"常念岳登山口"の看板を見つけ、真っ暗な林道を進む。
・駐車場は既に埋まっている。路肩のスペースを見つけ駐車する。小型車でよかった。
・身支度をし、林道を歩き一ノ沢登山口へ到着。賑わっている。
・登山開始。沢沿いの樹林帯を歩く。暫くゆるやかな登山道である。
・時折、樹林帯の脇から沢が顔をのぞかせる。水が透き通るように透明度が高い。
・マイナスイオン漂う登山道を歩き、時折沢沿いで休憩する。気持ちがよい。
・大滝、エボシ沢、笠原沢を通過。適度に看板があり現在地の把握がしやすい。
・胸突八丁へ到着。ここまではさほど急登りはない。ただ、9月にしては暑い。
■胸突八丁〜常念岳山頂
・胸突八丁から登山道の傾斜がきつくなり、梯子・階段が現れる。
・時折、左上方が開けて常念岳方面が見渡せる。
・所々紅葉が始まっている模様、黄色く色づいている。
・最終水場へ到着。水量は豊富だ。帰りに寄ろうと思いとりあえずスルー。
・最終水場からは樹林帯の急登となる。暑い。
・道中、第1〜第3ベンチと書かれた標識がある。一応休憩ポイントにはなっている。スルー。
・急登に耐え進むと、常念乗越へ到着。前方に常念小屋の屋根と素晴らしい展望が開ける。
・特に槍ヶ岳の穂先が目を引く。天気良くてよかった。
・登山中に見える周囲の山々の絶景、これが北アルプスの醍醐味だろうか。
・常念岳山頂を目指す。ガレ場・ザレ場の登りである。標高も高いので息が切れる。
・息切れしつつも、周りは絶景だ。槍もよく見える。絶景を励みに上へと登っていく。
・登り切ったと思ったその時、やられた。常念乗越から見えたのはニセピークだった。
・登山においてはピークのフェイクくらうのはよくある事。気を取り直す。
・稜線の先に人だかりができているポイントが見えてきた。あれが恐らくピークだろう。
・万が一、心を折られないようにすれ違った人に尋ねる。間違いないピークである。
・最後の登りを終え、人だかりのポイントへ到着した。山頂である。狭い。
・取り敢えず、祠の山頂ショットが撮りたいので、撮影待ちの列らしきものに並んでみる。
・狭い山頂は人でごった返している。さすが人気の山である。
・本当は蝶ヶ岳方面の稜線を見たかったが、一息つきたいので来た方向へ引き返す。
・槍ヶ岳がよく見える休憩ポイントを発見。少々早いが昼休憩を取ることにする。この判断が正解だった。
・昼食を取りながらまったりと周囲の絶景を堪能していたが、徐々にガスが舞い上がってくる。
・あっという間に周囲はガスに包まれ、展望が何も見えなくなってしまった。
・私は既に昼食を終え、絶景を十分堪能できていたので、タイミングがよかったと安堵する。下山する事に。
■常念岳山頂〜登山口
・常念岳山頂から常念乗越へ下るまでガスは晴れなかった。
・常念乗越で小休止していると、若干ガスが晴れたような感じになったが曇り空である。
・常念乗越から下山開始。標高が下がる毎に天候が回復傾向にある。
・高度も下がり晴れ間が出ると暑い。第1〜第3ベンチをすっとばし水場へ向かう。
・水場へ到着。顔を洗い水を飲む。冷たくてキンキンである。ウマい。
・水の力を得て更にくだる。暑い。
・前日、デジカメの充電を失念してここにきてバッテリーがエンプティ状態。撮影自粛。
・エボシ沢辺りから下に下る道は、比較的緩やかで下山時にも脚へのダメージが軽減される気がした。
・沢沿いは石の上を歩いたりするが、土の道になってくればより一層下りやすい。
・前週の鳳凰三山が効いたせいか、疲労は感じつつもまだ余力がある。
・一ノ沢登山口が見えた。下山完了である。
■総括
思いつきでしたが非常にいい山でした。
登山口から標高2000mくらいまでは比較的ゆるやかに感じた為、
標高差1500m以上の登山道としては、下山後のダメージが少なく思えました。
成功です。次回は常念山脈縦走したい。
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