寂梢尾根から「滝子山」

2013年10月07日(月) [日帰り]

コースタイム

笹子駅8:03→8:58林道出出合い→10:00岩稜帯→10:54浜立山分岐→11:13滝子山11:35→13:20道証地蔵登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

中央線「笹子駅」

コース状況／危険箇所等

寂梢尾根への取り付きショートカット・コース：【niiniさんの記録に詳しく出ている】
　・笹子駅から国道20号線を初狩方面へ。左手の「滝子山」の看板で左折。
　・吉久保集落を抜け、桜森林公園の先で橋を渡る。
　・右手の古い「寂梢案」の看板横を、右折。
　・突き当りの山荘横に「滝子山」の看板。そこから山道に入る。
　・林道に登り上げる。林道を10mほど行くと、「寂梢尾根」の看板がひだりてにある。ここまで、笹子駅から1時間。
寂梢尾根
　・滝子山の真南に伸びる急峻な尾根。岩稜帯は50分ほど続く。両側が切れ落ちた岩場の通過になるが、慣れた人には、物足りないだろう。
　・転落事故多しとの看板有り。
　・赤ペンキマークがついている。1箇所、鎖あり。　

写真

10/7 8:48

この看板をお見逃しなく。

10/7 9:12

笹子駅から約1時間で、林道にショートカットで登り上げられます。右に10mほど歩くと・・・、

10/7 9:13

左手にトレイル。ここから寂梢尾根に登り上げます。

10/7 9:13

拡大。

10/7 10:14

さて、岩稜帯の始まりです。おまけに雨がパラパラと降ってきました。

10/7 10:28

岩場は、ずっと、こんな感じ。

10/7 10:29

ここ一箇所のみ、頑丈な鎖付き。

10/7 10:50

岩場にはコイワカガミの葉が紅葉していました。春は、綺麗でしょうね。

10/7 11:07

ここで、寂梢尾根は浜立尾根と合流。

10/7 11:30

山頂。何も見えません。晴れていれば、富士山の好展望が待っているはずなんですが・・・。

10/7 12:05

秋を先取り

10/7 12:29

ここにも、秋の先取りが・・・。テンナンショウの実。

10/7 12:52

すみ沢沿いの下山路は小爆の連続。飽きません。

10/7 13:10

おお！　蛇だあ〜！　ヤマカガシかな？

10/7 13:34

道証地蔵登山口へ下山。山頂でお会いした方が、笹子駅まで車で送ってくださいました。

撮影機器：

μ1030SW オリンパス

感想

mizuki

・10月第1週の週末登山が雨で中止。
・代わりに、近場の山へハイキング。
・かねてより、気になっていた中央線沿線の「滝子山」へ寂梢尾根から登った。
・登山地図では、破線ルートだが、登った友人は「普通の登山道だよ。」という。
・下部のショート・カットを間違えると、延々と林道を歩く羽目になると聞いたので、ヤマレコ友達の、この山のエキスパートである、niiniさんに、あらかじめご教示を願った。
・おかげで、ロスタイムなしで、取り付けた。
・核心の岩場の通過は50分間ほど。両側がスパっと切れ落ちている。落ちればただでは済まない斜度と落差だ。
・岩場の通過に慣れない人は、3点支持を守って、細心の注意が必要だろう。
　滑落事故が多いとの看板が出ていた。
・慣れている人にとっては、ふつうの岩場の山道程度。北アの大キレットや八峰キレットの通過に比べたら、緊張度もスキルも、問題にならないほど。
・晴れた日には、山頂からの富士山が素晴らしいワンデイハイクにいいルートだ。

コメント

niini

mizukiさん こんばんわ〜
僕の説明が無くてもmizukiさんほどのエキスパートなら問題無く歩けたと思います

確かに岩場に慣れた方なら易々と登れると思います

ただ雨が降ると一変する感じがして、特に下山は難儀すると思います

滑落事故はガスで周囲が見えなくなった時か雨天時などに発生しているのではないかと思います

晴れ間が覗くかと思ってましたが残念です

今度は晴れた日に是非ピストンして下さい

晴れて乾いていれば下りの方が楽しいです

お疲れ様でした

mizuki

あ、忘れてしもうた！
niiniさんのおかげで、長〜い林道歩きをしないで済みました。寂梢庵の看板は、苔むして周囲の色合いと一体化していましたから、あらかじめ教えて頂いて注意して歩かないと見落としてしまいますね！
　
寂梢庵まで入る道は、もしかして私道かしらとおもいましたが・・・・。

山頂に着いたら、標識の前でniiniさんと同じ手の形で記念撮影をする予定でしたが、山頂いたさわやかな女の子（車に乗せてくれた方）とお話が弾んで、すっかり忘れてしまいました。残念！

今度は浜立尾根を使ってみたいですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　mizuki