先週とは反対側から蓬莱山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,058m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 6:40
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道は離合困難&両側に溝があり走行注意。 |
写真
感想
栗原行きのバスは休日の運行が無いため、車で登山口へ。
これだと周回ルートを組むのが難しく今回はピストンとしました。
駐車スペースまでの道が思っていたより細く、しかも両側の草がぼうぼうに茂っているので余計に狭く見える・・向かい側から車が来なくてよかった(^^;)
霊仙山までは植林帯の端を登って行きました。
時々植林の方にピンクテープが付いていたりして戸惑うのですが、ひたすら端っこを登って行くのが正解。
霊仙山は展望が良くありません。
休憩がてら、先日購入した比良比叡トレイル地図に載っていた道を探しましたが、テープがどこにも巻いていないし明瞭な踏み跡も見つからず・・どこまで整備されているのかな(^^;)
ズコノバンから少し先へ進んだところで、風も無いのに少し向うの木がガサガサっと激しく揺れました。
見ると猿の集団が・・しかもけっこう大きい猿もいます。こわい。
小さな猿はじーっとこっちを見てるし・・。
うっかり近寄ると子猿が狙われると勘違いした親猿が襲ってくる時があると聞いたことがあります。
怖いのでズコノバンの標識のところへ戻ってしばらく待機(^^;)
20分ぐらいかな、もう一度恐る恐る見に行くともういなくなっていました。
意を決して再出発!
でもしばらくはいつ猿が来ないかとビクビクしながら歩いていました。
雨も酷くなってきてテンションは下がる一方、適当なところで帰ろうかとも思いましたが、権現山への急登の途中で後ろからトレランのお兄さんが。
「降ってきちゃいましたね〜」
少しお話して元気がもらえたので、とりあえずホッケ山までは行こう!と。
権現山もホッケ山も360度ガスで真っ白!
本来なら琵琶湖を眺めながらの稜線歩きができるルートなはずなのに(^^;)
でもホッケ山に着く頃には雨は上がったので、小女郎峠まで行くことにしました。
ここで引き返そうと思っていましたが、峠で男性お二人に出会ったのでご挨拶したところ、私が歩いてみたいと思っていた薬師の滝からの道を上がって来られたとのこと!
興味津々で登山道の様子などしばらくお話を伺いました。
なんとヒルの被害に合われたそうです。
えー!滋賀県側の道にはヒルはいないと思ってたのにー(^^;)
ショックです。
ではお気をつけて・・と別れ際に、
「あ、ちょっと待ってください!スプレーしてってください!」
と、私の足元にヒルよけスプレーをかけて下さいました。
ありがとうございます!!
とても親切な方に出会えて再びテンションUP!
しかも小女郎ヶ池もガスで何も見えないかもなーと思いきや、2、3分後に嘘みたいにガスがサーっと晴れてきて、思いがけずバッチリ見えました。
もしかしてこれからガスがどんどん晴れてくるかも?
これはもう蓬莱山まで行くしかない!
こんな感じで蓬莱山まで歩くことができました(^^)
結局は滋賀県側には青空が広がることは無く、琵琶湖も権現山で最後にちょこっと見えただけでした。
序盤は予想外に雨に降られたし、ガスで展望は殆ど無いし、蒸し暑いし。
猿に怯えたし、下山後に靴にヒルがくっついてたし。
それでも本当に色んなことがあって楽しい日でした。
ガスが流れて景色がコロコロ変わる、こんな稜線歩きもいいなと思えたし(^^)
ちなみに権現山からの下山途中、だいぶ離れた下の方ですが鹿3頭を発見。
元気にピョンピョン飛び跳ねて遊んでいるように見えました。
比良にも色んな動物がいるんですね。
熊には出会わなくて良かったです(^^;)
コメント
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小女郎峠以南が繋がりましたね。霊仙山へも上がられたのですね。
まあ一度踏んだし次はいいかな〜的な山頂といえば失礼かな??
ヒルがいたんですね。確かに珍しい。安曇川系には沢山いるので西側は注意ですが、小女郎谷にもいたんですね。
ただ、よくよく考えると… ヒルが活発な季節には歩いていないような? 鹿が運んだのかもしれませんね。
ズコノバン、クロトノハゲ 由来は何でしょうね。漢字で書くと雰囲気もわかるのかな? ハハハ 漢字がわからないです。
最後の林道の写真はどこなんだろう。結構山中で下ってますよね。雪がないときは知らないのですが、林道状のところは勾配も緩かったから林道が伸びているのかな?
そうそう、ウリさんが言っておられた名水わかりました?
コメントいつもありがとうございます♪
比良の地図を眺めていたらすぐにでも行きたくなり、天気予報が若干怪しいものの強行してしまいました。
まさか登山口から降られるとは思っていませんでしたが(^^;)
そのうち止むだろうしレインウェアを着ると汗だくになると思ったので着ないまま、ザックにカバーだけ掛けて登っていたら雨足は酷くなり、久しぶりに全身びしょ濡れになりました。。
ヒルは全くノーマークだったので話を聞いてショックで・・ 幸い私は被害には合いませんでしたが、念のため家に帰ってすぐにザックをひっくり返しましたよ。大丈夫でした。
そうですか、鹿が運んでくるのですね(^^;)
林道の写真はズコノバンから5分ほど下った辺りです。
脇の茂みには薄っすら草のきれている道(?)が続いてはいたので、それがもともとの登山道でしょうか?
もしかしたらののさんのおっしゃる通り林道が伸びたのかもしれませんね。
ウリさんが冷たくて美味しいと言っておられた栗原の水場ですね、分かりましたよ(^^)
というかあれは絶対に見落としませんね。
水量豊富で林道まで水浸しになっていましたから(^^)
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