寧比曽岳 大多賀峠より森の奥のブナ太郎を探して

2021年09月02日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.5km
• 登り: 576m
• 下り: 566m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:30

8:00 大多賀峠
9:10 9:10 寧比曽岳
10:00 10:00 ブナ太郎
10:40 10:40 寧比曽岳
11:30 大多賀峠

天候

曇り後10時頃より雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜アクセス・駐車場＞
Googleナビなら「大多賀峠登山口駐車場」で入力可能。
名古屋方面からだと足助町内「百年草」前から県道33号経由か、
国道153号から旧いこいの村愛知前を通ってのアクセスが便利。
登山口にトイレがないため、トイレに立ち寄りたいなら、
国道153号「ドライブイン伊勢神」前のトイレ利用がオススメ。
15台程駐車可能ですが、晴天、休日はすぐ埋まります。

コース状況／危険箇所等

＜登山ポスト＞
なし。

＜大多賀峠〜寧比曽岳＞
東海自然歩道とコースが被っていて明瞭。
自然歩道はややステップが大きく歩きにくい場所もある。
山頂に大きな東屋あり。トイレは段戸湖方面に5分程の富士見峠に。

＜寧比曽岳〜ブナ太郎＞
筈ヶ岳方面に下る。ベンチ下の防火帯の急坂を下って
林道の合流手前に北へ。オレンジの布テープあり。
緩くトラバース気味に下る。
テープは随所にあり、薄いが踏み跡がついている。

写真

もう8時なのに暗いです。そして、誰もいない。

駐車場脇からのショートカットで東海自然歩道へ。

植樹林を進みます。

亀の甲岩。

木の根っこ道。

ガスがけぶってきました。

案外雰囲気があってガスは嫌いじゃないです。

こちらもがっつり木の根っこ。

もうちょっとで山頂。

ガスの寧比曽岳です。

ブナ太郎です。

これは境界木として残されたものかな。

寧比曽岳に戻ります。この辺りは防火帯がそのまま自然歩道になってるから斜度がキツメ。

途中のブナ。この子も印象的。

山頂に戻る前に大粒の雨。レインウエアと傘でバッチリ歩けます。

ミヤマウズラ。今年もたくさんでした。

ま、終盤でしたけど。

ジンバイソウ。こちらはまだ蕾。

角度を変えて。株は多いけど花茎はほとんど上がっていません。

別の場所にも。この蕾から開花までが地味に長い。

ヤマジノホトトギス。

こちらは場所を変えてのアケボノソウ。

また咲き始めでした。何百株もあるから咲いたら壮観だろうな。

感想

minislope

ヤマレコ日記で寧比曽のブナ太郎のことを知って、
希望を持てない天気予報の中、早速、出掛けて来ました。

雨はまだ降っていないものの天気のせいか登山道は真っ暗…
けど、地味に花を色々堪能しつつ、まず寧比曽岳山頂へ。
徐々にガスに包まれて雰囲気はあるものの、
こんなガスと暗さで見つけられるのか不安だったブナ太郎。
雨が降ったらへこたれそうと思っていたけど、
降りだす前にブナ太郎と出会えました。
暗くてちょっと残念。また来ようと思います＾＾
戻る途中から大粒の雨。ここまでもってくれて有り難い。

アクセス中も道路を完全に塞ぐ事故に行き合ったけれど、
地元の方のご厚意で迂回に駐車場を通過させて頂けたし、
雨もブナ太郎に巡り合うまではもってくれたし、
自分って案外運があるんだなと感じました。