台風一過の鳳凰三山は絶景の大パノラマ


- GPS
- 09:28
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,980m
- 下り
- 1,986m
コースタイム
7:34 南精進ケ滝
8:04 鳳凰の滝
8:48 白糸の滝
9:15 五色の滝
9:56 鳳凰小屋(休憩10分
10:50 地蔵岳
11:55 観音ヶ岳(休憩15分)
12:33 薬師ヶ岳
13:11 御座石
14:59 林道
15:35 青木鉱泉
天候 | 台風一過の晴天 朝は気温低い(多分10°Cチョット) 山頂付近には霜柱がありました |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
宿の本館まで支払いに行きます アプローチの林道は、かなり荒れてますが、現在整備中 もしかしたら、来年はキレイに舗装されてるかも |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは青木鉱泉本館にあります。 コンビニは20号線韮崎のセブンイレブン、とローソンが最後です。 林道には何にもありません。 温泉はここまで来たら入るしかないでしょ、青木鉱泉1000円。 登山道は整備が行き届いてほとんど問題はありませんが、切れ落ちている細い道や崩落している場所もあるので注意は必要。 高所恐怖症の私でもほとんど問題なく歩けたが、注意が必要な場所も多い。 しかも、行程18km以上、標高差1700以上で日帰りとしては、非常にタフなコース。 青木鉱泉⇒鳳凰小屋 ・最初はなだらかな沢沿いの道で気持ちよく歩ける。 ・南精進ヶ滝付近から急坂の連続となる。 ・一部切れ落ちている場所もあるのて要注意です。 (高所恐怖症の私でも大丈夫だったので問題はありません) ・幾つかの滝がありますが、五色の滝は迫力がありオススメです。 鳳凰小屋⇒薬師ヶ岳 ・地蔵岳までが、本日一番の難所。 ・細かい砂礫の急坂で、登っても砂がくずれ半分くらい下がってしまう。 ・しかも砂礫が靴の中に入ってきて鬱陶しい。 ・30分ほどで地蔵岳につくが、さすがオベリスクはデカイ、何人か登っていたが止めた方がいい。 ・この後は、明るく開けた気持ちの良い尾根が続く。 ・観音ケ岳までの登りで、最後の一汗をかくが、後はほとんどフラットな尾根となる。 ・各ピークも尾根も開けて好展望で気持ちよく歩けます。 薬師ヶ岳⇒青木鉱泉 ・とにかく単調で長い道。 ・迷うことも危険な場所もないが、段差の大きい急坂で膝にかなり負担がかかります。 ・林道に出てから30分以上歩くので、これもかなりメゲます。 |
写真
感想
先週北岳に登った時に、すぐ近くにみえたのが鳳凰三山でした。
尾根が花崗岩で雪が残っているように白く、象徴的なオベリスク。
是非登ってみたいと調べてみると、高所恐怖症の私でも何とか登れそう。
年々年とともに体力の衰えを感じており、体力勝負の山にはなるべく早く登っておかなければ・・・
と言うわけで、前日の天気予報で台風が通り過ぎ、晴天が期待できる今日決行することにした。
予想通り、車で走っているときから雲一つない空で、回りの山々もクッキリ浮かんで見える。
ちょっと嬉しい予感!
青木鉱泉に着いて、さっそくスタート、予定では休憩込みで地蔵岳まで4.5時間薬師ヶ岳まで2時間、下りで3時間の9.5時間で15:30に下山予定。
いつも地図のコースタイムはあてにせず、登りが400m/時間、下りが600m/時間で計画して、あまり外れたことはない。
しかし今回鳳凰小屋まで4時間近くにかかり、若干焦る。
何とか明るいうちに下りなければ・・・
休憩もそこそこに出発するが、この先地蔵岳までが本日一番の難所。
花崗岩のザレた砂礫の急坂で、砂山を登っているよう。
一歩踏み出すと、砂が崩れ’ズズズ’と下がってくる、しかも靴の中に砂利が入り鬱陶しいことこの上ない。
息も絶え絶えで地蔵岳に到着すると、そこは別世界のよう。
いきなり目の前が開け、目の前に仙丈ケ岳と駒ケ岳が大きくそびえて、横に目をやると八ヶ岳もクッキリ見える。
ビックリしたのが、オベリスクの異形とその大きさ、凄いの一言!
この後も観音ヶ岳、薬師ヶ岳とも素晴らしい大パノラマを見ることができ、尾根もハイマツの中高山の雰囲気を十分味わいました。
しかし、ずっと雨男で、山では半分以上ガスや小雨だったのに、最近は晴ればかり。
もしかしたらハゲ(違う!)晴れ男に転向?
まあどっちにしても、この景色が見られただけで今日は大満足です。
結局、予定通りの時間いで歩けたのですが、いつもながらのバタバタ山行になってしまいました。
何時になったらもっと落ち着いた山歩きが出来るようになるのでしょうか?
反省だけなら猿でも出来るってか?
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